冬でも本州より高い平均気温に恵まれ、マリンアクティビティを楽しんだり、薄着でお出かけできる沖縄県。
とくに、石垣島を中心とする八重山諸島は沖縄本島よりもさらに南に位置するため、冬の寒い本州を抜け出して、非日常を感じに行くにはピッタリの場所です♡
そんな八重山諸島の一つ、小浜島にある『星野リゾート リゾナーレ小浜島』(以下、「リゾナーレ小浜島」)へ滞在しました!
美しいビーチや満天の星、そして豊富なアクティビティと、家族で楽しめるコンテンツがたくさんの「リゾナーレ小浜島」。
4歳の息子と1泊2日で体験した「リゾナーレ小浜島」での冬のおすすめ子連れステイプランをご紹介します。
目次
沖縄の離島を満喫!海辺のリゾート「リゾナーレ小浜島」
日本最南西端の八重山諸島・小浜島に位置するリゾートホテル「リゾナーレ小浜島」。
約36万坪という広大な敷地ながら、客室数はわずか60室のみ。
しかも、全室ヴィラタイプのスイートという贅沢さです。
客室数が少ないからこそ、プライベート感たっぷりで、敷地内のどこにいても混み合うことがなく、家族水入らずでゆっくりと過ごせるのが嬉しいポイント。
敷地内はスタッフさんにお願いしてカートで移動したり、キックボードをレンタルして移動することもできます。
「リゾナーレ小浜島」アクセス
「リゾナーレ小浜島」のある小浜島は、八重山諸島の中心に位置する、島の人口は約660人という小さな島です。
信号もなく、サトウキビ畑が広がり、ふと見ると動物たちがゆっくり歩いているというとても穏やかな空気感が流れています。
夜には満天の星が広がり、波の音と星空に包まれて眠りにつけるという贅沢な場所でもあります。
小浜島には、石垣島からフェリーに乗って行きます。
所要時間は約30分。
私たちは小浜島の前に西表島に滞在していたので、西表島から直接向かいました。
西表島からも約30分の船の旅です。
小浜島の港に着いたら、送迎車に乗って、「リゾナーレ小浜島」へは約10分で到着!
<「リゾナーレ小浜島」のアクセス>
1. 国内空港→新石垣空港:飛行機で1〜3時間(羽田空港から約3時間、関西空港から約2時間)
2. 新石垣空港→ユーグレナ石垣港離島ターミナル(石垣港):タクシーまたはバスで約30分
3. 石垣港→小浜港:フェリーで約30分
4. 小浜港→「リゾナーレ小浜島」:送迎車で約10分
<西表島滞在の記事はこちら↓>
「リゾナーレ小浜島」のプライベート感のあるラグジュアリーな客室「ロイヤルスイート」
「リゾナーレ小浜島」の60室のヴィラタイプの客室は、全室スイートルーム!
海辺のリゾートにふさわしい、開放的で心地よく、ゆったりと寛げる空間です。
その中でも、今回は1棟ヴィラの「ロイヤルスイート」(95㎡)に滞在しました。
ヴィラの入口のドアを開けると飛び込んできたのが、プライベートプールと屋外ジェットバス!
2室限定の「ロイヤルスイート」には、滞在中自由に入れるプールがついているのです。
私たちが滞在した10月末は水温も下がってきていて泳ぐのは厳しかったですが、お部屋にプールと屋外ジェットバスがついているだけでも旅のテンションが上がること間違いなし。
また、プールサイドにはガゼボもあります。
ガゼボ内はデイベッドなので、寝転んでのんびりするのもここならではの贅沢な時間の使い方。
お部屋は、靴を脱いで上がるタイプなので、小さな赤ちゃん連れでも安心して過ごせます。
お部屋に入ると目に飛び込んでくるのがリビングルームの鮮やかなグラフィックウォール。
私たちが滞在したお部屋のグラフィックウォールには、島でのんびり過ごすヤギや海中をゆったりと泳ぐマンタ、そしてハイビスカスやパイナップルなどが描かれていて、旅のワクワク感を掻き立ててくれます。
天井が高く、開放的なリビングルームの一角には、広々としたデイベッド。
お昼寝をしたり、ごろごろするだけの贅沢な空間です。
ベッドルームのベッドは、女子憧れの天蓋付き!
ウェットエリアは広々とした2口洗面台。
家族や友人と同時に使ってもスペースが余るほどの空間です。
「ロイヤルスイート」はお風呂も格別でした。
窓に面した大理石のバスタブはしっかり深さもあり、バスピロー付きで、よりくつろげます。
バスタブのサイドにはシャワースペース、そしてサウナも完備!
子どもが寝た後はゆっくりサウナで“ととのう”時間を過ごせるなんて贅沢ですね。
「リゾナーレ小浜島」のアメニティ
スキンケアには「OSAJI」のクレンジング、フェイスウォッシュ、化粧水、保湿ジェルが揃っているので、持参不要。
旅の荷物を軽減できます。
歯ブラシやコットン、ひげそりなどのアメニティは、スタッフの方が持ってきてくださる中から必要なものだけをピックアップするスタイル。
無駄がなく環境にも配慮していてエコなのが嬉しいですね。
なお、アメニティを入れてきてくれた小さなトートバッグの絵は、小浜島在住の絵本イラスト作家のはんまけいこさんの作品だそう。
柔らかくかわいらしいタッチと繊細な色使いがとても素敵でした。
バスローブやスリッパの他に、リゾート感たっぷりのナイトウェアも見逃せません。
キッズアメニティ&キッズアイテム
子ども用の歯ブラシも、大人と同じくピックアップするスタイルです。
その他、子ども用スリッパや南国の雰囲気あふれるかわいいナイトウェアをご用意いただきました。
「リゾナーレ小浜島」の冬の楽しみ方①子連れに嬉しいサービスを満喫!
「リゾナーレ小浜島」には、子連れに嬉しい充実のサービスが揃っています。
まずは、リゾートの玄関口であるフロント棟へ向かいましょう!
独立したフロント棟の中は、赤いソファが印象的なとても明るい空間。
窓からはプールやラグーンなどを一望できます。
全て無料!子どもが喜ぶアイテム
フロント棟内には、キャンディやちんすこう、そしてゼリーアイスなどが用意されていて、こちらはすべて無料!
子どもは真っ先にアイスに向かって行っていました。
また、リゾートドレスやかりゆしウェアのレンタルも無料なのです!
あいにく私はサイズが合うものがなかったのですが、息子にはかりゆしウェアをレンタル。
親子で着用できるものもあるので、タイミングよく見つかったらラッキー♡
リゾートドレスやかりゆしウェアで、リゾート気分が盛り上がります。
オリジナルバスソルト作りも子どもと楽しめます。
好きな香りのオイル、ハーブ、そしてソルトを入れて、自分だけのバスソルトに
できあがったバスソルトで、お部屋でのお風呂タイムもワンランクアップ♡
体力たっぷり、遊びたくて仕方ないお子さんにおすすめなのが遊具のレンタルサービス。
好きな遊具を持っていって、敷地内で子どもとへとへとになるまで遊ぶのもリゾートの家族旅行ならではですね。
さまざまなアイテムが揃うショップ
フロント棟内のショップでは、アクティビティに必要なウェアやシューズなどを購入できたり、「リゾナーレ小浜島」のお土産や、滞在中に少し食べたくなるスナックやお菓子などを販売しています。
人気のアクティビティブランド「HELLY HANSEN」と「リゾナーレ小浜島」のコラボレーションTシャツは、ここでしか買えない限定品。
先ほどの絵本イラスト作家・はんまけいこさんのイラストが描かれた「リゾナーレ小浜島」オリジナルの黒糖ピーナッツ、黒糖チョコレート、黒糖ウォールナッツ(各税込400円)は個包装でお土産にも良さそう!
授乳室完備で赤ちゃん連れママも安心
フロント棟の向かいにあるスパ棟には、授乳室とオムツ替えスペースも完備。
赤ちゃん連れのママも安心です。
ランドリーサービスで旅の荷物を軽減
同じくスパ棟にはランドリーサービスもあります。
何かと荷物の増えがちな子連れ旅ですが、ランドリーを使えば旅の荷物を軽減できてとても便利。
あるいは、ここで洗濯を終わらせて、帰宅後は片付けるだけ!という使い方もできます。
「リゾナーレ小浜島」の冬の楽しみ方②プールとビーチエリアに滞在
「リゾナーレ小浜島」にはリゾートの中心に1つのプール、そしてビーチエリアにもプールがあります。
ビーチの白い砂浜は珊瑚からできていて、とてもさらさら。
そして、コバルトブルーの海がどこまでも広がります。
水平線から昇る朝日から星空まで、刻々と表情を変えていく空を眺めているだけでも飽きないはず。
ビーチはフロント棟やヴィラのあるエリアからは少し離れていて、フロント棟から20分おきに出発する送迎バスで向かいます。
「ラグーンプール」
フロント棟からも見えるリゾートの中心に位置するラグーンと繋がっているようなインフィニティな「ラグーンプール」。
夫と息子は10月末の水温にもかかわらず、頑張ってプールで泳いでいました。
水深がしっかりあるので、お子さんはライフジャケットやアームリング、ゴーグル、浮き輪なども借りて泳ぎましょう!
「ビーチプール」
もう一つのプール「ビーチプール」は、ビーチエリアにあります。
コンパクトながら、珊瑚礁の海に面していて開放感たっぷり。
冬季の遊泳は禁止ですが、プールサイドでゆっくり過ごすだけでも普段と違う時間を過ごせます。
さらさらの白い砂浜と海
白い砂浜が広がるビーチには、ピンクと白が鮮やかな可愛いパラソルが並びます。
ビーチチェアで横になって、海を眺めているだけでも癒しの時間!
「BOOKS&CAFE」で一休み
ビーチプールのすぐ上には、「BOOKS&CAFE」があり、窓からはビーチを一望。
無料でいただける水やコーヒーもあるので、ここで一休みするのもおすすめ。
絵本もあるので子どもも楽しく過ごせます。
ランチもバータイムも楽しめる「BEACH CAFE」
「BEACH CAFE」は、お昼はランチを、夜はバーとして楽しめます。
ランチタイムにはドリンクの他に焼きたてのピザなどもいただけます。
目の前のビーチと海を眺めながら、海風を感じて過ごせるオープンエアの心地よいカフェです。
BEACH CAFE
営業時間:カフェタイム 提供時間 11:00~16:30(Last Order 16:00) / バータイム 提供時間 19:00~21:00 (Last Order 21:00)
※雨天時・荒天時は、営業中止となる場合があります。
※季節により営業時間・内容が変わる場合があります。
「ガジュマル広場」と八重山ブルーの海を見渡す「ガジュマルツリーテラス」
ビーチに隣接する「ガジュマル広場」は、リゾート最大のガジュマルが作り出す幻想的な空間。
ガジュマルの間からの木漏れ日を感じながらハンモックに揺られたり、少しほっとした時間を過ごせます。
そしてガジュマルの木の上、地上から約3.5mの高さに作られた「ガジュマルツリーテラス」も絶景ポイント!
八重山ブルーの美しい海が広がる様子や、八重山の島々も一望できます。
「リゾナーレ小浜島」の冬の楽しみ方③敷地内で子どもと遊ぼう!
「リゾナーレ小浜島」ではビーチで遊ぶのはもちろん、敷地内でも子どもと遊べる場所があります。
リゾート随一のフォトスポット
リゾートの施設部分は、ラグーンを中心にぐるっと1周できるようになっているので、小さなお子さん連れだったらお散歩するだけでも楽しいはず。
ポイントは途中のブリッジで、リゾート随一のフォトスポットです。
『星野リゾート リゾナーレ小浜島』の看板があり、向かいにはスマホスタンドもあり!
家族での思い出ショットもここがおすすめです♪
ゴルフ場で遊べる!Green Park
「リゾナーレ小浜島」には、日本最南西端のゴルフコース「小浜島カントリークラブ」が隣接しています。
ゴルフを楽しむのもよいのですが、子連れにおすすめなのがゴルフ場で遊べるGreen Park!
Green Parkとは、ゴルフのプレイ時間が終了した16:00〜18:00にゴルフ場のグリーンで遊べるというなんとも贅沢な時間なのです。
フロント棟で借りられる遊具を持っていざGreen Parkへ!
どこまでも広がるゴルフ場の芝生は、どんな公園よりもラグジュアリー。
沈みゆく夕日が美しいマジックアワーを堪能しながら、思いっきり体を動かして遊べます。
Green Park
時間:16:00〜18:00
「リゾナーレ小浜島」の冬の楽しみ方④レストラン「Ooli Ooli」で食事を堪能
「リゾナーレ小浜島」にあるレストラン「Ooli Ooli」は、南国のフルーツを随所に使い、さまざまな沖縄のスパイスでアレンジした料理を楽しめるビュッフェレストランです。
主に、夕食と朝食をこちらのレストランでいただきます。
キッズフレンドリーなサービス
「Ooli Ooli」では、さりげなく、子連れのゲスト同士の席を近くしてくれます。
周りも子連れなので、ママの気疲れも軽減!
着席するとジュースとキッズプレートを持ってきてくれるサービスも素晴らしい!
お腹が空いた子どものために「何を取ってこよう?」と悩む時間も必要ありません。
また、離乳食のサービスがあったり、子ども用のハイチェア、エプロン、カトラリー、そしてクレヨンと落書き帳、折り紙、絵本など子どもの気を逸らすアイテムがあったりと、ママに心強いサービスばかり。
子どもが楽しく食事の時間を過ごせる工夫はもちろん、ママがゆっくりと食べられるように配慮してくれているのが嬉しいですね。
沖縄の美食を楽しめる夕食ビュッフェ
「Ooli Ooli」では、バラエティ豊かな夕食ビュッフェメニューが並びます。
ライブクッキングでは沖縄の美食も堪能!
おすすめは、「グルクンの天ぷら」です。
沖縄の県魚であるグルクンの揚げたての天ぷらをテーブルまで運んでいただけます。
白身であっさりとしていて、天ぷらにしたら身がふわっふわ。
大人はおかわり必至でした。
揚げたての八重山かまぼこもお酒が進むおいしさです。
また、その日のメインディッシュも各テーブルへ。
この日は牛肉のローストで、ブラジルのビナグレッチというビネガーソースをアレンジした玉ねぎ、トマト、大葉、そして生姜のソースでさっぱりといただきます。
付け合わせのまこもだけ、ツルムラサキのソテーも牛肉との相性抜群♡
夕食後のデザートも充実!
沖縄らしくマンゴータルトや、黒糖ぜんざいにわらび餅などもいただけます。
黒糖ソフトクリームを自分で作って好きなパフェに仕立てて食べるデザートは大人も子どもも楽しめるエンターテインメント♪
朝からお腹いっぱいに!朝食ビュッフェ
朝食ビュッフェでは、サラダやパン、そして和朝食にもなるようにご飯や納豆なども並びます。
ライブクッキングでは焼きたての黒糖フレンチトーストをいただきました♡
カリッ、じゅわっとした食感と黒糖ならではのコクを楽しめるおすすめの一品です。
たくさん食べて朝からおなかいっぱいで満足!
朝食の後はアクティビティに参加という方も多いと思うので、朝食でしっかりエネルギー補給を行いましょう!
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