【新潟】「舞子高原ホテル」に泊まって楽しむ「大地の芸術祭」子連れ旅

家族で楽しめる高原リゾート「舞子高原ホテル」に泊まって、3年に1度開催の『越後妻有 大地の芸術祭2022』(以下、「大地の芸術祭」)を巡る旅をしてきました。

新潟 妻有(つまり)の広大な自然を舞台とした「大地の芸術祭」のたくさんの作品をお得に見るための「パスポート付」プランを使った旅をご紹介!

普段は芸術とは程遠い10歳、7歳、2歳の子どもたちも遊びながら芸術に触れることができ、楽しんでいました。

家族で楽しめる高原リゾート「舞子高原ホテル」

「大地の芸術祭」の旅の拠点に便利なのが、関越道の塩沢石打ICから車で2分という好立地にある「舞子高原ホテル」。

客室は、スタンダードツイン、和室、ロイヤルツイン、スイート和洋室の4タイプから選ぶことができます。

和室は6名定員、45平米と広々としたつくり。家族5人でもみんなでゆったりとくつろぐのに十分な広さです。

今回は、「舞子高原ホテル」の「大地の芸術祭」パスポート付きプランを利用して宿泊してきました。

このパスポートを使うと、有料の作品を見ることができたり、入場料が割引になる特典があったりとお得に大地の芸術祭を巡ることができます。

パスポートを受け取ったら早速芸術巡りに出発!

「大地の芸術祭」子連れで行きたいスポット①「清津峡渓谷トンネル」

舞子高原ホテルを出発し、車で約25分。大地の芸術祭を代表する名所「清津峡渓谷トンネル」が最初のスポットです。

「清津峡トンネル」は人気スポットで、駐車場の台数も限られているため、朝の早い時間帯を狙っていくのがおすすめです。

日本三大峡谷の一つとして知られる「清津峡」は、2018年にアート作品「Tunnel of Lightとして改修されました。

トンネルの中にはいくつかの作品があり、もっとも有名なのは最終地点にあるパノラマステーション「ライトケーブ(光の洞窟)」。

清津峡の景観を反転して映す「水盤鏡」がとてもきれいです。

半円のトンネルはリフレクションによりきれいな円形に。家族でポーズを取れば素敵な1枚になりますよ。

入り口には足湯もあるのでぜひ立ち寄ってみてくださいね。

清津峡
住所:新潟県十日町市小出
【入杭料(大地の芸術祭特別価格)】
大人:1,200円/小中学生:400円
※大地の芸術祭パスポート持参の場合 大人:500円

「大地の芸術祭」子連れで行きたいスポット②「たくさんの失われた窓のために」

清津峡渓谷から車で10分。内海昭子さんの「たくさんの失われた窓のために」は、屋外に突如と現れる作品です。

「窓から見える風景を通して外に広がる妻有の風景をもう一度発見するための窓」というコンセプトで作られた作品。

風にたなびくカーテンが見えるはずのない風をうつしだします。

双眼鏡などの小物を使ってもかわいい写真になるかも。

たくさんの失われた窓のために
住所:新潟県十日町市桔梗原(桔梗原うるおい公園内)

「大地の芸術祭」子連れで行きたいスポット③「まつだい「農舞台」フィールドミュージアム」

次は、たくさんの作品が集中している松代エリアへ。

「まつだい「農舞台」フィールドミュージアム」は、「都市と農村の交換」というテーマのもと、地域の資源を発掘し発信する総合文化施設です。

日本を代表するアーティスト草間彌生さんの作品「花咲ける妻有」や、パスカル・マルティン・タイユーさんの「リバースシティ」など屋外の作品が点在していて、このエリアだけでも楽しむことができます。

河口達夫さんの「関係黒板の教室」は、教室全体が黒板という斬新な作品。中に入り込み、体験することで芸術に触れることができます。子どもたちもチョークを使って思い思いにお絵描きを楽しんでいました。

アート作品空間である「越後まつだい里山食堂」があるので、ここでランチタイムを取るのもいいですね。

「まつだい「農舞台」フィールドミュージアム」
住所:新潟県十日町市松代3743-1
【鑑賞料金】
大人1,200円/小中学生:大地の芸術祭期間中無料/幼児:無料

「大地の芸術祭」子連れで行きたいスポット④「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」

次は子連れでは外せないスポット「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」へ。

新潟県十日町市の集落に残る旧真田小学校の木造校舎が、この美術館の舞台となっています。入り口にはかわいい赤いブランコがあり、こぐたびに上についた鐘がチリンチリンといい音を立てます。

校舎内は、昔懐かしい雰囲気の木造校舎のまま。当時通っていた子どもや、笑い声やおしゃべりを食べるオバケ「トペラトト」などのさまざま生き物が飛び回っている様子を表現した作品がたくさんあります。

校庭には、絵本から飛び出したヤギのしずか親子が暮らしているので、帰りに寄ってみてくださいね。

鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館
住所:新潟県十日町市真田甲2310-1
【入館料】
大人:800円/中学生以下無料
※大地の芸術祭パスポート持参の場合 大人:無料

「大地の芸術祭」子連れで行きたいスポット⑤ 「越後妻有里山現代美術館 MonET」

最後に立ち寄ったのが、昨年常設作品を半分以上入れ替えてリニューアルした美術館「越後妻有里山現代美術館 MonET」。ここでも20を超える作品を鑑賞することができます。

実はこの建物自体が「Palimpsest: 空の池」という作品になっています。2階の真正面の窓からは上に現在の姿、下には過去の建物が映り込むという不思議な現象を眺めることができますよ。

館内には数多くの作品があるので、時間に余裕を持って来館するのがおすすめです。

越後妻有里山現代美術館 MonET
住所:新潟県十日町市本町6-1
【入館料】
大人:1000円/小中学生500円

「舞子高原ホテル」に泊まって「大地の芸術祭」を楽しもう!

新潟妻有の広大な敷地を舞台とした「大地の芸術祭」。今年は秋までのロングラン開催なので、まだまだゆっくりと楽しむチャンスがあります。

たくさんの作品があるので、せっかくならばゆっくりと泊まって芸術をとことん楽しんでみてくださいね。

「舞子高原ホテル」の「大地の芸術祭」パスポート付きプランを使って、親子で芸術巡りの旅を!

舞子高原ホテル
住所:新潟県南魚沼市舞子2056-108
【大地の芸術祭パスポート付きプラン】
大人:13,750円〜/(1泊2食付き)
https://www.maiko-resort.com/echigo-tsumari/

取材協力:舞子高原ホテルハピスノ

written by aiko(編集長)

【LOVETABI Mamaディレクター】主なテーマ:離島、リゾート、温泉、カフェ


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