子連れの人気海外旅行先のひとつ、台湾。
短時間のフライト、美味しいグルメに子供に優しい人々など魅力は沢山!
今回インタビューするのは、そんな台湾のディープな魅力を発信する人気メディア
「Howto Taiwan」編集長の田中伶さん。
一児の母である田中伶さんが「子連れ台湾」に特化したガイドブックを2019年4月に出版しました!
その名も、
『FAMILY TAIWAN TRIP #子連れ台湾』
本の内容や伶さんご自身の子連れ台湾の体験、育児でのこだわりなどについてインタビューしました!
ただいまこちらのガイドブックがもらえるキャンペーン実施中!!(2019/6/30まで)
詳しくはLOVETABI記事より
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<メディア・書籍について>
1. 台湾に興味を持ったきっかけは?
もともと中国語を勉強していたことがきっかけで、大学時代に交換留学先に選んだのが台湾だったんです。
日本からも近いし良いかな〜と軽いノリだったのですが(笑)、
いざ現地へ行ってみたら、美味しいグルメに、日本が大好きで親切な台湾の人たち、
どこか懐かしい日本を感じるような雰囲気すべてのトリコに!
知れば知るほどディープで愛おしい台湾は、今となっては第二の故郷です。
2. Howto Taiwanを立ち上げた経緯を教えてください。
台湾を何度も訪れる中で知った、ガイドには載っていない台湾の魅力や、台湾リピーターが知りたいと思うような情
報を届けたい!という想いで、同じ台湾好きな友人たちに声をかけ、2016年10月に立ち上げました。
3. 出産後、初めて台湾に行ったのはいつですか?
また子連れ旅ならではこだわったことはありますか?
初めて行ったのは、生後5ヶ月のときです。離乳食が始まるまえに行った方が食事の心配はないかなと…。
でも実際に行ってみたら、ホテルの朝食バイキングには無味のお粥もありますし、
特に不便することもなかっただろうなと思います。
初めての子連れ海外旅行だったので、とにかく計画を詰め込みすぎず、一日に一つだけ台湾らしいイベントを入れればOKという気持ちで臨みました。
子供が眠っている時間のフライトを選んだり、ホテルにベビーベッドの用意をお願いしたり、
事前にできる準備はしました。
台湾は本当にいたるところに授乳室があるので、かなり安心して過ごせました。
4. 子連れ旅で台湾をお勧めする理由は何ですか?
小籠包や麺類、甘辛い豚肉が載った魯肉飯、マンゴーがごろごろ載ったかき氷など、子供が目を輝かせるようなグルメやスイーツが豊富なこと!
さらに日本から片道約3時間半ほどと近く、時差も1時間だけなので負担が少ないのもポイントです。
そして何より、台湾人は本当に子供やママに優しい。
通りすがりの人が子供に話しかけてくれることは日常茶飯事で、電車でも席をゆずられたり、泣いていたらあやしてくれたりと、みんながとても優しく協力的なんです。
一般的なレストランやお店などで、ベビーカーや子連れ入店を拒否されたことは一度もありません。
日本で肩身の狭い想いをしているママは、今すぐ台湾へ!!!と全国のママに伝えたいぐらいです(笑)。
5. 書籍の中で特にこだわったことはありますか?
本の中で紹介している155軒のすべての物件に、【ベビーチェア・おむつ替え台・キッズ用食器・授乳室】の有無を掲載したことや、現地情報だけではなく、日本から持っていくべき持ち物やフライトの過ごし方など、旅全体のコツをまとめたこと、また0〜7歳の年齢別におすすめの台湾の楽しみ方を紹介することで、長く使っていただけるガイドブックを目指しました。
子連れ旅行だとなかなか紙の地図を持ち歩くのは難しいかなと思ったので、あえてつけずに、
本のページをカメラで撮影するだけでGoogleMapの位置情報が表示されるような機能も入れています。
あとはデザインもかなりこだわっていて、おしゃれなママが持ち歩きたくなるような大人可愛いデザインに仕上げてい
ます。
表紙にはアイシングクッキーを使ったり、実は本のカバーを取ると、子供が塗り絵を楽しめるような本体表紙に
なっていたりと子供も喜ぶ遊び心もたくさん詰め込んでいます♡
6. 台湾で特にお気に入りのスポットを教えてください。
台北の「中正紀念堂」。
定番の観光スポットですが、広い敷地の中には野生のタイワンリスがいたり、鯉に餌をあげられたりと子供も一緒に楽しめる公園のような雰囲気が楽しいです。
伝統的な建築物など台湾らしい風景もたくさん楽しめます。
衛兵交代式は厳かな雰囲気で、子供たちは退屈するどころか、一糸乱れぬ行進に目がクギ付け!
家族みんなで楽しめるスポットですよ♪
7. この本をどんな方に読んでもらいたいですか?
子連れで台湾や海外旅行へ行ってみたいけどどうかな?と悩んでいる方に読んでもらいたいのはもちろんのこと、
昔はたくさん旅行へ行っていたけど、ママになったら諦めなきゃいけないのかな?と思っている方にもぜひ読んでいただきたいです。
子連れで海外というとハードルは高いけれど、「あ!台湾なら行けるかも!」と背中を押すことができたらとっても嬉しいですね。
<育児・旅について>
1. 初めての子連れ旅(国内外)はいつ、どこですか?その理由は?
生後5ヶ月で行った台湾です。
もともと旅行で何度か行っていて安心感があったことと、フライト時間が3時間半と短く、負担も少ないかなと思ったのが理由です。
2. よく子供とお出かけする場所はどこですか?
近所の公園でピクニックや、新江ノ島水族館で過ごす休日が大好きです♪
かなりやんちゃボーイなので、身体を思いっきり動かせる場所を選んで行くことが多いです。
子供をたっぷり遊ばせてお昼寝したら、すぐさまカフェに入ってゆっくりアイスコーヒーを飲んでいます。
この時間が至福です(笑)
3. これまで子供と行って良かった場所、今後子供と行ってみたい場所はどこですか?
国内だと、栃木・那須エリア。
緑が多く涼しくて、動物と触れ合える施設も多いのがよかったです。
「14匹のピクニック」などを出版されている絵本作家のいわむらかずおさんが大好きなので、いつか「いわむらかずお絵本の丘美術館」にも行ってみたいなあと思っています。
4. 育児の中でご自身のこだわりはありますか?
とにかく子供と一緒に全力で楽しむこと!いつかこんなふうに遊んでくれなくなるのだと思うと寂しくて(笑)、思いっきり一緒に走って、汗をかいて、遊び尽くしてます。
細かいことは気にせず、周りと比べたりもせず、自分たちにとって幸せだと思う時間を一緒に過ごしたいと思っています。
5. 今後仕事やプライベートで挑戦したいことはありますか?
やっぱりこれからも、何度でも台湾に通いたい!
台湾のローカルエリアには温泉やリゾートなど台北とはまた全然違った雰囲気があるので、そうした地方も楽しんで行きたいですね。
子連れ旅行=台湾、というイメージはやっぱりまだあまり一般的ではないと思うので、子連れ台湾の楽しみはこれからもどんどん仕事やプライベートを通じて発信していけたらと思っています。
<書籍・イベントのご案内>
書籍情報
FAMILY TAIWAN TRIP #子連れ台湾
著者:田中 伶
定価:本体1,380円+税
発行年月: 2019年04月
『FAMILY TAIWAN TRIP #子連れ台湾』刊行記念トークイベント
「近い!おいしい!家族みんなが楽しい! 子連れ台湾旅行のススメ」
2019年6月12日(水)二子玉川蔦屋家電 にて、著書『FAMILY TAIWAN TRIP #子連れ台湾』 の出版を記念したトークショーを行います!
本にもモデルとして出演いただいているデザイナーの酒井景都さんと一緒に、子連れ台湾旅行の魅力や、楽しみ方のコツなどをお話しする予定です。
お子さん連れでのご参加も大歓迎ですので、ぜひ遊びに来てくださいね!
★プロフィール
田中 伶(たなか・れい)
今よりもっと台湾が好きになるWEBメディア「Howto Taiwan」編集長。
大学時代に台中に交換留学していたことをきっかけに台湾にハマり、その魅力を
もっと多くの人に伝えたい!とメディアを開設。食べることが大好きな一児の母。
『FAMILY TAIWAN TRIP #子連れ台湾』2019年4月出版
instagram @rei_tanaka
★ お子さん情報:男の子(2017年6月生まれ)