コロナ禍の今、里帰り出産をしないご家庭も少なからずあるのではないでしょうか。
我が家は新型コロナウイルス感染症が流行する前に2人目を出産しましたが、
里帰りをほぼせず、主人は平日は毎日出社だったので、平日の朝・夜は私1人で1歳8か月の娘と0歳の息子の2人育児をしていました。
2人目妊娠・出産時に悩んだのが、産後の家事。
特に産褥期の産後1か月は体をゆっくり休ませるようにといわれるものの、
新生児の3時間おきの授乳だけでも大変だし、
それに加え、1歳8か月の娘のお世話も大変。。。
2人育児だけでいっぱいいっぱいになるのではないかと思いました。
その時に頼ったのが外部サービスや便利なアイテムです。
今回は、私が特に産後頼って助かった外部サービスやアイテム、今また妊娠したら使うであろう外部サービスやアイテムについてご紹介します。
目次
産後におすすめなサービス【食事編】出張料理・宅配サービス3選
食事を作るのはもちろんのこと、外食するのも大変な産褥期。
とはいえ、育児で毎日いっぱいいっぱいなママさんの日々の楽しみは食事!
私は3つのサービスを使いました。
それぞれのポイントについて説明したいと思います。
1. 「Sharedine(シェアダイン)」
「シェアダイン」はプロの料理人の方や栄養士さんなどが、
自宅に訪問をし、料理をしてくれるサービスです。
作り置きはもちろんのこと、パーティーの食事等もお願いできます。
食べることが大好きな私。
とはいえ、産褥期は外食やテイクアウトは厳しく、
毎回デリバリーだとお金もかかるし栄養バランスも不安なので、
こちらのサービスはかなり重宝しました!
プロの方が作ってくださるので、多少お値段は一般的な作り置きの家事代行サービスより高めですが、
お料理はおいしいですし、
栄養バランスも考えてくださるので、便利です。
また、アレルギーや好き嫌いも事前に相談すれば対応してくださりますし、
依頼をすれば離乳食もお願いできます。
私は産褥期後のみならず、現在も定期的に利用しており、
息子が離乳食期になった際には、離乳食もお願いしました。
ちなみに、写真は3時間で作ってくださった料理の品々です。
自分では作らない揚げ物等もあり、毎回感激しています。
なお、材料を購入してくださるプランもありますが、
購入いただく際にもお金がかかるので、
私は産褥期はシェフがいらっしゃる前日に主人にスーパーで材料を買ってきてもらっていました。
私は復職後も定期的に使用しています。
私の紹介で初回の料金がお安くなるので、もしよろしければお使い下さい。
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とはいえ、コロナだし、産後は頻回授乳もある中で、
あまり人を家に入れたくない…という方におすすめなのが、宅食です。
我が家は「おかん」「わんまいる」の2つのサービスを利用しました。
2. 「おかん」
おかんは冷蔵で1か月保存可能な宅配お惣菜で、電子レンジ・湯煎で温めて食べます。
1か月に10品、パウチでお惣菜が届きます。
写真はとある1か月のメニューです。
どちらかというと優しいお味でお野菜中心なので、授乳中のママさんにはうれしいですね。
特に産後は適当ご飯になりがち。
添加物も少なく、安心して食べられるので、栄養バランスが気になる1歳8か月の娘にも食べさせていました。
また、娘は苦手だろうと思って、作らないでいた切り干し大根を実は好きだったという発見もできてよかったです(笑)。
量は「一品足りない」というときにちょうど良いサイズなので、副菜としておすすめです。
デメリットとしては、商品が届くまでどんなメニューかわからないこと。
そのため、毎回何が来るのか楽しみ半分、不安半分でした。
3. 「わんまいる」
(「わんまいる」HPより)
「わんまいる」は冷凍保存の宅配お惣菜で、こちらも電子レンジ・湯煎で温めて食べます。
こちらは、ホームページにメニューが載っているので、気になる商品があれば、そのタイミングで注文することが可能です!
また、揚げ物などボリューム満点のメニューもあります。
3つのおかずで1食セットになっており、
1食あたりのカロリー等も計算されているのがうれしいです。
デメリットとしては冷凍で届くこと。
比較的冷凍庫のスペースが小さい我が家は、1週間分のおかず15パックが届くと、
冷凍庫がパンパンになってしまいました。
これらのサービスは非常に便利ですが、
自炊よりもお値段が張るため、
我が家では、
納豆や豆腐のようなそのままおいしく食べれる食材や
茹で卵、加熱した野菜や焼いた味付け肉など、簡単に調理できかつ一定程度日持ちする食材も同時に活用しながら、
産褥期を乗り切りました。
産後におすすめなサービス【掃除編】出張サービス2選
日々生活をしていると、髪の毛や食べこぼし等、家の汚れが気になりますよね。
我が家も主人が朝に掃除機をかけてくれたり、風呂掃除をしてくれたりしましたが、
やはり汚れが気になり、家事代行サービスでお掃除をお願いしていました。
お掃除のレポートに関しては、こちらの記事にも記載していますが、
その後他のサービスも利用したので、追記したいと思います。
我が家は、
・「ピナイ家政婦サービス」
・「Casy カジー」
を利用しました。
それぞれの特徴について記載したいと思います。
1. 「ピナイ家政婦サービス」
「ピナイ家政婦サービス」は、
フィリピン人メイドさんが、手際よく、ささっとお掃除をしてくださります。
そのため、「こんな短時間でこんなにたくさんの箇所をきれいにしてくださったの!」と初めてお願いしたときは驚いてしまうほど。
一方で、そこまで細部までこだわりがない方が多いような印象です。
2. 「Casy カジー」
Casyはお掃除のスキルの高い方が多く、また細かい箇所までお掃除をしてくださるため、
カビの汚れや電子レンジのカルキなど、
掃除をしても取れなくてあきらめていた箇所もきれいにしてくださりました。
そのため、「ピナイ家政婦サービス」さんと同じ時間お掃除をお願いしたとしても、
掃除箇所は限られるものの、その分しっかりお掃除をしてくださる印象です。
どちらのサービスも私は大満足ですが、
家の汚さやお掃除をお願いしたい箇所などによって、使い分けています。
双方ともに私の紹介で初回の料金がお安くなるので、もしよろしければお使い下さい。
ピナイ家政婦サービス: c8XnS2Qw
カジー: 8zCQY
産後におすすめなサービス【育児編】ベビーシッター・ファミリーサポート
産褥期に特に気になるのは、上のお子さんの保育園や幼稚園、習い事の送迎ではないでしょうか。
育児において利用できるサービスは主に2種類。
1. ベビーシッター
ベビーシッターとは、ベビーシッター会社や個人が運営している、家庭訪問保育サービスです。
ベビーシッター会社によりさまざまな内容のサービスがありますが、主に依頼者の自宅で、家庭の要望に合わせたシッティングを行います。
自分でベビーシッターを直接選べるマッチング型や、ベビーシッター会社が手配する派遣型といったサービスの形態があります。
2. ファミリーサポートサービス
ファミリーサポートとは、自治体が主体となって運営している、地域での子育てを助け合う活動です。
地域で育児などの援助を受けたい依頼会員と、支援を行いたい提供会員で構成されています。
乳幼児や小学生などの子育てを行う保護者や主婦などが中心となり、子どもの送迎や預かりなどの依頼に対応しています。
ベビーシッターとファミリーサポートの大きな違いとしては、保育者と預かる場所です。
どちらも特別な資格は必要ありませんが、ベビーシッターは企業によって一定の基準や審査を通過している場合が多いようです。
ベビーシッターの保育場所が基本的に依頼者の自宅や周辺など指定できるのに対し、ファミリーサポートは、預かる場所が主に提供会員(保育者)の家庭になるそうです。
我が家の場合、上の子にとって家族が増えるというのは非常に大きな環境の変化で、
その中でさらにベビーシッター・ファミリーサポートサービスに送迎を頼むというのは厳しいと判断し、
かつ当時ファミサポさんも見つからなかったため、
ベビーシッター・ファミリーサポートサービスは使用せずに、保育園の送りは主人が行い、迎えは新生児の子供を抱えつつ私が行いました。
私の体調の回復具合も良く、また下の子も元気だったため、このようなことができましたが、
妊娠中から積極的にシッター・ファミサポさんを探し、出産前からシッター・ファミサポさんに送迎の練習をしていただくのが良かったかなと思っています。
産後におすすめアイテム【洗濯編】ドラム式洗濯乾燥機
赤ちゃんが生まれると、洗濯物が一層増えますよね。
我が家は2人育児前までは縦型乾燥機で自分で洗濯物を干していましたが、
2人目の妊娠を機に、ドラム式洗濯乾燥機を購入しました。
それまでは、夜子供が寝た後、もしくは主人が帰宅・入浴後に洗濯機を回し、洗濯が終わるまでは寝れないような生活でしたが、
ドラム式洗濯乾燥機を導入してからは、洗濯が終わるまで待つ必要なしで、非常に快適です。
特に洗濯物が乾きにくい梅雨の時期もストレスフリーです。
また、保育園が始まってからは、大量の洗濯物が出ますが、
翌朝には乾いているので、そこまで多くの洋服を買わずに済み、結果的に節約できているのではないかと思います。
産後のサポートに便利なサービスを利用して産褥期を乗り切ろう
出産前後に役立つサービスやアイテムについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
産後に利用するのはもちろん、出産前からリサーチしたり実際に利用しておくのもおすすめです。
少しでも参考になれば幸いです。