【東京】都会の真ん中の日本旅館!『星のや東京』ファミリーフロアプランで贅沢気ままな子連れ旅

「夢中になる休息」をコンセプトに、各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。

星野リゾートの中でも最上級ブランドである「星のや」から子連れファミリーに嬉しいプランが登場しました。

東京駅から徒歩10分ほどのところに位置する『星のや東京』の「ファミリーフロアプラン」は、小さな子どもと一緒に日本旅館での滞在を満喫できるとても素敵なプランです。

10歳、7歳、2歳の子どもを連れて『星のや東京』の新プラン「ファミリーフロアプラン」を体験してきましたので、早速ご紹介します。

圧倒的非日常を提案する『星のや東京』へチェックイン

(出典:星のや東京)

東京駅から徒歩10分ほどのところに位置する『星のや東京』。

宿泊者しか入ることのできないそのビルは、入り口となる青森ヒバの一枚板でできた自動扉が開かれた瞬間に、白檀の香りが漂い、圧倒的非日常へと誘ってくれます。

そこは都心のビルの中にいるということを一瞬で忘れさせてくれる日本の温泉旅館。
壁一面の大きな竹細工の靴箱は圧巻です。

『星のや東京』では、玄関で靴を脱ぎ、館内へは裸足で上がります。

伝統的な和のしきたり、日本文化を象徴する「裸足」。

館内はほぼ全てが段差のない畳敷となっています。
イグサの香りをかいで、畳表の感触を感じながら裸足で過ごす心安らぐ滞在の始まりです。

玄関で鍵を受け取り直接お部屋へ。
お部屋でのチェックインとなるため、ロビーで待つこともなく、プライベートな空間でゆっくりと手続きできるのは子連れにとっては特にありがたい仕組みです。

チェックイン後は、お部屋でお茶を出していただきました。

美味しいお茶と羊羹でほっと一息。
お茶の温かさと羊羹の優しい甘みが染み渡ります。

子どもたちには「お菓子の特別セット」とジュースを用意いただきました。

ミルク風味の白餡のおまんじゅうや糖質を抑えたようかんは老舗の「榮太樓總本鋪」のもの。
他にも野菜かりんとうなど、お菓子選びにもこだわりを感じます。

こちらの「お江戸の遊び箱」は、ファミリーフロアプラン限定でご用意いただけるもの。

箱の中には和紙やペンが入っていて、子どもたちはお部屋でゆっくりと手作り体験を楽しんでいました。

1フロアに6室『星のや東京』の贅沢な客室 

『星のや東京』の客室は2名定員(ツイン)の「桜」、2名定員(ダブル)の「百合」、3名定員の「菊」の3タイプがあります。

それぞれ、お部屋の定員数と同数を上限に12歳未満の子どもの添い寝が可能。

今回、家族5人で「菊」のお部屋に宿泊しました。

1フロアに1室の特別室「菊」(3名定員)

『星のや東京』は、1フロア6室という贅沢な造りで、今回宿泊した「菊」のお部屋は、1フロアに1室のみの南側角部屋の特別室です。

このお部屋だけ玄関先に格子扉がついているという特別感。

オートロックの扉を開け、中に入るとお部屋の広さと美しさに目を見張ります。

『星のや東京』は、オフィス街という立地上、窓を開け放つことができない代わりに江戸小紋で目隠しがされています。

ちょうどチェックインの時間には、外から陽が差し込み、江戸小紋の麻の葉の模様が障子に映し出されていました。

景色を眺めることができないという立地の特性を逆手にとった素敵な演出!

お部屋は83平米ととても広く、リビングスペースには、デイベッドとしても使えるソファと、ダイニングテーブルが配置されています。

子どもたちはこの広いソファがお気に入り。
3人でお話をしたり、しりとりをして過ごしていました。

ワークスペースもあり、長期滞在での利用にも便利です。

ダイニングテーブルとワーキングデスクは黒を基調としたシックなデザインで主張しすぎずお部屋に馴染んでいます。

お部屋の1番奥にはベッドスペース。

人数に応じてシングルのお布団ベッド3台まで並べることができます。

とても柔らかなベッドで床からの高さもないので、子どもたちと安心して眠りにつくことができました。
ベッドサイドにはコンセントの電源があり、寝ている間にスマートフォンの充電も可能です。

お部屋には、何かと荷物が多くなりがちな子連れ旅には特に嬉しい大型のウォークインクローゼットも付いています。

ベビーカーやスーツケースも楽々入る大きさ。
持ち込んだ荷物は全てクローゼットに収納できるので、お部屋が散らからず、入った時の綺麗な状態のまま過ごすことができ快適でした。

洗面台もふたつという贅沢な造りのパウダールームはにソファまであります。

子どものオムツ替えやお着替えにもとても便利。

洗い場付きの浴室と広々としたバスタブは、家族みんなで入れるほどの広さがあります。

(出典:星のや東京)

キッズ用アメニティと貸出品

サイズ豊富な子ども用作務衣に歯ブラシ、ベビーソープ、踏み台や、オムツのダストボックスなど、子どもの年齢に合わせたアメニティを用意していただくことができます。

作務衣の1番小さなサイズは2歳の娘でも着ることができました。
兄弟お揃いの作務衣姿は本当にかわいい!

檜でできたお風呂用のかわいいおもちゃはファミリーフロアプラン限定のもの。

大きなお風呂に入れてご機嫌にバスタイムを楽しんでいました。

子どもと楽しめる『星のや東京』のお茶の間ラウンジ

『星のや東京』の各客室フロアの中央には「お茶の間ラウンジ」があります。

このお茶の間ラウンジは、そのフロアの宿泊者しか利用できないセミプライベートな空間。
ファミリーフロアプランでは、子連れファミリーのみが滞在するフロアとなるため、お互い気を遣うことなくラウンジを利用できます。

ラウンジには自由に食べられるお菓子やお茶、アイスなどが充実。
割れないカトラリーや絵本などが置いてあるのも嬉しいポイントです。

「お部屋が二つあるみたいで嬉しい!」と子どもたち。

本当にその通りで、お茶の間ラウンジへは、お部屋から靴を履くこともなく裸足のまま出入りできるので、ストレスもなくセカンドルームのような感覚でくつろぐことができました。

双六やかるた、けん玉など昔遊びができるアイテムもたくさん。
こういった昔遊びをする機会も減ってしまったので、家族みんなで楽しめるとても貴重な時間でした。

お茶の間ラウンジは24時間出入自由なので、子どもが寝た後にパパとママ代わりばんこにゆっくりと一人時間を楽しむのもおすすめです。

次ページ:インルームダイニングで楽しむ『星のや東京』の夕食

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written by aiko(編集長)

【LOVETABI Mamaディレクター】主なテーマ:離島、リゾート、温泉、カフェ


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