日本発着クルーズ「ダイヤモンド・プリンセス」で優雅快適な子連れ旅

こんにちは、はあちゅうです。

先日、プリンセス クルーズ主催の「天神祭で華やぐ大阪と九州・韓国」(M327)のプレスツアーに参加させていただきました。

3歳10ヶ月の息子と一緒に「ダイヤモンド・プリンセス」に乗船してきたのでご紹介します。

初めてのクルーズ、しかも子連れということで、行く前は、クルーズ経験のある方のブログなどを読み漁ったのでこの記事も、子連れでのクルーズ旅行を検討中の方の参考になれば嬉しいです。

日本生まれの大型客船、「ダイヤモンド・プリンセス」

出典:プリンセス クルーズ

「ダイヤモンド・プリンセス」は日本で建造された大型の客船!!(2004年~)
全長が290m、総トン数は11.5トン、乗客定員が約2,700名、乗務員1,100名とすべてが大規模!
船内の全貌を把握するのに3日間必要でした。

まずプールが屋内外で4箇所も!!

出典:プリンセス クルーズ

船の真ん中にある一番大きなプールの頭上には、大きなスクリーンで映画が流れており、プールサイドで寝転びながら、映画を楽しんでいる人も。

プールは水深の浅い「子供向け」プールはありませんでしたが、ライフジャケットを貸してもらえるので息子も楽しんでいました。
(ライフガードはおらず「個人の責任で遊んでください」の注意書きがありました。)

日中はかなり暑いこともあり、夜に泳いでいる人も多かったです。

他にも、スパやシアター、カジノ、ミニ・ゴルフ、免税店、図書館、アートギャラリーなどがあり、見どころが多すぎて戸惑うほど。

 

また、船上生活をカスタマイズできるテクノロジーが各所に搭載されていることに、驚きました。

船内では、ID代わりになる「メダリオン」という名称の端末のおかげで、いたるところで名前で呼んでもらえ、現金やクレジットカードでいちいち決済することなく、飲食や買い物をスムーズに済ますことが出来ました。

また、この端末が客室の鍵代わりになり、客室ドアの近くに自分が行けば、自動的に鍵が開くので、息子を抱っこしていて、両手が使えないときなどにもとても便利でした。

専用アプリでは、レストランの予約や、その日のイベントの確認だけでなく、何か困ったことがあればアプリ内からチャットで問い合わせに対応してもらえるなどきめ細かくサポートしてもらえました。

エステと美容室は予約制(有料)。

ジムも無料で利用でき、フィットネスクラスの提供もありました。(一部有料プログラムあり)

「ダイヤモンド・プリンセス」のバラエティ豊かなダイニング

食事は、ツアー料金に含まれている、いつ行ってもビュッフェが食べられるオールデイビュッフェの他にメイン ダイニング5箇所と、ハンバーガーコーナー、ピザステーション、アイスクリームバーがあり、他にも有料レストランのお寿司、イタリアン、ステーキハウスもありました。
ジュースバーやルームサービスも利用できます。(一部有料)

豊富な選択肢があり、長い船旅でも飽きることがなく、逆に全てのレストランを行き尽くすのに、日程が足りないほどでした。

レストランは、乗客専用アプリから予約可能です。

オールデイビュッフェは、時間ごとに内容が変わるので、いつ行っても楽しめました。

 

有料レストランのひとつ、「サバティーニ イタリアン トラットリア」では、船内で本格的なイタリアンが楽しめます。

景色の変化を楽しむ「ダイヤモンド・プリンセス」のバルコニー付き客室

「ダイヤモンド・プリンセス」には様々なタイプの客室がありますが、今回私が泊まったのは「海側バルコニー前方」。

バルコニーからは、旅行中に次々に変わる景色が見れてとても楽しかったです。
夜寝る前と朝起きたときで、窓の外の景色が変わるのは新鮮で、クルーズ旅行ならでは楽しみだと感じました。

部屋は毎日クリーニングが入ってくれて新しいタオルが支給され、気持ちよく過ごすことが出来ました。

客室内は、シャワーのみでバスタブはありませんが、船内に「泉の湯」という展望浴場がありました。(※利用は有料)

屋外のスパ・プールもありました。

キッズフレンドリーな「ダイヤモンド・プリンセス」、子連れでの楽しみ方

「スタンリー ブレックファスト」

船内の乗務員の皆さんは子供好きで、息子を見ると喋りかけてくれたり、ハイタッチをしてくれ、とても居心地が良かったです。

レストランも全て子供用の椅子やメニューがありました。

また、滞在中は「スタンリー ブレックファスト」という子供向けの特別プログラムに参加することが出来ました。
こちらは船の公式マスコットのクマの「スタンリー」と一緒に朝食が食べられるイベント。

参加者にはクマのカチューシャが配られ、子供向け特別メニューとしてクマのパンケーキが出てきました。

キッズ・センター

登録すると子供を預けられる「キッズ・センター」は3歳から7歳向けと8歳から12歳向けに分かれていました。

保護者以外は外から中は一切見れませんが、今回特別に撮影をさせていただきました。

3歳から7歳までの子供を預ける場合、ポケベルが渡され、子供をピックアップする必要がある時はポケベルが鳴るようになっています。

登録した保護者以外はお迎え不可なのでトラブルも回避できます。

クルーズ停泊中には観光を満喫!

寄港地で停泊中は一時下船して、現地観光を楽しむことも出来ます。

今回は、大阪で「天神祭」の日に停泊し、多くの方が、下船して大阪・京都観光を楽しんでいたようです。

船内で予約出来るツアーもありますが私は、親戚と会う予定があったので、ツアーには参加せず、港近くの「天保山マーケットプレース」で買い物をしたり、大型観覧車に乗ったりしました。

観覧車からは、ダイヤモンド・プリンセスを空から見ることが出来て、記念撮影も出来ました。

子連れクルーズに持っていくべきものをチェック!

ドレスコードの洋服・上着

日中はカジュアルな服装で大丈夫ですが、レストランや劇場ではドレスコードがあったので、「スマートカジュアル」を用意していきました。
(ドレスコードはツアー内容によるので、参加するクルーズの内容を事前に確認して準備するのが良いかと思います)

また、冷房の温度が低めに設定されているため、上着を持っていくとよいと思います。

アメニティ

客室に「歯ブラシ、歯磨き粉、カミソリ、クシ」がないので、持ち込む必要があります。

子ども用のおもちゃ、レジャーシート

船内にいる間は子どもが退屈してしまわないよう、子どもがお部屋で遊べるようなおもちゃや、レジャーシートを持っていくと便利かと思います。

基本的にホテルに泊まるのと同じ荷物ですが、ホテルより長期になることが多いので、連泊を意識して余裕のある荷造りがおすすめです。

また、船内にはクリーニングサービスの他、コインランドリーもあったので気軽に洗濯もできました!

もちろん船内にはショップがあるし、寄港地でも買い出しができます。

「ダイヤモンド・プリンセス」で快適な子連れクルーズ旅

行く前は、クルーズ=高額というイメージがありましたが、部屋タイプによってはリーズナブルなことがわかり、子供がもう少し成長したら、また別のルートで参加してみたいと思っています。

何より子連れ旅行で一番大変な「移動」が船の上で楽しむ時間に変わることに大きなメリットを感じました。

親子ともに初めてのクルーズ旅でしたが、とても楽しむことが出来ました。

 

ダイヤモンド・プリンセス
クルーズ一覧(デジタルパンフレット)
お取り扱い旅行会社

取材協力:プリンセス クルーズ

はあちゅう

written by はあちゅう

ブロガー・作家


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