母と子供と一緒に、三世代で楽しめる温泉旅行をしたいということで、
山口県、長門湯本温泉に誕生した『星野リゾート 界 長門』(以下、「界 長門」)に宿泊しました。
2020年春に誕生した、今最も予約が取りづらい旅館の一つと言われる大人気宿で、
母と3歳と1歳の子供達と満喫した「界 長門」の子連れ視点の魅力を
7つのポイントにまとめてご紹介します!
「界 長門」の子連れポイント①お散歩にも最適な長門湯本温泉街の中心
JR新山口駅より車で約60分、山口宇部空港より車で約70分。
日本海にほど近い山口県北部にある長門湯本温泉は、
かつて毛利藩の藩主が湯治に訪れていたと言われる歴史ある温泉地です。
穏やかな小川には所々に飛び石が敷かれており、どこか懐かしい気持ちにさせる、情緒豊かな光景。
川沿いの遊歩道も綺麗に整備され、子供とのお散歩にも最適です。
そんなのどかな温泉街の中心を流れる音信川(おとずれがわ)沿いに
「界 長門」の玄関口、「曙門」があります。
山口県に数多く残る武家屋敷をイメージした温泉旅館。
星野リゾートのおもてなしを温泉街と共に楽しめるのが「界 長門」の魅力の一つです。
「界 長門」の子連れポイント②畳とローベッドで安心してくつろげる趣ある客室
星野リゾートが手がける温泉旅館ブランド「界」の特徴の一つが、その土地の文化を感じる「ご当地部屋」。
「界 長門」のご当地部屋は山口県の武家文化を体現した「長門五彩の間」。
今回宿泊したお部屋がこちら。
長門五彩の間 和室(定員1〜3名、48㎡)
カラフルな柄や丸障子がユニークなとっても可愛らしいお部屋。
一段高くなっている寝台にはローベッドが並び、くっつけることもできるので
ベッドから赤ちゃんが転倒してしまう心配もありません。
畳のリビングスペースはハイハイや掴まり立ちの赤ちゃんも安心して過ごせる空間。
お部屋の名前にある「五彩」とは、客室を彩る5つの要素、山口の伝統工芸「徳地和紙」「萩焼」「萩ガラス」「大内塗」、「窓から見える四季折々の景色」を表現しています。
お部屋のテーブルにはアメニティセットが入った「界」オリジナルの風呂敷。
バスルームには、洗面台とシャワー室。
バスタブはありませんが、大浴場があるのでシャワー室は利用しませんでした。
ベビーバスの貸出もできるので、赤ちゃんの沐浴をすることができます。
洗面台に各種スキンケアが揃っているのも、荷物が多い子連れ旅には嬉しいポイント。
ミニバーや食器、湯沸かしポットも揃っています。
キッズ向けアメニティ・貸出用品
館内着
クローゼットには、館内や街歩きににも便利な「界」の館内着と足袋靴下。
子供用の館内着も用意していただきました。
子供の館内着姿、とっても可愛いので是非着せてあげてみてくださいね。
子供用の歯ブラシ
星野リゾートオリジナルの子供用の歯ブラシも可愛らしい!
おむつ用ごみ箱、子ども便座、踏み台
赤ちゃん連れに嬉しいのがおむつ用ごみ箱!
匂いが漏れにくく、おむつを持ち帰る必要がないのでとってもありがたいです。
おむつを卒業した3歳の息子は、トイレに補助便座が無いと怖がるので、
補助便座と踏み台にとても喜んでいました。
おもちゃ
貸出サービスの中には、おもちゃもありました!
年齢に応じたおもちゃを選んで持ってきていただき、
お部屋時間をより楽しんでいました!
他にも、お風呂椅子やミルク用ポットもリクエストできるそうなので、滞在前にチェックしてみてくださいね。
ちなみに「界 長門」には露天風呂付きの客室もありますが、
2名定員で客室数が限られているので予約至難です。
大浴場で温泉を存分に楽しみましょう!!