観光や帰省が目的の子連れ旅行の場合、「ホテルでは寝るだけ!」ということもありますよね。
キッズフレンドリーなホテルやリゾートホテルも良いけれど、コストを抑えたい場合もあるかもしれません。
その場合、ビジネスホテルを選ぶのも1つのアイディア。
我が家は、子どもが0歳のときから帰省時にはビジネスホテルに宿泊していました。
ビジネスホテル宿泊の子連れ旅行の情報が少なく見つけることが難しかったので、自分たちで試行錯誤を重ねながら快適に滞在する4つのポイントを見つけ出しました!
目次
ビジネスホテル子連れ宿泊時のチェックポイント①ベッドの位置・部屋の間取り
子どもは一般的に寝相が悪め。
子どもたちの就寝後、基本的には子どもたちと同じ空間で過ごしていたとしても、一瞬目を逸らした隙にベッドから落ちてしまったら心配ですよね。
ビジネスホテルにベッドガードが準備されていることは少ないと思うので、私はビジネスホテルを探すときにベッドの片側が壁についているかを確認しています。
壁側に子どもを寝かしつけ、子ども就寝後、自分がトイレなどでベッドから離れる際は、大きめの枕を子どもの横に置いて落下防止対策をしています。
完全な防止にはなりませんが、落下のリスクは削減できるはずです。
また、子連れ旅行は荷物が多めになることもしばしば。
部屋の間取りを見て、スーツケースを開くスペースがあるかを確認します。
スーツケースを開くことが難しそうな場合は、スーツケースは諦めて大きめの鞄で行くなど、荷物も工夫しています。
ビジネスホテル子連れ宿泊時のチェックポイント②アメニティの内容
ビジネスホテルは出張をするビジネスマン向けのホテルではあるものの、ホテルによっては子ども用のアメニティーが準備されているところもあります。
子ども用アメニティの有無はキッズウェルカムなホテルの指針になるので、子ども用アメニティを準備していただけるホテルは優先的に宿泊時の候補先にしています。
また、ホテルは乾燥しがちなので加湿器の部屋の備え付け有無や貸出有無もチェック!
昨今、ウイルスが気になるので、空気清浄機の貸出有無などもチェックしています。
ホテルによっては電子レンジの貸し出しや、哺乳瓶の消毒を行ってくれる場合もあります。
何か心配事があれば事前に問い合わせてみてくださいね。
ビジネスホテル子連れ宿泊時のチェックポイント③ホテル立地
車なのか、公共交通機関を利用するのか、それによって選びたいビジネスホテルの立地条件は変わると思います。
私は、いずれにせよドラッグストア・コンビニもしくはスーパーマーケットのいずれかが近くにある場所を選んでいます。
ドラッグストア・コンビニもしくはスーパーマーケットがあればお菓子や飲み物、ウェットティッシュなど、子どものちょっとしたものを手軽に購入することも可能です。
ホテルでの滞在に行き詰まってしまったら、息抜き的なお出かけにもなるのでおすすめです。
ビジネスホテル子連れ宿泊時のチェックポイント④食事サービスの内容・料金
ビジネスホテルに宿泊すると、朝食が含まれていることがあります。
大抵の場合はシンプルなビュッフェですが、子どもも一緒の場合、ビュッフェの内容と、料金も確認しています。
特にアレルギーのあるお子さんや、好き嫌いの多いお子さんの場合、食べられるものがあるか心配ですよね。
事前にどのような食事があるか、子ども用の椅子やスプーンなどの貸し出しがあるか問い合わせをして、理解できると安心です。
また、子どもの年齢次第では宿泊費はかからないものの、朝食では追加で料金がかかることも。
問い合わせをする際は、料金についても確認してみてくださいね。
旅行の際はビジネスホテルを賢く使って楽しく宿泊を
子連れでビジネスホテルを初めて使った際、「ビジネスホテルに子どもと滞在できるのだろうか?」と思っていました。
実際に滞在してみて感じたのが、まずインテリアやデザインがシンプルなこと。
子どもがいたずらしたり、壊したりするリスクのあるものが少なく、ビジネスホテルの1つのメリットだと思いました。
シンプルなデザイン、かつ一般的にはコンパクトなお部屋のため、おこもりステイのように1日中ホテルに滞在することは難しいかもしれません。でも、日中はお出かけしていて宿泊するだけであれば、ビジネスホテルも1つの選択肢かなと思います。
子連れ旅行のご参考になれば幸いです。
Yucatan