世界中で愛され続けている「ムーミン」に日本で唯一会うことができる「ムーミンバレーパーク」。
敷地も広いので宿泊をしてゆっくり楽しむのがおすすめです。
今回は「ムーミンバレーパーク」に一番近いムーミンバレーパークオフィシャルホテル「マロウドイン飯能」に編集部親子2組で出かけてきました。
2歳と3歳の子どもたちもムーミンと泊まれる「ムーミンスペシャルルーム」に大興奮!
「ムーミンバレーパーク」と合わせて楽しめる「マロウドイン飯能」の魅力をレポートします。
目次
ムーミンバレーパークに1番近いオフィシャルホテル「マロウドイン飯能」について
「マロウドイン飯能」は「ムーミンバレーパーク」から一番近いオフィシャルホテル。
都心から約1時間、JR八高線・西武池袋線 東飯能駅より徒歩5分の場所にあります。
「ムーミンバレーパーク」までは車で約10分という魅力的な立地!
ロビーに着くとさっそくムーミンがお出迎え。
客室タイプは、シングルルーム、2バスツインルーム、スタンダードツインルーム、ファミリールーム、デラックスツインルームの5タイプ。
「ムーミンスペシャルルーム」はムーミンVer.とリトルミイVer.の2タイプがあり、今回宿泊した「ムーミンスペシャルルーム」ムーミンVer.のデラックスツインルームをご紹介します。
子どもたちが大喜び!ムーミン尽くしの「ムーミンスペシャルルーム」ムーミンVer.
客室に入ると大きなムーミンとリトルミィがお出迎え♪
北欧柄のクッションが並び、テーブルの上にはムーミンの絵本が用意されていました。
子どもたちも見つけた瞬間に「読んでー!」と興味津々!すぐにムーミンの世界へ入れました♪
今回宿泊したデラックスツインルームは広さ25㎡、セミダブルのベッドが2台設置されています。
ベッドガードなどは設置がありませんが、ローベッドなので2歳・3歳の子どもたちは添い寝で問題ありませんでした。(添い寝は3歳以下のみ)
バスルームはユニットバスですが、バスタブも大きく子どもと一緒に入るのにも充分な大きさがありました。
また客室の入口付近が広く、ベビーカーを2台たたまずに置くことができます!
荷物が多い子連れステイには嬉しいポイントですよね!
アメニティ・室内着
アメニティは、タオル、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、歯ブラシ、ハンドソープなど一式揃っています。
アメニティは大人用のみのため、子ども用歯ブラシなど必要なものは持参しましょう!
お茶と紅茶、ポットも用意されています。
室内着は大人用のみ。子どもたちはパジャマを持参しました。
盛りだくさんな宿泊特典
「ムーミンスペシャルルーム」に宿泊すると、オリジナルルームアメニティ(タオル)と「ムーミンバレーパーク」オリジナルグッズがもらえます。
宿泊特典のプレゼントは写真のようにカゴに入っています。
ムーミンからの贈り物のようでわくわくしちゃいますね!
オリジナルグッズはどれも子どもたちが喜ぶものばかり!中でもトートバッグはさっそく子どものお買い物ごっこに使われていました♪
また人数制限があった場合でも入場可能なムーミンバレーパーク1デーパスチケットの引換券もついています。
週末でも安心して「ムーミンバレーパーク」を利用することができるので、子連れステイを満喫できますね!
「ムーミンスペシャルルーム」宿泊者特典
・ムーミンバレーパーク1デーパスチケット引換券(宿泊人数分)
・オリジナルルームアメニティ(フェイスタオル・ハンドタオル)
・マグカップ
・トートバッグ
・リール付きパスケース
・ミニノート
・『ムーミンバレーパーク』内でホテル宿泊者限定グッズ購入可能
・メッツァビレッジクーポンブックがもらえるチケット引き換え券
※特典内容は変更になる場合があります。
「ムーミンスペシャルルーム」リトルミイVer.
「ムーミンスペシャルルーム」にはリトルミイVer.もあります。
クッションの柄もリトルミイに合わせてあって、こだわりを感じます。
次に豪華なディナーをご紹介します。
本格的な中華料理を堪能できるレストラン「摩亞魯王洞(マロウド)」
夕食は、客室棟の向かいの建物1階にある「摩亞魯王洞(マロウド)」にて。
本格中華が楽しめるレストランです。
大きなテーブルや中華らしい円卓を配置した広々とした店内。
キッズチェアやカトラリーの用意もあり、子連れでも安心して食事を楽しめます。
豪華なディナーコースメニュー
今回は本格中華コースが楽しめる「レヴォントゥレット」コースをいただきました。
「レヴォントゥレット」はフィンランド語で「オーロラ」を意味します。
ボリュームたっぷりの前菜から。
ぷりぷりの大海老に甘辛のチリソースがたまらないおいしさ。
こちらのローストビーフは子どもに分けたくないくらいおいしかったです。
たっぷりと身の詰まった蟹爪のフライはレモンの甘酢ソースにつけていただきます。
濃厚なスープがおいしかった、湯麺。
最後のデザートにはパンケーキ。私のデザートをもらおうとしている子がいますね!
メニュー全てにボリュームがあり、大満足のディナーコースでした。
こちらのディナーコース以外にも単品での注文も可能ですので、夕食がついていないプランの方もおすすめしたいレストランです。
キッズプレート
子どもたちが大喜びのキッズプレート。
「タハティネン」フィンランド語で「小さな星」を意味します。
内容は、ハンバーグ、エビフライ、鶏肉のから揚げ、雪だるまのマッシュポテト、蟹チャーハン、中華風コーンスープ、杏仁豆腐、フルーツです。
こちらのハンバーグがジューシーでとてもおいしかったです。
一口しかもらえませんでしたが、蟹チャーハンも絶品でした!
子連れで宿泊した際はぜひレストランでのディナーを楽しんでください。
中国料理レストラン「摩亞魯王洞(マロウド)」
営業時間:
ディナータイム 17:00~22:00 (20:30 L.O)
※ムーミンスペシャルルーム ディナー(20:00L.O)
ランチタイム 11:30~14:00
朝食ブッフェ 6:30~9:30 (最終入場9:00)
※営業時間は変更の可能性がありますので、公式HPをご確認ください。
朝食を食べて「マロウドイン飯能」から最短パークイン!
「マロウドイン飯能」の朝食ブッフェは朝6:30から利用できます。
早めに出発する方も多く、宿泊した日もAM6:30のオープンと同時にたくさんの方がレストランに入っていました。
私たちは子どもの起床に合わせて、7:00過ぎに利用。
朝食の時間が早いので、ゆとりをもって準備ができました。
「マロウドイン飯能」から「ムーミンバレーパーク」までは車で約10分なので最短パークインが叶います♪
土日祝日限定 「ムーミンバレーパーク」までバスでお送りサービス
翌日に「ムーミンバレーパーク」へ行く方には嬉しいサービス。
土日祝日限定、午前中のみムーミンバレーパークへのお送りの車の運行があります。
先着順、予約制となるので、利用を希望される方は、事前にメールにて予約をしましょう!
※乗車人数には、限りがございます。
諸事情により、中止になる場合があります。
大雪等天候や道路状況によっては、お断りすることがあります。
土日祝日限定 「ムーミンバレーパーク』までバスでお送りサービス
【予約用メールアドレス】hanno@marroad.jp
【時間】午前9:30分 出発
「ムーミンバレーパーク」子連れおすすめスポット5選
「マロウドイン飯能」をチェックアウトし、2歳・3歳・5歳の子連れで『ムーミンバレーパーク』へ。
メッツァビレッジから「ムーミンバレーパーク」までは少し歩くので、2歳・3歳の2人はベビーカーを使用しました。
5歳児は行き帰り大人と一緒に、散策しながら道のりを楽しみました。
今回は子連れで行って楽しんだスポットを厳選してご紹介します!
①ヘムレンさんの遊園地
ムーミンバレーパークの「おさびし山エリア」は、冒険と思索の山。
まず目に入るのが、小説『ムーミン谷の仲間たち』より“しずかなのが好きなヘムレンさん”のストーリーをモチーフにしたアスレチックです。
5歳の娘は滑り台を楽しんだり、走り回って楽しんでいました。
2歳・3歳児が楽しんでいたのはこちらの「きのこの黒板」。
ムーミンやリトルミイを描いて楽しんでいました。
かつて、遊園地で働いていたヘムレンさんが、遊園地が閉園したことをきっかけに自ら遊園地をつくってしまった、というエピソードをイメージしたツリーハウス。
木々の間を歩けるような造りになっています。
こちらは高い場所を歩くので、5歳児のみ遊びました。
「ヘムレンさんの遊園地」では、子どもは思い切り身体を動かし、大人はのんびり森林浴ができたりと、思い思いの時間を過ごせる「ムーミンバレーパーク」らしい場所。
ドッグランも併設されているので、ワンちゃんも一緒に家族みんなで楽しめます!
②ムーミン屋敷
ムーミンパパが設計図を書いて自分で建てた理想の家でもあり「ムーミンバレーパーク」のシンボル「ムーミン屋敷」。
ムーミン屋敷内に隠されたさまざまな仕掛けにより、ムーミンたちの物語の追体験を楽しむことができます。
「ムーミン屋敷」では、原作者であるトーベ・ヤンソンが残した図面や、友人たちと手がけたジオラマの要素を取り入れながら、原作より再現。
地下室は貯蔵庫、1階はキッチンとダイニング、2階はリビングとムーミンパパ・ムーミンママの部屋、3階はムーミンの部屋とリトルミイの部屋とゲスト部屋、屋根裏にはムーミンパパが執筆を行う書斎があります。
ベランダではムーミンパパがお庭を眺めていました。
手を振ってくれたり、写真用のポーズをしてくれたり、ムーミンたちの優しさが伝わります。
③海のオーケストラ号
ムーミンの物語を追体験できる施設の1つ「海のオーケストラ号」は、“勇気”、“挑戦”、“友情”、“家族の絆”をテーマとした、体感モーフィングシアターです。
ムーミンの物語に登場する「海のオーケストラ号」に乗って、若き日のムーミンパパ、スナフキンのお父さんとなるヨクサル、スニフのお父さんとなるロッドユールたちと一緒に冒険を楽しむことができます。
子どもたちは少し暗くなったので、怖がるかな?と思っていましたが物語に一気に入っていけるので最後まで楽しんで観ていました!
体感モーフィングによる空間演出で、今まで体験したことのない時間を過ごせます。
④リトルミイのプレイスポット
(出典:ムーミンバレーパーク)
「リトルミイのプレイスポット」は、いたずら好きな主人公リトルミイが繰り広げる、コミカルなドタバタ劇をお楽しみいただけるシアター型体験施設。
案内役のガイドとともに、リトルミイのたくらみにハラハラドキドキしながら、ムーミンの物語の魅力に楽しく触れることができます。
子どもたちはくすくす笑いながらリトルミイの物語を見ていました!あっという間の15分なので、小さな子どもでも飽きずに楽しめます。
⑤室内キッズスペース
外での思いっきり遊んだら、少し休憩を兼ねて室内キッズスペースへ。
広々としたスペースに赤ちゃんから遊べる遊具が揃っています。
この日はガラスへ描けるクレヨンで思い思いにお絵描きを楽しんでいました!
室内キッズスペース詳細はこちらの記事をご覧ください。
「ムーミンバレーパーク」はかわいらしい世界観を子連れで一日満喫できるテーマパーク。
ドッグランもあり、ワンちゃんも入園可能。もちろん小さな子どもも楽しめるので、家族みんなでムーミンに会いに行きませんか?
その他の子連れレポートはこちらの記事をご覧ください。
ムーミンバレーパーク
住所:〒357-0001 埼玉県飯能市宮沢327−6
TEL:0570-03-1066(10:00~18:00)
ムーミンバレーパークオフィシャルホテル「マロウドイン飯能」でムーミンの世界にどっぷり浸る子連れ旅を
ムーミンバレーパークオフィシャルホテル「マロウドイン飯能」の子連れステイをご紹介しました。
「ムーミンスペシャルルーム」での世界観をそのままに、「ムーミンバレーパーク」を楽しめるのでどっぷりとムーミンの世界へ浸ることができます。
子どもたちと一緒にムーミンの世界へでかけてみませんか?
マロウドイン飯能
住所:埼玉県飯能市双柳105-8
TEL: 042-974-4000(代表)
アクセス:【電車】西武池袋線 飯能駅より徒歩15分・JR八高線・西武池袋線 東飯能駅より徒歩5分 / 【車】狭山日高ICより約15分
料金:1泊20,300円〜 / 人(2名1室利用時) 税サ込み・1泊2食付き(ムーミンバレーパーク入場券チケット人数分付き)
取材協力:マロウドイン飯能/ムーミンバレーパーク