シンガポール旅行3泊4日モデルコース♡ファミリーにおすすめのスポットを満喫!

安全で衛生的、それでいて見どころもたくさんあっておいしいグルメがたくさん!
子連れでも安心して旅を満喫できるのが、シンガポールです。

先日、実際に5歳の息子と3泊で行ってきました!

シティからセントーサ島まで、シンガポール子連れ旅を大満喫できる3泊4日観光モデルコースをご紹介します。

【1日目】シンガポールの定番を巡ろう!海南鶏飯ランチからマリーナへ

深夜便で出発したので、  機内泊を経てシンガポールには早朝到着。

Grabでホテルに向かったもののさすがにチェックインができないので、荷物だけ預けて早速シティへお出かけしました。

1日目は移動の疲れもあるので、無理のないスケジュールを組むのがコツ。

今回は、午前中は人気のカフェで休憩し、海南鶏飯をランチにいただいてから、マリーナを中心にお出かけしました。

オーチャードの人気カフェ「Alchemist」

今回宿泊したのは、「ヒルトン・シンガポール・オーチャード」。
オーチャードストリートの中心に位置し、さまざまな観光スポットへのアクセスがとても良いホテルです。

オーチャードストリートは、シンガポール随一のショッピングエリアなだけあり、ショッピングモールやレストラン、カフェが充実。

ホテルに荷物を預けた後は、簡単な朝食をかねてホテルから徒歩3分ほどの場所にある「Alchemist」へ。

「Alchemist」は、シンガポールで7店舗の展開があるこだわりのコーヒーを提供する人気のカフェです。

コーヒーは店舗でハンドドリップしており、コーヒー豆の販売も。

オーチャードにある「Alchemist @ The Heeren」は、オープンエアーが気持ち良い空間。
ペストリーも充実していて、オープン時間から多くのお客様で賑わっていました。

ここでは、オーツミルクラテとチョコレートクロワッサンをいただいて、しばしのモーニングコーヒータイム♪

Alchemist @ The Heeren
所在地:260 Orchard Rd, #01-ORA The Heeren, Singapore 238855
営業時間:月曜日〜日曜日・祝祭日 9:00-21:00(ラストオーダー 20:30)

「威南記(ウィーナムキー) 海南鶏飯」でランチタイム

ランチは、シンガポールNo.1チキンライスと名高い「威南記(ウィーナムキー)」へ。

日本では東京都・田町にお店がありますが、今回はシンガポールでも本店であるUnited Squareのお店へ伺いました。

チキンライスには“スチーム”と“ロースト”があり、今回はどちらもオーダー。

ダークソイソース、ジンジャーソース、チリソースを好きに組み合わせながら食べるのですが、鶏肉のおいしさがシンプルながらぎゅっと凝縮されていて絶品。

しかも、高タンパクでヘルシー♡

ダークソイソースだけなら辛味もなく、子どもも全く問題なく食べられました。

なお、United Squareは子ども服のショップや、子ども向けの雑貨店も多く、子連れでのショッピングにもおすすめのモールです。

威南記(ウィーナムキー)
所在地:101 Thomson Road, #01-08, Singapore 307591

マリーナで絶景を満喫

マリーナでは、シンガポールならではの絶景を満喫できます。

マーライオンに、「マリーナベイサンズ」など、どこかで見たことある風景がたくさん♡

息子も頑張ってお決まりのポーズに挑戦しました。

ここは夕方の時間帯が少し涼しくなってきておすすめです。

ぜひ、シンガポールらしい風景をたくさん写真に収めてくださいね。

「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」で光のショー

2012年のオープン以来、人気のスポットとして注目を集めている「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」。
101ヘクタール以上もの広さがあり、見どころがたくさんある緑濃いオアシスですが、今回はナイトショーを観に行きました。

ナイトショーは毎晩19:45、20:45から2回開催。
入場料は無料です。

「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」のシンボル的なスーパーツリーグローブがミュージカル音楽に合わせてキラキラ光るナイトショーは、必見!
みんな床に座ったり寝っ転がりながらショーを眺めます。

年中暑いシンガポールだからこその夜のお楽しみの時間♡
たまにの子どもの夜更かしもOKにして、ぜひ足を運んでみてくださいね。

今回はナイトショーしか行けなかったので、「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」はまたゆっくり散策したいなと思います。

Gardens by the Bay
所在地:18 Marina Gardens Drive, Singapore 018953
営業時間:毎日5:00〜2:00

【2日目】プラナカン建築が美しいカトン地区へ

シンガポールの東部にあるカトン地区は、「プラナカン」と呼ばれる15世紀ごろにマレー半島に住み着いた人々の子孫がかつて多く住んでいたエリアです。

中国系、マレー系、そして西洋の文化も取り入れた独自で華麗な文化を作り上げ、今でもカトン地区ではその伝統的なプラナカン文化を垣間見ることができます。

クーン・セン・ロードのフォトジェニックなプラナカン建築

有名なのは、クーン・セン・ロード。

1900〜1940年ごろに建設されたと言われている、プラナカン様式の家が立ち並び、その様式や色彩の美しさが人気です。

通りの片側にはビビッドカラーの家、反対側にはパステルカラーの家が並びます。

ここはフォトジェニックな場所として人気で写真もたくさん撮りたくなりますが、車通りも多いところなので注意が必要です。
とくに子連れの場合は、子どもが道路に飛び出さないように常に注意しておかないと危険。

また、家では生活している人もいるので、配慮して撮影を行いましょう!

「ホテル インディゴ シンガポール カトン」で休憩

プラナカン建築を楽しんだ後は、プラナカン建築が立ち並ぶジョー・チアット・ロードを歩いて、「ホテル インディゴ シンガポール カトン」へ。

1階にある「Baba Chews Bar and Eatery(ババチューズバーアンドイータリー)」で休憩しました。

こちらはプラナカン料理もいただけるホテル併設のレストランです。

私は暑かったこともあり、スパークリングワインとトリュフポテトというプラナカン料理とは全く関係ないメニューを頼んでしまいましたが、店内もプラナカン様式を彷彿とさせるデザインで、カトン地区の雰囲気を味わえておすすめです♡

Baba Chews Bar and Eatery(ババチューズバーアンドイータリー)
所在地:86 East Coast Road Katong Square (S) 428788
営業時間:6:30〜22:30

「ヒルトン・シンガポール・オーチャード」でアフタヌーンティー

午後にシティに戻ってからは、滞在している「ヒルトン・シンガポール・オーチャード」にあるラウンジ&バーの「Ginger Lily(ジンジャー・リリー)」でアフタヌーンティーを楽しみました。

まるで本の世界に入り込んだような、おしゃれで魅惑的なプレゼンテーションで提供されるスイーツに、オリジナルの紅茶を2種類まで選べるアフタヌーンティー。

シンガポールでのゆったりとしたひと時を過ごすのにおすすめです。

Ginger.Lily Afternoon Tea
時間:14:00〜17:00
料金:1名 58SD / 1名 78SD(シャンパーニュ1杯付き)

【3日目・午前】シティから足を伸ばして「バードパラダイス」へ!

3日目はシティから足を伸ばして、2023年5月に新しくオープンした「Bird Paradise(バードパラダイス)へ」!

シンガポール動物園などもある「マンダイ・ワイルドライフ・リザーブ」にオープンしたアジア最大規模の“鳥の楽園”です。

絶滅危惧種も含まれる400種類、約3500羽の鳥たちが地球のエリア別に生息しているウォークスルー型のパークで、自然に近い形で鳥が放し飼いにされている姿を間近でみることができるのが大きな特徴です。

一番かわいかったのがフラミンゴ、そしてトゥーカン(オニオオハシ)!

フラミンゴが見られるホンリョン・ファウンデーション・クリムゾン湿地帯と呼ばれるエリアでは、美しいピンクのフラミンゴの様子、カラフルなインコが羽ばたく姿も見ることができ、思わず歓声が上がるほどでした。

また、園内にある円形劇場では、プレゼンテーションと呼ばれるワシやタカなどの迫力ある鳥類のショーなども開催。
大きな翼をなびかせて飛ぶ姿は圧巻です。

ちょうど園内を1周した最後には「ペンギンコーブ」があります。

ペンギンが優雅に水の中を泳ぐ姿や、列をなして水に飛び込む姿も見られて感激!

ぜひ、普段日本では見ることのできないカラフルで美しい鳥たちに魅了されてみては♡

シンガポールといえば「ナイトサファリ」も有名ですが、夜の時間だと子どもの寝る時間が気になるというママも多いのでは?

「バードパラダイス」であれば、日中にお出かけできて、子どもの好奇心や興味も最大限に引き出せるはず。

園内にはベーカリーやレストラン、子どもが遊べるプレイエリアなどもあり、1日中楽しめます。

ぜひ、シンガポールでお子さんとお出かけしてみてくださいね♡

aBird Paradise(バードパラダイス)
所在地:20 Mandai Lake Road Singapore 729825
料金:大人 48SGD /  子ども33SGD

【3日目・午後】ポケモンケーブルカーに乗ってセントーサ島へ♡

「バード・パラダイス」から戻ってからは、この日のホテルにチェックインするためにセントーサ島へ。

セントーサ島に行くには、バスやタクシーなどいくつかの交通手段がありますが、一番おすすめなのがケーブルカー!

空中散歩を楽しみながら、シンガポールのメインランドからセントーサ島へ渡ることができます。

メインランドの乗り場は、Mount Faber Station(マウントフェイバー駅)とHarbourfront Station(ハーバーフロント駅の2つで、どちらを利用してもOK。

なお、2023年9月30日までの限定で、シンガポール・ケーブルカー50周年記念イベントの一環として、ケーブルカーがポケモン仕様に♡

外側はポケモンボールをイメージしたデザインとなっていて、内装は、ピカチュウ、イーブイ、ニャオハ、クワッス、ホゲータの5種類にデザインされています。

どのポケモンに当たるかはお楽しみで、私たちはセントーサ行きがホゲータ、帰りのシティ行きがピカチュウでした。

思った以上にかわいくて、ポケモン好きの息子は終始大興奮!

期間限定のポケモンとの空中散歩をぜひ楽しんでくださいね♪

チケットを購入するとサンバイザーもいただけます。

なお、ケーブルカーにはスーツケースなどの大きな荷物を乗せることができません。

もし大きな荷物を持って行く場合は、先にバスやトラムでセントーサに渡ってホテルに荷物を預けてから、ケーブルカーに乗ることになるのでご注意ください。

また、ケーブルカーはセントーサ島内も走っていますが、ポケモン仕様になっているのはシティ⇔セントーサ島のケーブルカーのみです。

シンガポール・ケーブルカー
営業時間:毎日08:45〜22:00
料金:28SGD(13歳以上) / 25SGD(4-12歳)※オンライン購入のみの金額・1往復分
3歳以下は無料

【4日目】セントーサ島を1日満喫!

4日目は、セントーサ島を1日満喫しました。

セントーサ島内はバスやセントーサエクスプレスという電車が無料で走っているので、とても便利に移動できます。

子連れで楽しめるアクティビティも多く、1日遊んでも飽きることがありません。

SKYHELIX(スカイヘリックス)で絶景散歩

ケーブルカーのセントーサ島駅の目の前にあるのが、SKYHELIX(スカイヘリックス)というアトラクション。

高さ79mまで上昇し、シンガポールでも最も高い場所に位置するオープンエアーを楽しめます。

イスに座ってシートベルトをし、ゆっくりと上昇するので、高いところやジェットコースターが苦手な方でも楽しめるはず。

普段怖がりでジェットコースターに乗れない息子も、スカイヘリックスはとっても楽しめたようでした。

チケット代にはドリンク1本も含まれているので、ドリンクとスマホ片手に空中散歩へお出かけ♡

上空では15分ほどの時間、スカイヘリックスがゆっくりと回ります。
そのため、自分たちが動かなくても、セントーサ島はもちろん、シンガポールの景色を360度一望!

リラックスした気分で空中散歩を楽しみたい方は、ぜひトライしてみてくださいね。

なお、スカイヘリックスはスピードがゆっくりなこともあり、混雑するとかなり並ぶことになってしまいます。
朝早くに行くのがおすすめ!

SKYHELIX(スカイヘリックス)
営業時間:10:00〜21:15
料金:20SGD(13歳以上)/ 17SGD(4-12歳)※オンライン購入のみの金額
3歳以下は無料

世界最大級の巨大水槽も!「S.E.A Aquarium(シーアクアリウム)

ユニバーサルスタジオ・シンガポールもあるResort World Sentosa(リゾートワールドセントーサ)には、世界最大級の水族館「S.E.A Aquarium(シーアクアリウム)」があります。

100,000匹以上の海洋生物が棲み、その中でも「オープン・オーシャン」の巨大水槽は幅36m、高さ8.3mと世界最大級。

まるで自分が海底にいるような気分を味わえます。

暑いシンガポールでも水族館の中は涼しく快適!

スカイヘリックスで空中散歩を楽しんだ後は、水族館で海中散歩を楽しむのがおすすめです。

S.E.A. Aquarium(シーアクアリウム)
所在地:Resorts World Sentosa, 8 Sentosa Gateway, Sentosa Island, Singapore 098269

観光もリゾートも満喫!ファミリーにおすすめのシンガポール旅

最後は、Fort Canning Park(フォートカニングパーク)の有名な写真スポット、Tree Tunnelにも立ち寄ってから空港に向かいました。

3泊4日(実際は行き帰りが機内泊だったので3泊6日の行程)、あますことなくシンガポールのシティとセントーサ島で観光とリゾートを満喫♡

子どもも大人も楽しめるスポットが多く、子連れ旅、ファミリー旅にぴったりなデスティネーションです。

ぜひ、シンガポール旅行の参考にしてみてくださいね!

取材協力:Bird Paradise / Singapore Cable Car / SKYHELIX

written by Kiwako(ディレクター)

【LOVETABI Mamaディレクター】主なテーマ :子連れ旅・子連れお出かけ・ママ美容


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