京都旅の新しい拠点に!「HANARE by Tokyu Stay」で子連れ旅

2025年9月にオープンした京都旅の拠点としてもぴったりな「HANARE by Tokyu Stay」に5歳の娘と行ってきました。

大人数で泊まれる客室が少ない京都エリアで、家族5人でも泊まれるお部屋がある貴重なホテルです。

いにしえから伝わる京都の美意識を、「悠然」「幽玄」「遊芸」「融合」という4つの“ゆう”で表現した上質な空間のホテルでの滞在をご紹介します。

2025年9月開業の「HANARE by Tokyu Stay」

京都ならではの伝統や現代的な魅力が息づく三条烏丸エリアにオープンした「HANARE by Tokyu Stay」。

「東急ステイ京都三条烏丸 別館はなれ」を全面リニューアルし、名称も新たにした新しいホテルです。

地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池駅」から徒歩約2分という便利な立地ながら、観光地の喧騒から少し離れているためとても静か。観光の拠点と落ち着きの両立を図っています。

京町家の風情とモダンな暮らしの機能を兼ね備えた滞在型ホテルで、暮らすように滞在することができるため中長期の滞在にもおすすめ。

「HANARE」という名称には、母屋から独立した京の別邸をイメージし、“暮らすように泊まる”場所でありつつ、おもてなしと京都の文化を感じられる場でもあるという想いが込められています。

特徴あるロゴは手書きの筆文字風。どこか懐かしく、京都らしい「間」を感じるデザインです。

「ラウンジはなれ」で癒しの時間

エントランスを抜けてまず現れるのが「ラウンジはなれ」。

宿泊者専用ラウンジで、杉玉(すぎだま)をモチーフに、古い酒蔵の趣を現代的に再構築しています。
中心には盆栽なども飾られ、京都らしい静けさでの滞在の特別感が広がります。

チェックインの手続きは番茶を振る舞っていただきながらゆっくりと。旅の疲れがホッと癒えました。

ラウンジでは、京都の老舗酒蔵・キンシ正宗株式会社の酒を試せる利き酒体験、ソフトドリンク、駄菓子コーナーもあり、子どもも大人もゆったり楽しめる時間が演出されています。

娘は小さな木箱に並んだ駄菓子を手に。大人は利き酒を片手に。京都らしい「粋」な滞在が始まります。

家族に嬉しい設計とデザインが魅力の「HANARE by Tokyu Stay」の客室

「HANARE by Tokyu Stay」の客室は、ツイン・トリプル・和モダン・そしてファミリー、スイートまで多彩なラインナップ。

5名での滞在でも団欒するスペースが確保され、母子旅、3世代旅、友人家族との旅など、旅のスタイルに応じて選びやすい設計です。

どの客室も京都の四季や自然の移ろいを抽象的に表現するファブリックなどが用いられ、ベッドスペースとリビングスペースが分かれているのも快適に過ごせるポイント。

「暮らすように滞在する」をテーマに全室に洗濯乾燥機・電子レンジ・ミニキッチンといった“暮らしの機能”が備わっていて、まるで自宅のように過ごせます。

安心と快適、京都らしいおしゃれさが詰まった心地よい客室は、ワンランク上の子連れ旅にもぴったり。

「アセンブルスイート」に滞在:暮らすように過ごす子連れスタイル

今回私たちが滞在したのは、「アセンブルスイート」。56㎡というゆとりある空間で、ベッドルーム・リビング・キッチンがセパレートされており、まさに京都に暮らすような感覚で滞在できました。

客室の机には京都らしい桐箱が置かれ、中にはお菓子やお茶、コーヒーなどがセンスよく詰められています。

他にもお茶缶やお抹茶が楽しめる道具など、客室での滞在を楽しめるおもてなしが多数ありました。

IHコンロ、調理器具・食器類も用意されていて、自炊も可能。
全自動の洗濯乾燥機付きで、着替えを多く持たずとも安心です。

また、広々としたバスタブ付きのバスルームには「ReFa」のシャワーヘッドのほか、シャンプーやトリートメント、ボディウォッシュ、ドライヤーが完備。

感度の高いママにも嬉しい「Refaブランド」を思う存分体験できます。

歯ブラシ以外のアメニティは1階の「STAY SELECT BAR」から好きなものを持ってくるスタイル。スキンケアアイテムは「EL OCEANO」と高品質なものが揃えられています。

京都では、観光に時間を割き、ホテルはただ眠るだけ、という旅のプランをたてる方も多いかもしれません。

「HANARE by Tokyu Stay」では、観光疲れを癒しながら“ゆとり”ある滞在ができるので、旅の満足度が格段に上がります。

「デジタル茶室」で身近に感じる伝統体験

館内に設けられた「デジタル茶室(Digital Tea Room)」は、茶室という伝統文化の空間を“デジタル演出”で再構築した没入型体験コンテンツです。

茶室の壁にはプロジェクションマッピングが映し出され、お茶の歴史や文化を学ぶことができます。

また、目の前で先生からお作法を学べる映像が流れ、実際にお茶を点てる体験も用意されています。

娘も興味津々で見よう見まねでお茶を点てていました。旅先で伝統文化を親子で楽しむひとときは、記憶に残る時間になりました。

お食事処「ことこと」でおばんざいを楽しむ朝食

朝食は、通りを挟み対面にある「東急ステイ京都三条烏丸」の敷地内にあるお食事処「ことこと 烏丸御池店」にて。

木のぬくもりある空間で、地元・京都の旬食材を活かした朝食が楽しめます。

クロックムッシュやフレンチトースト、オムレツやお魚料理などのメインを選び、ほかはビュッフェで好きなものをいただくハーフビュッフェ形式。

炊きたてご飯やお出汁の香り立つ味噌汁、京野菜のおばんざいなど種類も豊富です。
特に湯豆腐はとろける食感で何度もおかわりをしたくなるようなおいしさ。

子ども用の器も用意され、安心して朝食の時間を過ごせました。

「HANARE by Tokyu Stay」を拠点に楽しむ京都子連れ旅を

「HANARE by Tokyu Stay」は、デザイン・コンセプト・立地すべてが、子連れ旅にも安心で、ゆとりある滞在を演出してくれるホテルです。

最大5人で泊まれる客室があるなど、なかなか大人数で泊まれるホテルが少ない京都では特に貴重です。

「HANARE by Tokyu Stay」を拠点に我が家のようにくつろぐ京都子連れ旅はいかがでしょうか。

HANARE by Tokyu Stay
所在地: 京都府京都市中京区両替町通姉小路下る柿本町410番地2
TEL:075-748-1109
アクセス: 京都市営地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池」駅 6番出口より徒歩2分
料金:15,000円~/1名(1泊1室2名利用時、素泊り、サ税込)
※5歳以下添い寝無料

取材協力:HANARE by Tokyu Stay

written by aiko(編集長)

【LOVETABI Mamaディレクター】主なテーマ:離島、リゾート、温泉、カフェ


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