かわいい我が子と過ごす、HAPPYな毎日。
日々の小さな成長に、感動し、ふと向けてくれる笑顔に癒されたり笑ったり。
ママになってからたくさんの感動を感じる日々ではないでしょうか。
一方で、子どもとの生活はふわふわ綿あめのような甘いだけの生活ではないのが現実。
私たちのいとおしい存在は、一瞬でも目を離せば、落ちる!手を出す!口に入れる!飛び出す!
ママは、24時間、一息つく間もなくその命を守りつつ、食事に家事に教育に看護に大忙し!
でも思うようになにもかもできなくて、反省したりモヤモヤしたりすることはありませんか?
そんな頑張り屋さんのママは、もしかしたら「プチ我慢」を積み重ねているかも?
目次
幸せな毎日なのにモヤモヤするのは、エネルギー枯渇状態のサイン
幸せなはずなのになんだかモヤモヤする時は、知らぬ間に、自分を「プチ我慢」させているかもしれません。
「プチ我慢」は、多少我慢したら過ぎていくもので、自分でも見逃してしまうほど小さくて、
我慢をしている自覚がないもの。
でもそんなプチ我慢を繰り返すと、ママのエネルギーがどんどん減少していき、
子どものお世話どころか自分自身が瀕死で助けを必要としている状態に。
なんだかモヤモヤが続いたり、
何もしていないのに疲れていたり、
人と比べて全然お母さんらしいことできていないと反省したり
子どもたちに心から向き合っていないような気がしたり。
みんなが楽しく全部こなしているように見えて、反省したり
幸せだけど、どこか物足りないといった状態に。
エネルギー枯渇状態かも
上記のように心がすっきりしない時や達成感を感じられない時は、
ママのエネルギーが枯渇状態かもしれません。
寝たいのに、睡眠時間を削って頑張る、お腹がすいたのに食べずに動き続ける
本当は食べたくないものを食べるなど「プチ我慢」をして、
自分を満たすものを取り入れずエネルギー不足の状態かもしれません。
常に全力の子どもたちと過ごすにはまずはママのエネルギーを満たすことから!
ママのエネルギーを枯渇させるこんな「プチ我慢」をしていないか、チェックしてみましょう。
エネルギーを枯渇させる「プチ我慢」をしていないかチェック
ママのプチ我慢チェック 日々の習慣を見直してみよう
〇 子どもが飲みたい!と言ったものを自分もついでに飲む
〇 自分の食べ物は後回し、子どもの残り物を食べる。
〇 専業主婦だから家事をするのは当たり前と思ってすべて担う。
〇 育休中、専業主婦だから子どものこと、家のことは私の担当と思って夫に任せず頑張っている。
〇 子どもの食育のために、出汁を取る、時間をかけてごはんを作る、無添加を選ぶ努力を頑張りすぎている。
〇 最近自分の服を買っていない。
〇 好きな音楽なんて忘れた。エンドレスにキッズソングばかり聞いている。
〇 一人の時間っていつから過ごしていない?唯一子どもたち昼寝や夜寝た後が私の時間。
〇 趣味や好きなことの話をしていない、お母さんだから育児の話中心。
〇 トイレを我慢する。だってトイレへ行くと泣くから。
〇 のどが乾いても、後で飲めばいいと我慢する。
〇 眠い眠い眠いけど頑張る。やることがいっぱい。
こんなプチ我慢をすると
こんなプチ我慢を繰り返すと、なんだか満たされない、なんだかモヤモヤするなど、
子どもたちのお腹がすいてる時の癇癪や、寝ぐずりのようなことが
ママの心にも起きてしまいます。
お腹がすいたらイライラするように、いろんな面で満たされていないと、無性にモヤモヤしたりイライラするのは当然のこと。
そのイライラを、自分の子供にイライラしていると思って罪悪感を抱くお母さんも少なくありません。
もしも育児家事中にイライラモヤモヤしたのなら、子どもにイライラしているんじゃなくて、
「ママがお腹すいてますよ」「寝不足ですよ」「疲れてますよ」「満たされてませんよ」のサインかも。
愛情不足じゃなく、エネルギー不足です。
パワフルな子供たちと一緒に全力パワフルで遊ぶには、ママ自体が満たされてエネルギー満タンでないと!
これからプチ我慢をやめてママを満たす小さな選択習慣をご紹介します。
ママの心が喜んで満たされる小さな選択習慣~食べ物飲み物編~
日々の生活の中にある山ほどの「お母さんだからしなければいけないこと」の思い込み、
「お母さんだから」の中で気付いていなかった山ほどの「プチ我慢」。
一歩立ち止まって、自身の行動を選びなおしてみませんか?
子どもの前で笑顔でいようと頑張るのではなく、
「自然に笑顔になる心の状態へ」とママ自身を満たすことを練習してみましょう!
毎日の生活の中でできる小さな選択習慣を5つ紹介します。今日は飲み物、食べ物の選び方です。
①ママも好きな飲み物を飲む
例えば子どもたちにママ、牛乳ちょうだいと言われた時、
惰性で、ついでに牛乳飲んでいませんか?ママはその牛乳を本当に飲みたかったですか?
飲み物を飲むときに、一緒に「その辺にあるぬるい麦茶」、とか、「子どもの飲みかけのジュース」ばかりでなく、
一日1回でも「私が一番今飲みたいもの」を厳選して飲んでみましょう。
キンキンに冷えたノンアルコールスパークリング、とっておきのハーブティー、
炭酸ジュース!淹れ立てコーヒーなどなんでも好きなものを。
「ついでに」飲んだ飲み物と、選び抜いた飲み物の満足感の違いを感じてみましょう。
子どもたちが「今は絶対牛乳なの!お茶じゃない!」と譲らないように、ママも見習って、今飲みたい一杯を選んでみましょう。
②ママだけ別メニューを食べる
昨日もうどん。今日もうどん。明日もきっとうどん・・・。なんてこと、ありませんか。
小さいお子さんといると、お子さんの好きなもの、食べられるものに偏りがちに。(特に長期休暇の昼食!)
外食などでは選べるものがなかったり。子どもに合わせてメニューを合わせがち。
でもそれが続くとお腹は膨れているのに、なんだか満足感を味わえません。
そこで、「ママだけ、自分が食べたいものを別で注文する」
子どもたちに、子どもたちの食べられるご飯を作るように
ママ用にも、ママが食べたいものを作って食べる!
例えばパクチーたっぷりのフォー!
唐辛子がたっぷり効いた辛いアラビアータ!などなど。
ひと手間が大変ですが、満足感を得たいときにおススメです。
③お惣菜に遠慮なく頼る
愛情たっぷりの手作り料理を作る母が、良い母!という思い込みや
お惣菜に頼ることに罪悪感がある人も中にはいるかもしれませんね。
でもお惣菜を買うことは「時間、安全と余裕」を買うことに繋がります。
コスパ、時間、安全性、総合的に考えてなんて素敵な食べ物なのでしょう。
小さなお子さんが足元で泣いている中、またはサークルに入れられてギャン泣き状態で焦りながら
油を使うのは大変なこと。
プロが作ったおいしく手の込んだから揚げ!串カツ!煮物!ポテサラ万歳!
安全と安心と時間を買ったのだと思い、存分に活用して、そこでできた余裕を別のことに使って笑顔の時間に。
有難く活用しましょう。
④休日はパパごはん
自分以外の誰かが作ったご飯を食べたい!と思うことありませんか?
なかなか外に出にくい今だからこそ、パパの出番!
パパは料理できないという方もいるかもしれませんが、違います!
ママだって、できるようになっただけ。努力の末にできるようになっただけ。
最初は、メニューを決めて材料と、レシピ、道具を全部説明してから渡すところから初めて、敷居を低く低く。
次第に、実は、ママ以上にパパの方が繊細でレシピ通りのおいしい料理が作れる!と気付くかもしれません。
キッチンに立つパパのかっこいいこと!
そして自分の食べたい食べ物を食べられる幸せ。
いっつもソファでごろっとして!!といらだちながら我慢して休日までごはんを作るより、
ご飯作ってるパパってなんて素敵なの!!と尊敬のまなざしと感謝の言葉をかけた方が、パパもお子さんもうれしいかも。
⑤ひとりでカフェへ行く。(お部屋をお家カフェにして一人の空間にする)
お子さんが小さければ小さいほど、一人でカフェへ行くことは難しいと思いますよね。
けれど、お子さんと一緒に行くカフェと、一人で行くカフェは違う幸せがあります。
どちらかだけじゃなくていい。
子どもと、一緒にカフェへ行く幸せもある。
一人で行くカフェ時間の幸せもある。
じっくりと飲み物を決める。それをゆっくり匂いを嗅いで味わって飲む、
そしてぼーっと考える。
子育ての貴重な機関だからこそ、一人カフェでメンテナンス時間を設けて頭の整理をし、
そこで生まれた余裕を子どもたちとの時間に使ってみたくださいね。
まとめ
全部何もかもママの好きなように動くことは、乳幼児期には難しいこと。
この時期はお子さん中心の生活になることと思います。
けれど、その中でも、たった一つ、ママが満たされるものを取り入れるだけで心に余裕ができるのを感じられるはず。
その潤いは、きっと子どもたちに大きく還元されることでしょう。
たっぷりと子どもに愛情を注ぎたい、楽しい時間を過ごしたいと思うからこそ
まずはお母さんがエネルギー満タン状態になることを意識して、
プチ我慢をやめて小さな満足を得る方を選ぶ習慣を取り入れてみてくださいね。