金沢駅から徒歩2分という好立地に佇む『ハイアットハウス金沢』。
隣接する『ハイアットセントリック金沢』がライフスタイルホテルであるならば、『ハイアットハウス金沢』はレジデンススタイルホテル。
フルキッチン設備に、バリアフリー設計、そして子どもの喜ぶトレインビュー。
自宅のように寛げる『ハイアットハウス金沢』に、祖母、母、3歳の息子と四世代でステイしてきました。
どの世代にも優しく、快適に過ごせる『ハイアットハウス金沢』での子連れステイの様子をレポートします。
アクセス抜群♡『ハイアットハウス金沢』とは
『ハイアットハウス金沢』は、金沢駅の西口に2020年8月1日に開業しました。
北陸初のハイアットシリーズで、『ハイアットセントリック金沢』と、『ハイアットハウス金沢』がツインタワーのように並んでいて、まさに金沢のランドマークとして存在しています。
『ハイアットセントリック金沢』はハイアットのフルサービス型ライフスタイルホテル。
『ハイアットハウス金沢』は中長期滞在も可能な宿泊特化型ホテルです。
二つの大きな違いは、客室にキッチン設備を備えているかどうか。
今回は、94歳の祖母と3歳の息子が一緒であり、外食できるかも当日まで分からなかったので、何かと便利なキッチン付きの『ハイアットハウス金沢』を選びました。
『ハイアットハウス金沢』施設概要
『ハイアットハウス金沢』の客室数は92室。
そのうち、20室がスイートルームです。
ほとんどの客室にキッチン設備を備えており、中長期滞在も叶います。
また、客室の広さが最低28㎡〜と広く設定されているのも特徴。
家族や友人同士でのステイでも、ゆったりと寛いで過ごすことができます。
ホテル内には、24時間利用可能なジム、コインランドリー、「Hレストラン」、「Hマーケット」、「Hバー」があり、食事やドリンクの調達にも困りません。
ロビーの外にはテラスが広がり、子どもが気分転換にお外に出ることもできます。
こちらのテラスで『ハイアットセントリック金沢』と繋がっていて、お互いの建物を行き来することができます。
『ハイアットハウス金沢』アクセス
『ハイアットハウス金沢』の魅力の一つはその素晴らしいアクセス!
上記の写真の鼓門がある東口とは逆になりますが、金沢駅西口からは歩いて徒歩2分です。
金沢駅の商業施設「りんと」の中を通っていくと、ほぼ外を通らずに到着することが可能です。
『ハイアットハウス金沢』は、商業施設「クロスゲート金沢」のビルにあるので、「クロスゲート金沢」のお店へも濡れずにアクセス。
「スターバックスコーヒー」や、金沢の誇るベーカリーのパンが揃った「PANMULTY」、金沢で人気のパフェ店「DORUMIRU」、金沢らしさ満載の飲食店などが入っていて、「クロスゲート金沢」にいるだけでも金沢の食の魅力を満喫することができます。
金沢駅は金沢の玄関口であり、駅から「金沢21世紀美術館」、「兼六園」などのさまざまな観光地までバスやタクシーで行くことができます。
『ハイアットハウス金沢』はそんな旅の拠点となる場所にあるので、ここに宿泊することによって金沢市内のみならず、能登や近隣へも楽々とアクセスすることができてとても便利です。
バリアフリーで快適!『ハイアットハウス金沢』の客室
今回は、「キッチン スタジオ」のお部屋に宿泊。
フロアは最上階の7階にご案内いただきました。
広さは約41㎡で、フルキッチン付きのお部屋です。
『ハイアットハウス金沢』「キッチン スタジオ」の客室・ベッド周り
客室のドアを開けると、左手にお手洗いとバスルーム、右手には収納があります。
そのまま右手にキッチンがあり、奥に客室が広がっています。
ツインルームになっていて、セミダブルのベッドが2台あります。
また、客室のソファーコーナーがソファーベッドになっていました。
普通のベッドより少しだけ幅が広く感じたことと、壁にくっついていて落下の心配もないことから、息子と私はこのソファーベッドで寝ることに。
客室エントランスにはスーツケースも収納できる収納エリアがありますが、客室の奥にもクローゼット。
アイロンやアイロン台もあるので、旅行中でもパリッとした洋服を着られますね。
電子レンジや冷蔵庫もあるフルキッチン機能
キッチンには広めのシンク、2口のIHコンロ、そして食洗機までついているスペックの高さ!
自宅のキッチンにかなり近い仕様です。
キッチンツールも豊富にあり、この他に、お鍋類、お皿類、カトラリー類などが全て揃っていました。
電子レンジと冷蔵庫も、一般家庭にあるようなスペックのものがあります。
夜は部屋でご飯を簡単に作って食べてもいいかなと思っていたのですが、これだけのキッチン設備が揃っていれば、お部屋でも自宅にいるかのように料理と食事が楽しめると思います。
湯沸かしポットと、コーヒーマシーンも完備。
コーヒーはお湯で溶かすタイプではなく、ちゃんとドリップできるタイプ。
本格的なコーヒータイムをお部屋で楽しめますね。
カトラリー類に加え、紅茶やコーヒー、コンディメント類も全て揃っています。
本当に、キッチン設備の充実度は自宅並!
何なら、我が家にはコーヒーマシーンはないので、自宅以上かもしれません。
『ハイアットハウス』オリジナルのウォーターボトルも人数分のご用意。
さらに、各フロアにウォーターサーバーがあり、水はなくなったらいつでもウォーターサーバーからこちらのボトルに補給して飲むことができます。
キッチン横には、テーブルセットがあります。
嬉しいのが、テーブルのすぐ近くに電源やUSBタップが充実していること。
こちらのテーブルで食事をするのはもちろん、長時間のPC作業もできる仕様です。
洗面室・浴室は嬉しいバリアフリー
今回、94歳の祖母・3歳の息子と一緒だったので、嬉しかったのが客室がバリアフリーだったこと。
トイレ、パウダールーム、バスルーム全てに段差がなく、祖母も安心して使用することができました。
お風呂はシンプルなデザインで、自宅のようにバスタブと洗い場が別になっているのがとても便利。
バスタブの中に手すりがあったので、94歳の祖母も滑ったりすることなく安全にお風呂に入ることができました。
子どもようには、オムツポットも準備してくださっていました。
オムツは夜しかしていないものの、オムツポットがあるのはありがたいですよね。
バスアメニティは、アメリカのスキンケアブランド「KenetMD」が揃っています。
大人用のパジャマや歯ブラシはフロントから自由に取ってくることができました。
子ども用のパジャマはフロントでリクエストすると出していただけます。
サイズがいくつかあるようで、3歳の息子がお借りしたのはMサイズ。
大きかったですが、セパレートタイプだったので問題なく着ることができました。
赤ちゃんや1,2歳の子ども連れであれば、普段着ているパジャマを持って行く方が安心です。
パジャマの他には、子ども用のスリッパと歯磨きもあります。
北陸新幹線「かがやき」も見れて大喜び!トレインビュー
『ハイアットハウス金沢』に宿泊してとっても良かったことの一つが、トレインビュー♡!
電車が金沢駅に発着する様子を見ることができます。
電車好きの息子にはたまらない風景で、この窓辺は息子の特等席!
新幹線「かがやき」、「はくたか」、特急列車「サンダーバード」、そして金沢駅に乗り入れているJR線などさまざまな電車を見ることができます。
夜になっても電車を見ている息子と、そんな息子にずっと付き合ってくれる私の祖母。
そぼ孝行できたとても素敵な時間でした。
部屋の位置や向きにもよるかもしれませんが、子連れステイならこのトレインビューをとっても楽しめると思います!
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