目次
大阪の美食を堪能!「OMO7大阪」でいただくイノベーティブな2種類のディナーコース
「OMOベース」の奥には、宿泊者限定で利用できる「OMOダイニング」があります。
「OMOダイニング」では、ディナーコース、朝食、ランチを提供。
ディナーコースは、「大阪の食の本質を表現する」をテーマに、フランス料理をイノベーティブに仕上げた「Naniwa Neo Classic」と、串カツをアレンジした「Naniwa KUSHI Cuisine」をいただけます。
今回、夫とそれぞれのコースを1つずつ楽しみました。
まずは、スパークリングワインで乾杯。
ワインを好きな方は、コースとのペアリングも楽しめます。
「Naniwa KUSHI Cuisine」は、大阪のソウルフード・串カツが味も見た目も斬新な串料理へと変化。
おしゃれで洗練された串料理の数々を楽しめます。
「Naniwa Neo Cuisine」では、箱寿司や船場汁などの大阪の郷土料理が、華やかでイノベーティブなフレンチとして表現されています。
箱寿司
大阪の箱寿司をイメージした前菜。
お寿司の代わりにアボカドやクスクスが使われているヘルシーな一品です。
割鮮
割鮮とはお造りのこと。
大阪で親しまれているふぐのお刺身・てっさをネギのアイスクリーム、ビーツのピューレ、いり酒を泡に仕立てていただきます。
青ネギのアイスがさっぱりとしていて、全体的にとても爽やかなテイスト。
半助
半助とはうなぎの頭部のことで、そちらをイメージし煮凝りに。
甘味のあるマデラ酒ソースで煮込み、奥行きのある味わいに。
船場汁
船場汁はブイヤベースでいただきます。
濃い味わいがカラダに染みるおいしさ。
煮おろし
煮おろしとは、薄口醤油で仕立てた天つゆに、おろし大根と鰹などの揚げた魚を煮たもの。
今回は透明感の美しいスープでいただきました。
大根おろしなのでさっぱりといただけます。
どて焼き
新世界では、串カツと並んで親しまれているどて焼き。
本来のスジ肉ではなく、牛タンを煮込んだメインディッシュとしていただきます。
ベースは白味噌で、優しい甘み。
フォアグラの風味も加わり、味わい深い仕上がりに。
かやくご飯
炊き込みご飯として知られるかやくご飯は、タコやトマトを具材に洋風かやくご飯に様変わり!
炊き立てのふっくらとしたご飯がとてもおいしいです。
箱寿司
最後の箱寿司は、デザートとして出てきました!
前菜と同じように美しく箱に入った見た目は変わらず、中身はミルフィーユに。
お寿司の具材に見立てているのはフルーツやフロマージュ。
見た目にも美しいデザートで、大阪らしさを味わいます。
お口直しには、大阪らしく飴ちゃんを。
どのお料理も、ひと手間を加えたり遊び心が追加されていたりと、運ばれてくるたびに感嘆の声が漏れてしまうほど。
そのプレゼンテーションも見応えありです。
食器は「ベルナルド」を使用し、「OMO7大阪」のデザインにも多く取り入れられている「まる」のイメージともマッチ。
料理をさらにおいしく引き立ててくれました。
大阪の伝統的な食文化を感じながら、新たな大阪の味を発見できる至福のディナーコースです。
Naniwa Neo Classic / Naniwa KUSHI Cuisine
時間:17:00〜21:00
料金:各コース13,000円 / 名(税・サ込み)
予約:公式サイトより要予約
キッズメニュー
子どもにはキッズメニューがあります。
小学生以上のお子さんの場合は、特別メニュー。
未就学児のお子さんには、お子様専用メニューをご用意。
息子は4歳なので、お子様専用メニューからグラタンをチョイスしました。
大人がコースを楽しみながらも、子どもはキッズメニューを楽しんでくれて、家族でのディナータイムを満喫できました。
朝から大阪を味わって「OMOダイニング」での朝食ビュッフェ
朝食は、「OMOダイニング」でビュッフェ形式でいただきます。
注目すべきは、大阪の食文化を語る上で欠かせない「粉もん」や「出汁」を楽しめる点。
焼きたてのネギ焼きや、削りたての鰹節を乗せたきつねうどんなど、ライブ感あふれる演出と一緒にいただきます。
ビュッフェは見た目も美しいサラダやパン、ヨーグルトなどの洋食がそろい、和食にはたくさんのおばんざいも。
子どもが食べやすいメニューも多く、朝から大阪のおいしさを味わえる朝食ビュッフェです。
朝食ビュッフェ
時間:7:00〜10:00
料金:大人・小学生 2,500円 / 4〜6歳 (未就学)600円 / 0〜3歳 無料(いずれも税込)
ランチは「OMOダイニング」でも「OMOカフェ&バル」でも
ランチは「OMOダイニング」でアラカルトを頼むことがもできれば、「OMOカフェ&バル」で気軽に軽食をいただいてもOK。
私たちは「OMOダイニング」のランチメニューを楽しみました。
「OMOダイニング」でラグジュアリーにいただく大阪の人気メニュー
ランチでは、前菜、メイン、デザートなど、好きなものをアラカルトで選べます。
私たちがチョイスしたのは、「OMOカレー」(2,200円)と「ヒレカツと厚焼き玉子のサンドイッチ」(2,750円)。
大阪にはカレー屋さんがとても多く、とくにスパイスカレーは食べ歩きをする人も多いほど人気。
そんな大阪のカレー文化から着想を得て、ルーはスパイスカレー、ライス部分は欧風カレーとなんとも贅沢なカレーです。
とろとろの卵があるおかげで辛さもマイルドになり、おいしくいただけます。
まるで箱寿司のような見た目のサンドイッチは、ジューシーなヒレカツとふわふわの厚焼き玉子。
ジューシーなヒレカツと、辛子がピリッと効いた厚焼き玉子と大人が楽しめるサンドイッチです。
食後には、ハーブティー(500円)もいただきました。
1日中使える「OMOカフェ&バル」の気になるメニュー
「OMOカフェ&バル」は、ビジターも含めて、ランチタイムに限らず1日を通して気軽に利用できます。
ランチを楽しんでもよいし、カフェタイムに利用しても。
「OMOカフェ&バル」のメニューは、そのオリジナリティとアレンジが魅力!
ミックスジュースがソフトクリームになっていたり、たこ焼きがスイーツにアレンジされていたり。
「OMOシュー」というシュークリームのなかには冷やしあめクリーム入り。
ふわふわのスフレパンケーキも外せません♡
「OMOベース」で食べてもよし、天気が良ければみやぐりんで食べるのもおすすめです。
ドリンクやサンドイッチなども充実。
ランチは手軽に済ませたい方は、「OMOカフェ&バル」を上手に利用してみてください。
OMOカフェ&バル
時間: 朝食 7:00〜10:00 / カフェ&バル 10:00〜22:00
「OMO7大阪」で大阪をより好きになる!
新世界・新今宮エリアに星野リゾートがオープンすると聞いたときは、「なぜここに!?」と多くの大阪人が驚きを隠せなかったものですが、宿泊してみて納得。
このエリアは、大阪を語るには欠かせないディープな大阪文化が色濃く残る街。
大阪のおもしろさがぎゅっと詰まった場所です。
そんな大阪文化にインスパイアされた「OMO7大阪」は、ところどころに大阪らしさを感じられ、遊び心がたっぷり。
ホテル内にいるだけで、いろいろな発見や楽しみを見つけられ、子どものアンテナを刺激!
それでいて、星野リゾートならではの洗練された空間やサービスを体験できて、親子でリラックス時間を過ごせるのも魅力。
ぜひ、大阪の楽しさをさらに発見できる「OMO7大阪」へ、「なにわラグジュアリー」を体感しに訪れてみてはいかがですか?
子どもと一緒に大阪のことをより深く学び、きっと大阪をもっと好きになるはず!
OMO7大阪 by 星野リゾート
住所:大阪府大阪市浪速区恵美須西3-16-30
TEL:0570-073-099(OMO 予約センター)
アクセス:JR・南海電鉄新今宮駅より徒歩すぐ / Osaka Metro動物園前駅、阪堺電気軌道新今宮駅前駅より徒歩3分
料金:いどばたスイート 109,200円〜(1室利用時 / 1泊夕朝食付き / 税・サ込)
子供の添い寝は6歳以下まで無料
取材協力:OMO7大阪 by 星野リゾート