京都市内をぐるっと1周する2階建てオープンバスの『スカイホップバス京都』。
京都市内の観光名所やその近くを走るルートで、気持ち良い風を感じながら京都の街並みをバスで巡ります。
今回、4歳の息子を連れて『スカイホップバス京都』を取材しました。
子どももアトラクション気分で楽しめ、自分たちのスタイルに合わせて京都市内を観光できる『スカイホップバス京都』の魅力をレポートします。
目次
京都市内を1周!『スカイホップバス京都』とは
京都市内をぐるっと1周走る乗り降り自由の『スカイホップバス』。
オープントップになっている2階から京都の街並みを眺めたり、途中途中に止まる観光スポットで降りて観光したり、このバス1つで京都市内の主要エリア観光が叶います。
運行ルートは以下の通り。
(出典:スカイホップバス京都)
京都の玄関口である京都駅を出発し、京都市一の賑わいを見せる四条烏丸・錦市場、歴史的瞬間を記録した二条城、合格祈願でも名高い北野天満宮、日本が誇る世界遺産の金閣寺、銀閣寺、大鳥居が美しい平安神宮、華やかな街並みの祇園、人気の清水寺、圧巻の千手観音立像が並ぶ三十三間堂など、京都の観光では見逃せない評判のスポットをくまなく網羅しています。
運行頻度は約1時間に1本。
どこか1か所で降りた場合、次のバスに乗るには1時間ほど観光をするか、別のバス停まで他の交通手段を使用して、また途中のバス停から『スカイホップバス京都』に乗ることも可能です。
チケットは当日券、24時間券の2種類があり、時間内は自由に乗り降りできます。
京都駅の烏丸口を出たバスターミナルで『スカイホップバス京都』に乗車します。
一際目立つ赤いバスなので、迷うことなくバス乗り場へ。
QRコードのチケットを読み取ってもらい、乗車します。
乗車できるのは2階のみで、席は自由席です。
最前方には屋根がついていますが、基本的には屋根はありません。
景色がきれいに見えるのは中央か後部座席と教えていただき、私たちも中央座席に座りました。
座席にはイヤホンジャックがあり、乗車の際にイヤホンを手渡されます。
バスに乗っている間のガイドはこのイヤホンから聞くことができ、日本語の他に、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、韓国語から選ぶことができます。
『スカイホップバス京都』でいざ京都観光へ出発!京都コースをご紹介
バス乗り場から見える京都タワーをスタートに、2階建てオープンバス『スカイホップバス京都』で巡る京都市内観光が始まります。
まず、京都市内を北上し、②烏丸五条を経て、③四条烏丸・錦市場へ。
この辺りは、京都市内でも一際賑やかで、百貨店やアパレルショップ、そしてカフェやレストランなどが多く立ち並びます。
400年の歴史を誇る錦市場では、京都ならではのお漬物屋さんがあったり、食べ歩きを楽しんだりできます。
次にバスが止まるのは④二条城。
④二条城のバス停からは、二条城の櫓も眺められます。
人気のスポットなので、乗り降りする乗客が多いバス停の一つです。
⑦金閣寺も人気のバス停の一つ。
この日も多くの乗客が、金閣寺で途中下車していて、私たちも金閣寺参拝とランチのためにこちらのバス停で降りました。
次に見どころなのが、⑩銀閣寺、そして⑪平安神宮・岡崎公園です。
特に、平安神宮は青空に映える朱色の大鳥居が圧巻!
バスのルートとしては、まず平安神宮の応天門の前を通り、そしてこの大鳥居をくぐります。
ルーフトップバスだからこそ、大鳥居の美しさや存在感をしっかり感じられるのが、『スカイホップバス京都』の良いところ。
他のバス停での乗り降りも自由ですが、ぜひ⑪平安神宮・岡崎公園のバス停は乗車のまま、大鳥居をくぐり抜けてみませんか?
頭上で美しく朱色に輝く大鳥居を眺めてみてください。
その後は、祇園の街歩きを楽しみたい場合は⑫祇園、⑬五条坂(清水寺)あたりで下車しても良いですね。
『スカイホップバス京都』でちょっと寄り道♡金閣寺へ
(出典:きぬかけの路)
私たちは、⑦金閣寺のバス停で途中下車しました。
金閣寺は、京都随一の観光名所でありながら、京都駅や烏丸からの電車アクセスがあまり良くなく、観光には難点を感じることも。
その点、『スカイホップバス京都』は、京都駅や烏丸からバス1本で来ることができ、バス停も金閣寺の入り口から近いのでとても便利です。
金色に光り輝く金閣を見て、その後は金閣寺周辺で人気の高いお蕎麦屋さん「権太路」へ。
名物の生ゆばあんかけそばをいただきました。
お子様セットもあるので、小さな子ども連れでも安心してランチができます。
『スカイホップバス京都』は乗り降り自由なので、このように気になるバス停で降りてその周辺の観光を楽しみ、また『スカイホップバス京都』で次の観光地へ向けて出発するという、自由度の高い京都観光が楽しめます。
『スカイホップバス京都』で子どもも飽きずに京都を観光!
『スカイホップバス京都』であれば、子どもも楽しく飽きずに移動時間を楽しんでくれます。
息子は途中で昼寝してしまったのですが、私は息子を抱っこしながら、移りゆく京都の街並みを楽しむことができました。
電車や市営バスなど自分たちで行くには少しアクセスしづらい名所にも簡単に行くことができ、乗り降り自由なので、自由度の高い自分オリジナルの京都観光が叶います。
『スカイホップバス京都』は、4月24日までの毎週末と、4月29日から5月8日までのGW期間中は毎日運行予定。
季節の良い今だからこそ、気持ちよく風を感じながら、いつもと違った目線の高さで京都の街並みを眺める『スカイホップバス京都』での子連れ京都観光を楽しんでみませんか?
スカイホップバス京都
運行日:4月24日までの土日、4月29日から5月8日
料金:当日券(12時間有効)
大人2,500円 子ども1,200円
大人2名プラン:5,000円→4,500円
大人1名+子ども1名プラン:3,750円→3,000円
※6歳未満の未就学児童は膝上無料
【お得情報】5月5日は1家族につき子ども2名まで無料!※Klookでのチケット購入に限る。
チケット販売ページ:https://s.klook.com/c/2nx95j
取材協力:Klook、スカイホップバス京都