福岡「プレミアホテル門司港」で九州最北端の港町リゾートを楽しむ子連れ旅

九州最北端の港町「門司港」にある「プレミアホテル門司港」に3人(12歳、9歳、4歳)の子どもたちと宿泊してきました。

豪華客船のような客室に、港を望む上質なラウンジ。

レトロな街並みを残す門司港や対岸の下関観光の拠点としてもぴったりな「プレミアホテル門司港」での子連れ旅をご紹介します。

九州最北端の港町リゾートにある「プレミアホテル門司港」

九州最北端にある港町リゾート「門司港」。
「プレミアホテル門司港」は、JR門司港駅より徒歩2分、港の船乗り場も目の前という好立地にあります。

レトロな港町の風景に溶け込むようなシックなデザインのホテルは、建築界の巨匠アルド・ロッシが設計を手掛けました。

滞在の始まりは白と黒の市松模様の床が印象的なロビーから。

窓奥には絵画のように美しい港が広がり、これからの滞在に期待が膨らみます。

ロビーにはウェルカムドリンクのコンソメスープのサービスも。

チェックイン前にロビーでほっと一息つくのもいいですね。

豪華客船をイメージした客室「海峡デラックスツイン」


(出典:プレミアホテル門司港)

「プレミアホテル門司港」の客室は、スタンダードフロアとプレミアフロアに分かれます。

プレミアフロアに足を踏み入れた瞬間、まるで豪華客船のような廊下があり、これから船旅が始まるかのような気持ちになります。

今回宿泊した「海峡デラックスツイン」も豪華客船をイメージした客室。
窓の外には海が広がり、頻繁に行き交う船や関門海峡を眺めながら優雅な時を過ごすことができます。

船を見つけて嬉しそうに教えてくれる娘。
普段ではなかなか見られない非日常の景色に子どもたちも心惹かれたようです。

薩摩焼のランプや鏡、ボーダー柄のクッションやレトロなライトなど、センスの良い小物が滞在を彩ります。

ベッドは寝心地の良いシモンズのもの。セミダブルなので、子どもとの添い寝でもゆとりがあり朝までぐっすりと眠りにつくことができました。

客室には洗い場とバスタブ付きの広々として清潔なバスルームがあり、小さな子連れでもゆったりとバスタイムを楽しめます。

子ども用のパジャマやアメニティの用意も。

かわいいスリッパと歯ブラシ、ハンカチが巾着に入ったセットをチェックイン時に渡してくれました。
子連れ旅は何かと荷物が多くなりがちなのでこういうサービスはホテルを選ぶポイントにもなります。

関門海峡を一望する「プレミアホテル門司港」のクラブラウンジ


(出典:プレミアホテル門司港)

ホテル最上階には、プレミアルームとスイートルームの宿泊者だけが使えるクラブラウンジ「テンポ」があります。

チェックイン時間と同時刻15時から21時まで、好きな時間に何回でも利用可能。


(出典:プレミアホテル門司港)

2種類のスパークリングワインも飲み放題で、シャルトキュトリーやチーズとのマリアージュを最高の空間で味わえます。

北九州市若松産の温州みかんを使用した「なつかしみかんジュース」や、地元北九州で焙煎されたブレンドコーヒーなどのソフトドリンクも充実!

焼き菓子や北九州地元銘菓のチロリアン、明太スティックなども揃い、お土産の参考にもなりました。

クラブラウンジは子連れでの利用もOK。
みんながくつろぐ特別な空間なので、騒がないよう事前に子どもたちに伝えたうえで利用しました。

子どもたちは、たくさんのお菓子に目を輝かせ、好きなジュースや好きなお菓子を囲んで仲良くティータイムを楽しんでいました。

ラウンジの夜はまたガラリと雰囲気が変わり、より重厚感のある空間に。

カウンターの窓からは対岸の下関の観覧車やイルミネーションが見えます。
昼間の海や空が広がるラウンジも、夜の煌めく世界もどちらもどちらも体験してみてください。

ライブキッチンが魅力!「プレミアホテル門司港」のこだわりの朝食

翌朝は港が見える素敵なレストランでホテル自慢の朝食をいただきます。

ビュッフェボードには色とりどりの九州の朝採れ野菜やフルーツに焼きたてパン。

博多名物の辛子明太子や、対岸の下関名物のフグのお味噌類など和食も種類豊富に並びます。

イチオシはビュッフェコーナーに特設されたライブキッチン。
新鮮なたまごを使ってシェフが目の前で仕上げてくれる出来立てメニューは絶対に食べるべき逸品です。

月毎にたまご丼、オムレツ、デザートと種類が変わるのも魅力的で何度でも足を運びたくなります。

1月はコクと旨味が濃厚なブランドたまご「蘭王」を使ったたまご丼。

ふわっふわのとろとろのたまご丼は一口食べると思わず顔がほころぶ美味しさでした。

他にも「料理長こだわりの焼きカレー」など食べきれないほどのメニューの豊富さ。

子ども用食器やハイチェアもあるので、子連れでのお食事も快適でした。

「朝ごはんおいしかった〜」と、子どもたちも最高の笑顔。

「旅の醍醐味である非日常を感じていただきたい」というホテルの想いが詰まった朝食で素敵な1日の始まりを迎えました。

「プレミアホテル門司港」周辺の子連れで行きたいスポット

ここからは「プレミアホテル門司港」周辺の子連れで行きたいスポットをご紹介します。

門司港駅

国の重要文化財にも指定されている「門司港駅」。
左右対称のネオ・ルネサンス様式で重厚感があります。

鹿児島本線の終着駅で、そのホームはレトロな駅名標とノスタルジックな雰囲気のホームはフォトスポットとしても人気となっています。

ブルーウィングもじ

ホテル目の前にある、日本最大級の歩行者専用はね橋「ブルーウィングもじ」。
1日に6回船の運行に合わせて跳ね上がります。

普通に通行できる橋が半分に割れて開閉する姿は大迫力!子どもたちも食い入るように見ていました。

門司港レトロ観光列車「潮風号」

ホテルから徒歩3分ほどの「九州鉄道記念館駅」から乗れるトロッコ列車「潮風号」。
かっこいいブルーのディーゼル機関車は乗り物好きな子には絶対におすすめです。

レトロな造りの車内もかわいらしく、大きな窓から海や街を眺めながらの約10分間の列車旅。
途中トンネルに入るとサプライズが!?

関門トンネル人道

関門海峡を繋ぐ、全長780メートルの歩行者用の海底トンネル「関門トンネル人道」。
ホテルのある福岡県門司港と本州の山口県下関を結ぶトンネルで、途中に県境があります。

海の底のトンネルの県境をまたいで渡る貴重な体験!
門司港側の入り口は門司港レトロ観光列車「潮風号」の「関門海峡めかり駅のから徒歩ですぐです。

「プレミアホテル門司港」で心ときめく子連れ旅を

港町という特別な景色は非日常そのもの。
「プレミアホテル門司港」は、門司港に停泊している豪華客船のようです。

お部屋での滞在はもちろん、クラブラウンジでのひとときや、おいしい朝食。
そのどれもが特別でとても素敵な時間を過ごしました。

レトロな門司港の街の散策も楽しく、子どもたちにとっても心に残る滞在になったようです。

九州最北端の港町リゾート「プレミアホテル門司港」で心ときめく子連れ旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

プレミアホテル門司港
所在地:福岡県北九州市門司区港町9−11
TEL:093-321-1111
アクセス:JR門司港駅より徒歩2分
料金:1泊6,800円(2名1室利用時、税サ込、素泊り)~
※小学生まで添い寝無料

取材協力:プレミアホテル門司港

written by aiko(編集長)

【LOVETABI Mamaディレクター】主なテーマ:離島、リゾート、温泉、カフェ


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