大阪・中之島に位置する老舗ホテル、『リーガロイヤルホテル大阪』。
祖父母世代~若いママ世代から支持を集める「リーガロイヤルホテル大阪」の魅力は、ホテルの持つ歴史、革新し続ける新しさ、そして温かいおもてなしの心だと足を運ぶたびに感じています。
今回は、リーガロイヤルホテルの中でもラグジュアリーな宿泊体験のできる、
「ザ・プレジデンシャルタワーズ」に小学校1年生と4年生の子供たちを連れて宿泊しました。
上質な空間、サービス、食事に囲まれながらリラックスできる幸せ。
子供と一緒だから楽しい!
そんなステイケーションをレポートします。
目次
「リーガロイヤルホテル大阪」最上階にある、「ザ・プレジデンシャルタワーズ」とは?
1000室以上の客室を持つ「リーガロイヤルホテル大阪」の、
最上階部分に位置するエグゼクティブフロア 「ザ・プレジデンシャルタワーズ」。
「最高級のクオリティでおもてなしする、天空の楽園」と公式ホームページで紹介されている通り、
「リーガロイヤルホテル大阪」で最も贅沢な宿泊を叶えてくれるのが
「ザ・プレジデンシャルタワーズ」です。
エグゼクティブフロアと位置付けられており、
「ザ・プレジデンシャルタワーズ」宿泊者専用フロントや、
こだわりのインテリアが配されたお部屋が用意されています。
宿泊者特典として、ラウンジの利用を始め、スイミングプールやフィットネスジムの利用、
パーソナルコンシェルジュによる靴磨きやプレスサービスを含む、
きめ細やかなサービスが整っており、ストレスフリーな非日常空間を味わうことができます。
「リーガロイヤルホテル大阪 ザ・プレジデンシャルタワーズ」のラグジュアリーな客室
プレジデンシャルタワーズには、スタイリッシュラグジュアリー、ヨーロピアンクラシックの2タイプのお部屋があります。
ホテルに直接予約をする場合は、希望を伝えてみると用意してもらうことができます。
今回は、私たちはスタイリッシュラグジュアリーのお部屋に宿泊しました。
落ち着いた色合いでリラックスすることができる雰囲気です。
お部屋は広々としているので、エキストラベッドを入れても心地よさは変わりません。
※ルームカテゴリーによってはエキストラベッドが入れられない部屋もあるので詳細はホテルにご確認ください。
ベッドは繋げられるので、小さなお子さんと一緒でも安心です。
お部屋には、サルバトーレ・フェラガモのギフトが用意されていました。
中身は、男性用にはミニボトルの香水が、女性用にはミニボトルの香水&ハンドクリームでした。
どちらも香りが良く、気分が上がります。
タオル・バスローブ・アメニティ類も十分にそろっています。
入浴剤はバスソルトや、乳白色の和を感じるものなど4種類が用意されており、
子供たちはどれをいれるかわくわくしていました。
大阪市内の中心地より少し離れた場所に位置するホテルなので、お部屋から見渡せる夜景の美しさは格別です。
こちらのお部屋からは堂島川越しの景色を眺めることができました。
お部屋によっては外国人観光客から人気の大阪スカイビル・空中庭園が見えるお部屋もあり、そちらの夜景もおすすめです。
また、クラッシックな感じが好きな方におすすめなのがヨーロピアンクラッシックのお部屋。
タイプの違うお部屋が選べるので、1度と言わず何度でもステイケーションに訪れたくなるホテルです。
「リーガロイヤルホテル大阪 ザ・プレジデンシャルタワーズ」の厳選された食事が提供されるラウンジ
タワーウィング23階にあるエグゼクティブフロア専用ラウンジは、
堂島川と大阪の美しいビル群の景色を見渡すことができるロケーションです。
朝食、アフタヌーンティー、カクテルタイムと3度の軽食がオールインクルーシブで提供されており、
「ザ・プレジデンシャルタワーズ」に宿泊する楽しみの1つとなっています。
彩りが美しいアフタヌーンティー
チェックインをすませたら、まず初めに味わいたいのがアフタヌーンティー。
アフタヌーンティーでは、サンドイッチやムース、マカロン、チョコレート、色とりどりなケーキがサーブされます。
美しいプレートを目にした子どもたちは目がキラキラ。
普段は甘いものを積極的に口にしない息子さえも、ついつい手が伸びてしまう美しさです。
こだわりの紅茶やコーヒーの香りと味も素晴らしく、アフタヌーンティーを際立たせます。
アフタヌーンティー
15:00-17:00
子どもと楽しむカクテルタイム
日が暮れ始める頃、ラウンジではカクテルタイムが始まります。
カクテルタイムでは、ビール、ワイン、カクテルなどのアルコール類の提供だけでなく、
アルコールに合うようなコース仕立ての軽食をいただくことができます。
ソフトドリンク類もそろっているので、もちろん子どもも同席が可能です。
10歳の娘が選んだのはノンアルコールカクテル。
ほんのり甘くてさっぱりした味わいのノンアルコールカクテルを始めて口にして、
大人気分を味わっていました。
初めの1皿は彩も豊かな前菜3種です。
2皿目には、生ハムとチーズのサラダが続きます。
3皿目のシーフードが入ったスープはハーブの香りも清々しく、思わず会話もお酒も進むおいしさです。
もちろん、グラスが空きそうになると、次のドリンクをスタッフが聞きに来てくれます。
エグゼクティブラウンジで提供されるアルコールを含むドリンク類も全てオールインクルーシブとなっており、宿泊料金に含まれています。
4皿目のパイ包みの牛肉のシチューがテーブルにやってくる頃には、
もう夕食はいらないんじゃない?というくらいお腹が満たされます。
どれもお酒に合うお料理ばかりなので、パパもビールから始まり、
赤ワイン、白ワインと次々にアルコールを堪能していました。
カクテルタイム
17:30~ 90分制
※チェックイン時に予約
厳選された食材がそろう朝食
プレジデンシャルタワーズの宿泊者専用ラウンジで提供される朝食は、
1つ1つにこだわりのある食材が並びます。
料理それぞれにプレートがたてられているので、
じっくり見ながら朝食を選ぶのも楽しいひと時です。
素敵なお料理が多くて選びきれなかったので、
スタッフに教えてもらったおすすめのお食事をピックアップしてご紹介していきます。
トリュフ香るスクランブルエッグ
シェフが目の前で焼いてくれる卵料理はホテルの朝食でよくみかけますが、ザ・プレジデンシャルタワーズの卵料理のメニューにはトリュフ入りのスクランブルエッグがあります。
初めにトリュフオイルをひくことで、トリュフ入りのスクランブルエッグの香りがさらに高まる贅沢な一品です。
和食総料理長 監修 北海道産 いくら
こちらはリピーターの方から評判の一品で、いくらを楽しみにされている方も多いのだとか。
一口食べたら上質なことが分かる美味しさだけあって、ご飯の上にたっぷり乗せているゲストを度々見かけました。
オレンジクローネ
パンコーナーからのおすすめは、オレンジピールとバターの香りが人気のオレンジクローネ。
25年間変わらず愛された味は、ホテルメイドのお惣菜やパン、お菓子を購入できるグルメブティック メリッサで購入することができます。
紀州田辺 たな梅 南蛮焼
和歌山県に店舗を構える たな梅は、知る人ぞ知るかまぼこ専門店。
ぶりっとした歯ごたえがおいしく、朝から幸せな気持ちを運んできてくれます。
厳選された米・味噌・醤油
お米は新潟県産プレミアム米 新之助、お味噌汁で使用されているお味噌は江戸時代から続く老舗のもの、しょうゆは堀河屋野村の三ツ星醤油と、こだわりの物がずらりと並びます。
全体的に和食の種類が多いので普段、朝食は洋食派の子供たちも和食を好んで食べていました。
ホテル特製ミックスジュース
子供たちに人気だったのが、リーガロイヤルホテル特製のミックスジュース。
たっぷりと入ったフルーツが感じられる、どろっとしたテクスチャーが忘れられない一品に仕上がっています。
朝食
7:00-10:00
「リーガロイヤルホテル大阪 ザ・プレジデンシャルタワーズ」の親子で楽しめるライブラリー
ラウンジ内に配された本棚はライブラリーとなっており、約1000冊の良質な本から読書を楽しむことができます。
リフレッシュ、大阪、アートなどカテゴリーに分かれており本棚を巡るのも楽しいですし、子供用に絵本もそろいます。
小学校1年生の息子が気に入ったのは、大阪万博の時に岡本太郎さんによってつくられた「太陽の塔」の本。
普段、触れ合うことのない種類の本に出会い、すっかり魅了されていました。
絵本や図鑑を始め、児童書まで様々なものがそろっています。
パパママがラウンジでゆっくりしたいときに、絵本を読んでくれていると助かりますね。
子連れに嬉しい!「リーガロイヤルホテル大阪 ザ・プレジデンシャルタワーズ」のスイミングプール
(出典:リーガロイヤルホテル大阪HP)
ホテルにあるプール「ロイヤルスイミングクラブ」は会員制ですが、
プレジデンシャルタワーズ宿泊者は無料で利用することができます。
25mのスイミングプールと、ウォーキングのできるシェイプアップスイミングプールの2つがあり、
子連れで訪れる場合は水深が浅いシェイプアッププールがおすすめです。
ジャグジーで体を温めたり、プールサイドチェアでリラックスして過ごすことができます。
ただし、3歳以下の利用や浮き輪などの持ち込みは不可なので要注意。
その分、空いていることが多いのでゆったり親子で水遊びを楽しむことができます。
子供の利用について
・3歳以下の利用不可
・10歳以下は要保護者同伴
「リーガロイヤルホテル大阪 ザ・プレジデンシャルタワーズ」の子連れにも温かいおもてなし
私たちは娘が娘が赤ちゃんの頃から「リーガロイヤルホテル大阪 ザ・プレジデンシャルタワーズ」に度々宿泊してきました。
ラグジュアリーな空間に子供を連れて行っても大丈夫かな?
赤ちゃんはいつ泣き出すかわかりませんし、
イヤイヤ期の時は子供の行動が読めず周囲に迷惑をかけたらどうしよう、と
内心冷や冷やしていました。
そんな私の心配をスタッフの方はわかってくれているようで、
ラウンジでは奥の個室に案内してくださったり、
子供がベビーカーで寝ている時は私が子供から離れなくてもよいように、
ビュッフェカウンターからお菓子を盛り付けてテーブルまで持ってきてくださったこともありました。
「ザ・プレジデンシャルタワーズ」で宿泊するたびに状況に合わせた温かな対応を受けたことで、
周囲への配慮が必要な子連れでありながらも、リラックスしてホテルステイを毎回楽しむことができました。
プレジデンシャルタワーズの魅力は、ラグジュアリーでありながらも温かいおもてなしの心が随所に感じられる部分だと私は感じています。
子供たちも、ラグジュアリーな空間で少し背伸びをしてお姉さんぶってみたり、
マナーを守ろうと頑張る姿を、今回見ることができました。
ママもパパもリラックスできる上質な非日常空間と、
子供たちもわくわくできるラウンジやプール利用。
家族みんながハッピーになる、そんなステイケーションが
「リーガロイヤルホテル大阪 ザ・プレジデンシャルタワーズ」には待っています。
リーガロイヤルホテル大阪
住所:〒530-0005 大阪市北区中之島 5-3-68
TEL:(06)6448-1121