2024年4月にリブランドオープンした「亀の井ホテル 筑波山」。
日本百名山のひとつである筑波山の中腹に位置し、雄大な関東平野を一望する絶景が自慢の温泉宿です。
ファミリーにおすすめしたい「キッズルーム デラックス」に、5歳の娘を連れて滞在してきたのでレポートします。
目次
筑波山の中腹に位置する「亀の井ホテル 筑波山」
「亀の井ホテル 筑波山」は、2024年4月23日にリブランドオープンしました。
日本百名山としても知られる筑波山の中腹に位置し、東京都心から車で約90分、電車でのアクセスも良好です。
老舗の雰囲気が残る開放的なロビーからご紹介していきます。
絶景テラス
ロビーから続くのは絶景テラス。高い建物がなく、雄大な関東平野を遠くまで一望できます。
ロビーには無料のコーヒーマシーンの嬉しいサービスも。
到着後にまずはテラスで一休憩するのもいいですね。
ゲームコーナー
ロビーにはゲームコーナーがあり、ボードゲームやカードゲーム、ジェンガやけん玉などが置いてあります。
こちらはフォトスポットにもなりそうな巨大な◯✖️ゲーム。レトロポップなかわいい空間です。
そして大画面でファミコンも楽しめます。幼少期に遊んだ懐かしいファミコンに心を掴まれるのはきっと私だけではないはず…!
ずらっと並んだカセットたちを眺めて、当時にタイムスリップしたような気持ちになりました。
子どもが喜ぶ「亀の井ホテル筑波山」の「キッズルーム デラックス パノラマビュー」
今回宿泊したのはリブランドオープンと同時に改装された「キッズルーム デラックス パノラマビュー」。
二段ベッドやアスレチックネットなど、子どもの好奇心をくすぐる仕掛けが盛り沢山のキッズルームです。
ローテーブルやティピーテントなどお部屋中に”かわいい”が詰まっています。
窓際にはソファとテーブルが置かれているのですが、その奥には細長いスペースの遊び場が隠れていました。
これには娘も大興奮!
色々な知育玩具や絵本が置かれ、秘密基地気分で楽しんでいました。
そしてお部屋はここだけではなく、隣に寝室があります。キノコのイラストやかわいい椅子が置かれ、まるで絵本の中の世界に迷い込んでしまったよう。
お部屋の中心に置かれたローベッドは子どもが落ちる心配もなく安心して朝まで眠ることができました。
プロジェクター付シーリングライト(ポップイン・アラジン)が設置され、お部屋で映画鑑賞会も楽しめますよ。
ウェットスペースもとってもキュート♡ 心が明るくなるような黄色いお花の壁紙にワンちゃんが描かれています。
洗面台は2つあり、1つは子ども用に低くなっています。子どもと並んで歯磨きや身支度ができて快適。
自分で手洗いができるので、ママが呼ばれる回数も減ります。
子どもがワクワクするのはもちろんのこと、大人も快適に過ごせるお部屋でした。
子ども用のアメニティや部屋着は、ロビー階に用意されている必要なものを持ってくるスタイル。
子ども用の浴衣は小(70cm)と大(90cm)の2サイズ、絵柄は3種類ありました。
セパレートタイプの館内着でかわいかったです。
地域ならでのメニューが並ぶ「亀の井ホテル 筑波山」のビュッフェレストラン
「亀の井ホテル 筑波山」でのお食事は北関東ならではの地域色豊かな料理をビュッフェ形式でいただきます。
レストランにはねぶたが飾られていました。ねぶたは青森のお祭りでは!?と思う方も多いかと思いますが、実はつくば市で行われる「まつりつくば」でもねぶたの大パレードが開催されているのです。
そこで披露されるねぶたにインスピレーションを受け、レストランの壁面に装飾したそうです。
ビュッフェボードに並ぶのは、北関東の食文化や季節の食材を取り入れたメニューの数々。
茨城県水戸の名物納豆を使った「納豆メンチカツ」、茨城県の歴史ある餃子の名店「丸満餃子」、茨城県公認新名物料理「茨城ずるびきうどん」など、地元の味が並びます。
サーモンや鮪、アボカド、おくらなど好きな具材を好きなだけ盛り付けて自分好みの丼を作れる「山海丼」もおすすめです。
食後には、茨城県の栗ペーストを使った「パウンドケーキ」のほか、プリンやケーキなど種類豊富な一口デザートが充実。
お食事からデザートまで、地元茨城の名産を堪能できるメニューの数々を堪能しました。
子どもでも取りやすい高さになっているキッズコーナーにはお皿やカトラリーが置かれ、ポテトやハンバーグなど子どもたちに人気のメニューが揃いっています。
離乳食の準備もあるので、持ち込みも不要。何かとかさばる子連れ旅の荷物が少なくて済むのはとても助かりますよね。
夜鳴きそば
ビュッフェが終わった後の21:00からは、オリジナルのどんぶりを使用した夜鳴き担々麺があります。ビュッフェでお腹がいっぱいになったはずなのに、夜寝る前のラーメンは別腹。
おいしい担々麺をいただきました。
「亀の井ホテル 筑波山」の露天風呂&大浴場
(出典:亀の井ホテル 筑波山)
「亀の井ホテル 筑波山」は、日本百名山筑波山麓に湧き出す美肌の湯。アルカリ性単純温泉の天然温泉は、無色透明の優しい肌触りで子どもと一緒に安心して入浴できます。
インフィニティ風呂
(出典:亀の井ホテル 筑波山)
なんと言っても特筆すべきは最上階にある絶景のインフィニティ露天風呂。
関東平野を一望する絶景露天風呂で、特に晴れ渡った日には、日光連山や富士山まで同時に眺めることができます。
(出典:亀の井ホテル 筑波山)
夜と朝の2回入りましたがこの温泉に入るために再び訪れたくなるような心地よさでした。
大浴場
(出典:亀の井ホテル 筑波山)
露天風呂だけではなく、大浴場も魅力のひとつ。1階、2階にそれぞれ趣のことなる大浴場があり、庭園露天風呂も楽しめます。
(出典:亀の井ホテル 筑波山)
1階の大浴場はギリシャ風で、大浴場内に橋がかかっています。いつもと違う雰囲気に娘も楽しんでいました。
(出典:亀の井ホテル 筑波山)
1会、2階の大浴場は男女入れ替わり制のため、時間を確認してどちらの温泉も入ってみてください。
「亀の井ホテル 筑波山」の楽しいキッズルームで過ごす子連れ旅を♡
筑波山の自然に抱かれた「亀の井ホテル 筑波山」。リブランドオープンの際に気になっていたキッズルームは想像を超えて素敵なお部屋でした。
寝室とは扉で仕切ることができるので三世代旅にも良さそうです。
美味しいお食事と、絶景温泉で大人も子どもも楽しめる旅を過ごしてみてはいかがでしょうか。
亀の井ホテル 筑波山
所在地: 茨城県つくば市筑波1050-11050−1
TEL:029-866-1111
アクセス: つくばエクスプレス「つくば駅」より筑波山直行シャトルバスで約40分
料金:15,660円〜/1名(2名1室・2食付プラン/税・サ込)
※小学生以下は大人の70%
※幼児3歳~未就学児は大人料金の50%
※2歳以下は添い寝、施設使用料1,650円
※1歳未満は添い寝無料
取材協力:亀の井ホテル 筑波山