子どもの創造力を育てる家族向けテーマパーク「レゴランド®・ジャパン」併設ホテル、『レゴランド®・ジャパン・ホテル』(以下、「レゴランドホテル」)。
今回、3歳の息子と0歳5ヶ月の娘を連れて、家族4人でレゴランドホテルを体験取材。
想像していた以上に子どものことを考えて造られたホテルに、親子で感動の連続でした。
本記事では客室やアメニティーグッズなどホテルの基本情報のほか、レゴの世界を満喫できるレストランやプレイエリアなど、レゴランドホテルにはじめて泊まる方向けに知っておきたい情報をまとめてご紹介します!
テーマパーク「レゴランド・ジャパン」に関する記事はこちら
目次
子どもが喜ぶ仕掛けいっぱいのレゴランドホテル
エントランスからカラフルなレゴブロックの世界観が広がるレゴランドホテル。
子どもはもちろん、大人も一緒にワクワクする空間です。
エレベーターの移動中はディスコのように音楽とライトの演出があったりと、楽しい仕掛けが満載です。
また、他のホテルにはあまり見られないレゴランドホテルならではの魅力もたくさん!!
《レゴランドホテルの主な魅力》
1.好きなテーマやタイプで選べる客室
2.全客室子ども部屋付き
3.宿泊者限定のワークショップやプール
4.24時間無料で遊べるキッズプレイエリア
5.全プラン朝食付き
レゴランドホテルの客室で過ごす時間は、お子さまにとって特別な時間となることでしょう。ひとつずつ順にご紹介していきたいと思います!
レゴランドホテルの5つのテーマやタイプで選べる客室
レゴランドホテルの客室は、5つのテーマとそれぞれ4種類の客室タイプを含む、全252室。
3~8階までの客室フロア毎にテーマが分かれており、エレベーターを降りた瞬間からその世界観が広がります。
予約する際に客室のテーマやタイプを選べるので、予約前にお部屋のテーマやタイプの違いをチェックしましょう!
レゴブロックの世界を表現した5つの客室テーマ
海賊をテーマにした「パイレーツ」
出典:レゴランド®・ジャパン・リゾート
冒険をテーマにした「アドベンチャー」
出典:レゴランド®・ジャパン・リゾート
王国をテーマにした「キングダム」
出典:レゴランド®・ジャパン・リゾート
忍者をテーマにしたアニメの世界「レゴ®ニンジャゴー」
出典:レゴランド®・ジャパン・リゾート
女の子に人気のアニメの世界「レゴ®フレンズ」
出典:レゴランド®・ジャパン・リゾート
4種類の客室タイプとビュー
レゴランドホテルの客室は各テーマで3~4つのタイプがあります。
基本的な広さはどの客室も同じですが(スイートのみ45 m²)、ランクが上がる毎にレゴ装飾が豪華になったり、お子様の定員人数が3名に増えます。
《4つの客室タイプ》
テーマ(30 m²/大人2名子ども2名定員):最もリーズナブルなお部屋
プレミアム(30 m²/大人2名子ども2名定員):テーマよりグレードアップした壁紙や装飾
プレミアムプラス(30 m²/大人2名子ども3名定員):プレミアムに子ども定員が1名増える
スイート(45 m²/大人2名子ども3名定員):プレミアムプラスの設備にキッズ・プレイルームが加わる
客室テーマに、客室タイプ、さらに眺望(パークビューの有無)も選べ、選択肢は多数。
アクティブティへの参加権利が付く客室タイプも限られているため、過ごし方や人数をもとに上手にお部屋を選びましょう!
全室に子ども部屋付き!レゴランドホテルの「アドベンチャー・プレミアム(ビュー)」客室滞在レポート
今回、私たちが宿泊したのは冒険がテーマの「アドベンチャー プレミアムルーム(ビュー)」。
古代の遺跡に迷い込んだような雰囲気が味わえるアドベンチャーがテーマの客室です。
大人2名、子供2名の計4名が泊まることができ、窓からレゴランドのパークを望むビュー付きのお部屋です。
客室のテレビでは、なんとレゴの映画やアニメが見放題!!
子ども部屋にもテレビが設置されています。
バスルームのデザインもアドベンチャー仕様。
シャワーカーテンや壁の絵柄はもちろん、レゴでできた冒険ハットなど、細部にもこだわりがみられます。
お風呂はユニットバスタイプですが、赤ちゃん連れのお客様にはベビーバスの貸し出しもあるので、事前にリクエストしておくと安心です。
2段ベッドやテレビ、トレジャーボックスも!子どもが嬉しい子ども部屋付き
最大の特徴は、なんといっても全客室にある子ども部屋!
部屋といってもドアはなく、キッズサイズの二段ベッドにデュプロブロック、テレビが設置された子ども専用とスペースになっています。
各部屋には「トレジャーボックス」という謎解き宝箱が設置されています。
お部屋に入ったら早速宝探しを楽しみましょう!(トレジャーボックスの中身はお楽しみです!)
同じ客室にいても、自分だけの空間があることにお子さまは喜ぶはず。
今回子ども部屋をすっかり気に入った3歳の息子は、黙々とブロックで遊んだり、「ひとりで大丈夫!」と張り切って二段ベッドで就寝。まさに子供の自立を促してくれる子ども部屋でした。
レゴファン必見!レゴランドホテルのかわいすぎるアメニティ
客室には歯ブラシやシャンプー類など、基本的なアメニティが揃っています。デザインは、すべてレゴフィギュアモチーフのオリジナル!なんと石鹸までレゴブロックの形をしています。
スリッパや浴衣は大人と子ども用どちらも用意がありますが、身長の低いお子さまはパジャマを持参するのをおすすめします。(子ども用浴衣サイズ:105cm-125cm)
今回3歳の息子に加え、0歳の娘も一緒だったため、追加のアメニティ貸出をお願いしました。必要なものは予約後にリクエストを入れておくと、予めお部屋に設置してもらえます。
無料貸出子ども向けアメニティ
ベビーベッド/ベッドガード/ステップ/ベビーバス
宿泊者限定!レゴランドホテルで楽しむアクティビティ
レゴランドホテル館内には宿泊者向けの限定ワークショップや、プール施設があります。(アクセスは客室タイプによって異なりますのでHPをご確認ください。)
3歳以上対象の「クリエイティブワークショップ」
指示通りレゴブロックを組み立てていく「クリエイティブワークショップ」。
モニターを見ながらスタッフの方がレクチャーしてくれるので、はじめてレゴブロックで遊ぶ3歳の息子も見様見真似でなんとか完成しました!(この日をきっかけにデュプロを卒業し、レゴブロックが大好きになったようです。)
ワークショップに参加するともらえるステッカー。つい集めたくなってしまいますね。
レゴブロックで遊べるプール「ウォーター・プレイ・エリア」
出典:レゴランド®・ジャパン・リゾート
子ども向けの水遊び場、「ウォーター・プレイ・エリア」。
現在、新型コロナウイルス対策で1組30分制、更衣室も閉鎖中となっています。
今後、2022年6月1日 (水) よりウォーター・プレイ・エリアおよびクリエイティブ・ワークショップの利用は事前有料予約制となります。詳しくは公式HPをご確認ください。
早朝から好きなだけ遊べる!レゴランドホテルのキッズプレイエリア
レゴランドホテル2階には、レゴの海賊船やレゴのお城をモチーフにしたプレイエリアがあります。
こちらはなんと24時間無料で利用できます。
室内なので、雨の日でも気にせず遊べます!
レストランと併設されており、大人が食事を楽しんでいる間にお子さまがすぐ側で遊べるのは嬉しいですよね。
レゴランドホテルの楽しすぎる2つのレストラン
レゴランドホテルの宿泊プランはすべて朝食付きです。
ホテル2階には2つのレストランがあり、レゴブロックの世界観を表現した空間やメニューは必見!!
どちらもキッズプレイエリアのそばなので、食事の前後など子どもが自由に遊べます。
「ブリック・ファミリー・レストラン」
朝食会場にもなっているビュッフェスタイルのレストラン「ブリック・ファミリー・レストラン」。
レストラン内にはレゴブロックモチーフのオブジェや壁紙の装飾があり、カラフルで賑やかな雰囲気です。
ビュッフェスタイルの朝食は、和食洋食どちらも楽しめるほか、キッズメニューも用意されています。
ミニカレーや唐揚げのほか、レゴブロックの形をしたパンやポテトなどもお子さまに人気です。
天気の良い日は、レゴランドのパークを眺めながら食事ができるテラス席がおすすめです。
こちらもなんとプレイエリア付き!まさにお子さまが楽しめるレストランです。
ブリック・ファミリー・レストラン
【営業時間】
朝食 7:30~10:30
ディナー 17:30~21:00 (最終入店20:00 L.O 20:00)
【料金】
朝食 おとな2,500円、お子さま1,250円
ディナー おとな4,100円、お子さま2,000円
(3歳未満無料)
スカイライン・バー
日本産や愛知県産にこだわった食事や色鮮やかなカクテルなどが楽しめる「スカイライン・バー」。レストラン内には、高さ190cm、と横幅580cmのレゴ®ミニフィギュアのジオラマが展示されています。
メニューは、コースが3,000円/4,500円(サービス料別)の2種類のほか、アラカルトの用意もあります。
キッズディナーコース 1,750円(サービス料別)
レゴポテトとコーンスープ、ミニフィギュアケチャップライス、エビフライ、ハンバーグのプレートに、プリンアラモード、お好きなジュースのセットです。
なんとレゴポテトはおかわり自由!
揚げたてカリカリのレゴブロックの形をしたポテトは、お子さまにも大人気!
プレイエリアに隣接しているので、子どもが遊んでいる間に大人もゆっくり食事を楽しめます。
お誕生日のお祝いプラン(完全予約制)があるほか、プレイエリアに隣接しているスカイライン・バー。
楽しさ溢れるレストランは事前予約がおすすめです。
インルームダイニングでもスカイラインバーのメニューを注文できるので、予約が取れない場合はお部屋で食事を楽しみましょう。
スカイライン・バー
【営業時間】
ランチ:12:00~14:30
ティータイム:14:30~17:00
ディナー:18:00~21:00(事前予約がお勧めです)
バータイム:21:00~23:00
※フードラストオーダー:22:00
※ドリンクラストオーダー:22:30
レゴランドホテル限定アイテムが買えるホテル・ショップ
お土産や限定グッズを購入できるレゴランドホテル内のショップ。
パーク内で取り扱っている、レゴランド・ジャパン・リゾート限定アイテムの一部をこちらで購入することができます。
中でも注目は、レゴランドホテル限定、刻印のできるキーチェーン(900円〜)。
“LEGOLAND Japan Hotel”の文字とくまちゃんの絵柄の刻印は、ホテル内のショップのみでしか販売がありません。
レゴブロックの色や、刻印できる文字色も期間限定のものがあるので、忘れずにチェックしてみてください。
レゴランドホテルと合わせて楽しみたいレゴの世界の水族館「シーライフ名古屋」
レゴランドホテルに隣接する「シーライフ名古屋」は、日本のさまざまな川や海をめぐる探検にでかけることができる体験型水族館です。
愛知県ならではの清流・木曽川をイメージしたゾーンや、体験型のゾーンなど、テーマごとに11のゾーンにわかれています。
追加500円で、シーライフの舞台裏をのぞけるバックヤード体験ツアーも実施中。
約20分間のガイドつきツアーは、他の水族館とは違った体験ができるかもしれません。
シーライフ名古屋
【営業時間】
11:00~17:00/18:00
※最終入場閉園1時間前まで
営業時間は日によって異なります。公式HPからご確認ください。
ホテルに泊まってレゴランド・ジャパン・リゾートを満喫しよう
レゴの世界にどっぷりハマる、レゴランドホテル。
ホテルに宿泊すると、ホテルに荷物を預けて身軽にテーマパークを楽しむことができます。
また、オプションでアーリーチェックインやレイトチェックアウトも可能。(平日限定)
テーマパークとホテルとセットで、子どもにとって忘れることのできないひと時を過ごしてはいかがでしょう?
テーマパーク「レゴランド・ジャパン」に関する記事はこちら
LEGOLAND HOTEL/ レゴランド・ホテル
住所:〒455-8605 愛知県名古屋市港区金城ふ頭2-7-1
TEL:0570-05-8605
駐車場:あり(有料)