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フィリピン・セブ島で体験した、母と私、2歳と0歳の子供達の3世代親子留学。
今回は、Kredo Kids親子留学の日常生活をご紹介したいと思います。
Kredo Kids親子留学についてのまとめ記事と日常生活編はこちら
まずは学校生活の一日の流れをご紹介します。
家政婦さんとKredo Kids校舎へ登校
学校はコンドミニアムから徒歩で5〜7分程度。
家政婦さんが8時に到着するので、子供達の朝食やお弁当作りのお手伝いもしてくれるので、バタバタする朝もゆっくり準備ができます。
初日は、コンドミニアムで初日の親子&家政婦さんが集合して、スタッフの方と一緒に学校へ向かいます。
家政婦さんは、子供の学校送迎もしてくれるので、抱っこ紐をしたりベビーカーを押してくれます。
我が家は二人乗りベビーカーでした。
途中で信号機がない横断歩道を渡るのでベビーカーだと多少不安ですが、家政婦さんがいたら安心。
手でドライバーに合図しながら、スイスイと誘導してくれます。
ドライバーも歩行者やベビーカーを見るとすぐに止まってくれる車が多かったです。
そしてこちらがKredo Kidsの校舎がある「MSYタワー」です。
多くの企業が入っているオフィスビルになります。
入り口に多少段差があるので、要注意です。
エレベーターで上がりKredo Kidsのフロアへ!
初日の流れ〜オリエンテーション、レベルチェックテスト
初日(月曜日)のスケジュールはこの通り
Kredo Kids登校初日の流れ
8:40 宿泊施設ソリニアコンドミニアムのロビー集合、
初日は Kredo の日本人スタッフと一緒に登校します。
9:00 ~ 12:00 オリエンテーション、レベルチェックテスト(子供クラスはレッスンスタート)
12:00~ 14:00 学校周辺案内、アヤラモール内両替所案内、お昼休み(各自昼食)
14:00~ 15:00 レベルチェック結果発表、レッスンプランカウンセリング
15:00~ 16:00 (レッスン)
オリエンテーションでは、日本人スタッフの方によるセブの治安や生活情報、医療情報などのご紹介があります。
また、パスポートや帰りの航空券、海外保険なども初日に預けてコピーをとってもらいます。
続いて、名札用に生徒全員の顔写真の撮影をして、ここでお子さんとはお別れして、子供は早速レッスンへ!
大人はネイティブの先生によるオリエンテーションが続き、参加者が英語で自己紹介をしたり、翌日以降のレッスンの流れや目的に合わせたオーダーメイドのレッスンのについて説明を受け、その後、先生とマンツーマンでスピーキング、リスニング、ライティングなどのレベルチェックテストを行います。
テストが終わると、セブ滞在中不可欠なアヤラモールのツアーで、スーパーやドラッグストア、子供の遊び場などの案内をしてもらいます(希望者のみ)。
各自でランチを済ませて、テストのフィードバック&レッスンのプランニングをして、初日は終了です。
2日目以降は早速プランニングしたクラスを受講します!
レッスンスケジュール
9:00 ~ 9:50 レッスン①
10:00 ~ 10:50 レッスン②
11:00 ~ 11:50 レッスン③
12:00 ~ 13:00 ランチ休憩
13:00 ~ 13:50 レッスン④
14:00 ~ 14:50 レッスン⑤
15:00 ~ 15:50 レッスン⑥
それでは、乳幼児プログラムと大人プログラムの内容と特徴をご紹介します!
0歳から親子分離!Kredo Kidsの乳幼児プログラム
スクールへ通える子供の対象年齢は0歳6ヶ月から15歳!
Kredo Kidsでは、乳幼児専門カリキュラムが用意されており、
乳児クラス(0〜2歳児)、幼児クラス(3〜5歳児)の2つに分かれて、
長時間の英語レッスンでも飽きずに楽しく学べるように工夫されたカリキュラムになっています。
私たちが滞在したタイミングは人数が多かったためか、3つのクラスに分けられていました。
(0-1歳クラス、2-3歳クラス、4-6歳クラス)
子供の年齢や希望によって、「HALF DAYコース」と「ALL DAYコース」を選択できます。
<乳幼児プログラム>
★2つのクラス
・乳児クラス…0〜2歳児
・幼児クラス…3〜5歳児
★2つのコース
・「HALF DAYコース」…9:00〜12:00の3時間。
・「ALL DAYコース」…9:00〜15:00の6時間
ちなみに、母子分離の教室は、外が見れないよう磨りガラスになっていて、親はこっそり上から覗くシステム。
せっかく子供たちが頑張っていても、親の顔を見てしまうと気が緩んでしまいますので、遠くから見守りましょう。
乳児クラス(0〜2歳)
乳児クラスは英語の歌や手遊びを中心に、マンツーマンに近い形で英語に触れる事ができます。
現地のプリスクールに通うように、ランチタイムやおトイレ、お片づけなどの1日の集団生活を英語で過ごし、「日常生活で使える英語」をミニついけていくレッスンとなります。
まだおしゃべりができない赤ちゃんも、耳で生の英語に触れることで、「英語耳」を育てることができます。
ほぼマンツーマンなので、お昼寝しても大丈夫。
当時10ヶ月の娘はHALF DAYコースでしたが、レッスン中に朝寝をしていました。
幼児クラス(3〜6歳)
幼児クラスではゲームやダンス、歌などを通して英語を「聞く」だけでなく「話す」ところまで学び、
読み書きができるようになる上のクラスになると、さらにペーパーワークやライティングを通して「読む」「書く」を学びます。
2歳4ヶ月の息子もこちらのクラスで最初は不安でしたが、ちゃんと椅子に座って先生の話を聞いたり、ゲームに参加している様子を見てホッと一息。
先生と一緒に楽しみながら学び、英語=勉強ではなく、「英語って楽しい!」という感覚を育てるレッスン。
また、爆発的に言葉の習得をするこの時期に英語の語彙力を鍛え、たくさんの英語の発音を聞くことで英語耳や英語の発音を自然に習得することができます。
目的やレベルに合わせた大人向けプログラム
乳幼児クラスと隣接してある大人クラス。
グループレッスンとマンツーマンレッスンがあり、それぞれの個室ブースがずらっと並びます。
母と私は2人のグループレッスンを受けました。
午前中の3クラスで、スピーキングや語彙力などコミュニケーション能力をメインに強化するカリキュラムを作ってもらいました。
教室では英語以外はNG。
先生が用意したトピックやテキストについて会話をして進めていきます。
途中で話が脱線しても大丈夫。英語で女子トークに華が咲くこともしばしばでした。(笑)
50分のクラスはおしゃべりしているとあっという間!
でも、朝から沢山英語を使って、脳はフル回転!!
午前中だけでもかなりのカロリーを消化しました。
3世代で卒業式!セブのお祭り「シヌログ」を子供と体験
たまたま私たちが滞在していた1月は、セブのお祭り「Sinulog(シヌログ)」のシーズン!
ということで、卒業式の日、学校でもシヌログのイベントが開催されました!
毎年1月にセブ島で開催される「シヌログ・フェスティバル」はフィリピンで最大のお祭りと言われ、フィリピン全土から400万人もの来場者が集まる他、世界中から人が集まるイベントです。
「シヌログ・フェスティバル」では、キリストの子供時代を指す「サントニーニョ(Sto. Nino)」の像をを抱えて踊り子たちが踊りながらセブの街を練り歩きます。
学校もシヌログ一色に飾り付けられ、サントニーニョ像も飾られていました!
子供たちもお揃いのシヌログのTシャツをきて参戦!!
子供たちがパレードで歌ったり踊ったり、セブの世界的なお祭りを体験できてとても貴重な経験になりました。
また卒業式では、立派な卒業証書や卒業メダル、記念品をいただいて、卒業スピーチも!
また、初日のレベルチェックテストと共に最終レッスンの先生からのレポートもいただき、大人はもちろん、子供たちの成長の様子も記録として残すことができます。
0歳と2歳にして生まれて初めての卒業式、良い記念になりました。
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