世界中の子どもたちを夢中にさせるおもちゃ、レゴブロック。
そんなレゴの世界観が詰まった『レゴランド®・ジャパン』(以下、「レゴランド・ジャパン」)をはじめて体験してきました!
2~12歳の子どもがメインターゲットのレゴランド・ジャパン。
営業時間は10:00〜16:00(17:00の場合もあり)と短いため、限られた時間で効率よく楽しみたいところ。
3歳の息子と0歳5ヶ月の娘、子ども2人を連れたレゴランド実体験をもとに、効率的なまわり方、おすすめのアトラクション、おさえておきたい限定グッズなど、6つのポイントに絞ってご紹介します。
はじめてレゴランド・ジャパンに行く方は予習としてお役立てください!
「レゴランド・ホテル」に関する記事はこちら
目次
子連れで「レゴランド・ジャパン」に行く前に準備しておきたいこと
事前購入でお得にチケットを入手
レゴランドに行くと決めたら、事前にチケットを購入しておきましょう!購入は公式サイトがおすすめです。
7日前までの購入で最大20%の割引が受けられるほか、窓口に並ぶことなくスマートフォン画面や印刷したチケットを提示してそのまま入場することができます。
便利な公式アプリをダウンロード
レゴランドの公式アプリは、パーク内のマップはもちろん、最新のイベント情報やアトラクションの待ち時間などもチェックできます。
もちろん、アプリからチケットの購入も可能です。
おすすめは、プランニング機能。グループ全員の情報を入力すると、なんと身長や年齢から楽しめるおすすめのアトラクションや回り方を紹介してくれます。
レゴランド内のアトラクションの一部は身長制限があるため、はじめてのレゴランドで、お子さまが利用できるアトラクションを選ぶのにとても便利です!
パークには開園30分前に到着を
「レゴランド・ジャパン」は混雑時には30分早く開園することもあります。
開園時間の30分前にはゲート前でスタンバイすることをおすすめします。
運が良ければ開園のタイミングでレゴランドの人気キャラクター、バディとレベッカと一緒に記念撮影ができるかもしれません!
乗り物だけじゃない!子連れで楽しむ「レゴランド・ジャパン」の魅力
ミニチュアの世界に大興奮の「ミニランド」
なんと10,496,352個ものレゴブロックを使って再現された、東京、名古屋、大阪など日本各所の街並みや風景。その再現性に大人も圧巻されます。
精巧なミニチュアの世界は、ただ見るだけではなく、ボタンを押すと動く仕掛けが用意されています。
遊びながら、旅行気分でミニチュアの日本を楽しみましょう。
限定ブロックがもらえる工場ツアー
レゴブロックの工場見学「レゴ・ファクトリー・ツアー」。
赤ちゃんから大人まで、ツアー参加者全員が限定のレゴブロックをもらうことができます。
普段遊んでいるレゴブロックがどうやって作られているのか、お子さまと一緒に学ぶ時間はいかがでしょうか?
世界各国にあるレゴランドを巡って、集めるのも楽しいかもしれません。
はじめての子連れ「レゴランド・ジャパン」の効率のいい回り方
8つのエリアに、40を超えるアトラクションがあるレゴランド。
せっかくなら時間内でなるべく多くのアトラクションを楽しみたいですよね!
夕方には閉園してしまうため、限られた時間の中で効率よく回るポイントをご紹介します。
人気のファクトリーツアーは朝イチで
混雑時の整理券配布対象アトラクション「レゴ・ファクトリー・ツアー」。パーク内の入り口付近に位置し、入園後最初に行くのがおすすめです。
ただし、開園と同時に入園できず、すでに混雑している場合は、午後に空く場合もあるので見送りましょう。
反時計回りに楽しむのがおすすめ
レゴランド内には混雑の整理券配布対象のアトラクションがもうひとつ。
ご紹介したレゴ・ファクトリー・ツアーに加え、「サブマリン・アドベンチャー」です。
最初に人気アトラクションを攻略するには、パーク入園後、右側のエリアから反時計回りに楽しむのが効率的でしょう。
レゴランドの広さは9.3ヘクタールと他の大型テーマパークと比べると割とコンパクトです。
あまり混雑していない日は気の向くままにパーク内をまわるのもよし。
実際に私たちは、お気に入りのアトラクションをリピートするためにパーク2周分まわって楽しみました。
絶対乗りたい!身長100cm以下でも楽しめる「レゴランド・ジャパン」の子連れおすすめアトラクション5選
2~12歳の子どもをターゲットにしたレゴランドですが、パーク内のアトラクションの中には年齢や身長制限が設けられています。
身長100cm以下だとアドベンチャーエリアやレゴ・シティエリアをメインに楽しめます。
今回は3歳(身長98cm)の息子を中心に体験した、人気アトラクションを5つピックアップしてご紹介します。
エリアはマップを参考にしてください。
出典:レゴランド🄬・ジャパン・リゾート
レゴと水族館の融合!?「サブマリン・アドベンチャー」
アドベンチャーエリアにある、潜水艦に乗って海底を探検する「サブマリン・アドベンチャー」。
この手の乗り物はあまり期待していなかったのですが、今回2回もリピートしたアトラクションです。
実際の水の中に泳ぐ本物の魚たちとレゴブロックの世界は圧巻!
艦内の解説パネルと照らし合わせて、いろいろな魚の種類を学びながら観賞できます。
レゴ好きのお子さまはところどころ現れるレゴのフィギュアたちに喜ぶことでしょう。
子供限定!地上5メートルからの落下体験「ビートル・バウンス」
同じくアドベンチャーエリアにある「ビートル・バウンス」。
身長90〜140cmのお子さまだけが体験できる、5メートルの高さから落下する子ども向け絶叫ライドです。
3歳の息子ははじめての落下系アトラクションに大はしゃぎ。保護者は柵の外でカメラを構えて応援しましょう!
3歳から参加できる「ジュニア・ドライビング・スクール」
「レゴ・シティエリア」にある、3~5歳の自動車学校。
レゴモチーフの車にひとり一台乗車して、コースを運転します。
保護者は柵の外で見守るだけですが、はじめてのお子さまでも大丈夫。うまく運転できない時は、スタッフの方が助けてくれます。
アトラクション体験後には一人ひとりに記念の免許証をプレゼントしてもらえます。
6~13歳は、交通安全について学び、より本格的な道路で自動車を運転できる「ドライビング・スクール」がおすすめです。
消防士体験!「レスキュー・アカデミー」
同じくレゴ・シティエリアにある、「レスキュー・アカデミー」。
90cm以上から楽しめる、消防車に乗って消化活動に挑戦するレース形式のアトラクションです。
90~130cmは付き添いが必要なのですが、体験してみて納得。この消防車は手漕ぎで、結構体力が必要です。実際のホースから放水する水で火を消す体験は、消防士に憧れる3歳男の子にとって大興奮でした。
空飛ぶデュプロの飛行機に搭乗!「シティー・エアポート」
同じくレゴ・シティエリアにある、飛行機アトラクション。
身長制限90cm〜が多いレゴランドの乗り物の中で、唯一80cmからでも楽しめるのが「シティー・エアポート」です。
デュプロの飛行機に乗って空飛ぶライドは天候にも左右されるため、お天気の日はぜひ乗ってみてください!
各年齢・身長別の乗り物情報を紹介したレゴランド・ジャパン関連記事はこちら
レゴブロックのアイテムも!「レゴランド・ジャパン」の人気グルメをチェック
テーマパークでの食事は休憩を兼ねたレストラン派?それとも、遊びの時間を重視してフードスタンドでサクッと済ませる派?
レゴランドへの飲食物の持ち込みは禁止されていますが(離乳食・アレルギー食を除く)、パーク内には5つのレストランと10箇所のフードスタンドがあります。
お子さまとはじめてレゴランドに行く前に、アプリを使って目星のレストランをチェックしましょう!
レゴランド内ではお値打ち価格?「ファクトリー・サンドウィッチ・カンパニー」
今回ランチで利用したのは、パークに入ってすぐ、ファクトリーエリアにある「ファクトリー・サンドウィッチ・カンパニー」。
メニューには手作りのサンドウィッチやラーメンセットなどが揃っています。
しょうゆラーメンとニンジャモチーフの豚まんがセットになった、キッズラーメンセット(980円)のキッズメニューのご用意も。
レゴらしいフードをお求めの場合、レゴの形をした「レゴパン」がおすすめです。
2階建てでエレベーターもあるのでベビーカーでも安心です。
レストラン内にはオムツ替え台のあるトイレも完備されていました。
レゴをモチーフにしたオリジナルフード
レゴランドらしいものが食べたい!という場合は、レゴモチーフのオリジナルメニューをぜひ試してください!
レゴ・シティエリアにある「ブリック・ハウス・バーガー」ではレゴブロックを形どったバンズのバーガーなどが楽しめます。
レゴブロック型のポテトなど、軽食ならアドベンチャーエリアの「オアシス・スナック」でも購入が可能です。
低アレルゲンメニュー対応レストラン
3つのレストラン「ナイト・テーブル・レストラン」、「ブリック・ハウス・バーガー」、「チキン・ダイナー」では低アレルゲンメニューにも対応しています。
パーク内には原則、飲食物の持ち込みはできませんが、アレルギー食であれば持ち込むことも可能です。
夕食はレゴランドホテルへ!
閉園後、レゴランドの余韻に浸りながらリゾート内ホテルでのお食事はいかがでしょう?
隣接したレゴランドホテルにある、「スカイライン・バー」はなんとプレイエリア併設!遊び足りないお子さまも、きっと大喜びです。
宿泊客以外も、予約は1ヶ月前から受け付けているので、訪問前に空き状況をチェックしておきましょう。
お土産に買いたい!「レゴランド・ジャパン」限定グッズ情報
アジア最大級のレゴショップ「ビッグ・ショップ」をはじめ、レゴランド内ではさまざまなグッズの取り扱いがあります。
お土産に最適なレゴランド限定グッズをご紹介します!
限定グッズの目印は「LEGOLAND JAPAN」のロゴ
ビッグ・ショップの広い店内で、欲しいものを選ぶのはなかなか大変。
そんな時は、ディスプレイ棚に「LEGOLAND JAPAN」と表記されている限定アイテムエリアをチェックしましょう!
「ミニフィギュア・マーケット」でオリジナルフィギュアを作ろう
レゴの人形、ミニフィギュア。レゴランド内の「ミニフィギュア・マーケット」では、好みのパーツを選んで自分だけのオリジナルフィギュアを作成することができます。
店内で販売されている「ミニフィギュアトレーディングサコッシュ」はここでしか買えない限定品なので、チェックしてみてください。
パーク内のスタッフと好みのミニフィグアの交換ができる「ミニフィグア・トレード」も行われているので、お家からミニフィギュアを持参するのもいいでしょう。
名前入りグッズもお見逃しなく
レゴグッズに好きな文字を刻印してくれるサービスは要チェック。
私たちが訪れた時は、お弁当BOXに名入れのサービスを行っている期間中でした。
名入れサービス類は閉園1時間前などと時間の締め切りもあるため、少し余裕を持ってショップに行くことをおすすめします。
ベビー連れも安心!赤ちゃんと楽しむための「レゴランド・ジャパン」情報
今回、0歳5ヶ月の娘もお兄ちゃんと一緒にレゴランドデビュー!
2~12歳がメインターゲットのレゴランドでは、生後1ヶ月から乗れるベビーカーのレンタル(1000円/台)やベビーケアセンターをはじめ、小さな兄弟への配慮もなされています。
授乳室や遊び場完備のベビーケア施設「デュプロベビーケア」
パーク内一番奥のエリア「レゴ・シティ」にある「デュプロベビーケア」。
レゴランド内唯一のベビーセンターは、個室タイプの授乳室、オムツ替え台、ミルク調乳用のお湯から離乳食を温めるためのレンジなど、安心して赤ちゃんにお世話ができる場所です。
現在はコロナ禍でソフトブロックは撤去されていますが、ハイハイ期の赤ちゃんも安心して遊べるプレイリアも用意されています。
万が一粉ミルクを忘れてしまった場合、レゴランドではミルクも用意されています。「はぐくみ」「チルミル」「Eあかちゃん」の3種類のラインアップです。忘れたり、足りなくなってしまったときにも慌てなくて大丈夫です!
屋根付きプレイグラウンド「デュプロバレー」
「デュプロ・プレイ」という遊び場を兼ねた「デュプロ・バレー」は、小さなお子さまのプレイエリアとしても人気です。屋根もあるので、雨天の時でも遊べます。
お座りができるようになったら、デュプロの汽車に乗る「デュプロ・エクスプレス」にも乗れます!
抱っこでも体験できるアトラクション
レゴランド内には赤ちゃんを抱っこしたまま体験できるアトラクションもあります。
レゴランド全体を見渡せる「オブザベーション・タワー」
約50mの高さからレゴランド全体を見渡せる展望アトラクション。
大きなお子様がいる場合、最初に乗ってパーク全体をチェックしたり、1日の最後にお子さまと「○○に乗ったね!」と振り返りをするのも楽しいですよ!
レゴのメリーゴーランド「ブリック・パーティー」
巨大なレゴブロックの形で作られた動物や乗り物のメリーゴーランド。お座りができなくても、抱っこで一緒に乗ることができます。
潜水艦の人気アトラクション「サブマリン・アドベンチャー」
艦内が少し暗いものの、お魚を眺めながらレゴの水族館を赤ちゃんと満喫しましょう。
ご紹介した3つのアトラクションは、いずれも一人でお座りができなくても、抱っこで一緒に体験できます。家族みんなでアトラクションを楽しみましょう!
ベビーシューズを忘れずに!
お座りができる赤ちゃんは、体験できるアトラクションも増え、さらに楽しみが広がります!
ただし、安全のために歩けない赤ちゃんでも靴の着用が求められるため、ベビーシューズを忘れずに持参しましょう。
家族が笑顔になれるファミリー・リゾート施設「レゴランド・ジャパン」を楽しもう
レゴランド・ジャパン・リゾートは、今回ご紹介したテーマパーク「レゴランド・ジャパン」以外にも、レゴブロックの世界観と仕掛けが満載の「レゴランドホテル」、体験型アクアリウム「シーライフ」を含む合計3つの施設があります。どれもが遊びと学びを通じて子どもたちの創造力を育ててくれる体験がたくさん!
今後家族でのお出かけスポット候補にいかがでしょうか?
「レゴランド・ホテル」に関する記事はこちら
LEGOLAND JAPAN RESORT / レゴランド・ジャパン・リゾート
住所:名古屋市港区金城ふ頭2丁目2番地1
TEL:0570-05-8605 【受付時間】9:00~17:00(年中無休)
営業時間:10:00~16:00/17:00
定休日:不定休
料金:1DAYパスポート 子ども(3歳~12歳)¥3,400 / 大人(13歳以上)¥4,600
※ 閉園時間や料金は日によって異なりますので必ず事前にHPをご確認ください。
駐車場:あり(有料)