暑い季節の子連れ旅に人気の国内避暑地リゾート。
新潟県湯沢町に位置する「苗場プリンスホテル」は冬のスキーリゾートとして人気ですが、夏から秋にかけてのグリーンシーズンも見逃せません。
標高約900mに広がる高原は夏でも涼しく、子どもと一緒に大自然の中で思いきり体を動かせる遊び場が満載。
しっかり遊んで美味しい食事や大浴場でしっかり休めます。
宿泊はもちろん、日帰り利用も可能なので、子連れファミリーの夏・秋旅におすすめです。
避暑地リゾートで充実のおこもり滞在を5歳の子どもと楽しんできましたのでご紹介します。
目次
苗場プリンスホテルの夏秋「グリーンシーズン」は遊びがたくさん!
夏の苗場は、避暑地としても人気。
日中でも平均気温は25℃前後と快適で、自然の中で子どもがのびのび遊べる環境が整っています。
巨大トランポリンやふわふわ遊具のある屋外エリア、雨の日でも安心な屋内キッズスペース、満天の星を眺められる「HOSHIZORAテラス」、さらには夏にスキー体験ができる「かぐらサマーゲレンデ」まで、家族で楽しめる多彩なコンテンツがそろっています。
ホテル周辺は広大な芝生や山々に囲まれ、普段なかなか体験できない自然とのふれあいを満喫できます。
グリーンシーズンは11月まで開催されており、夏休みはもちろん、秋の紅葉シーズンにもおすすめ。
上越新幹線「越後湯沢駅」から宿泊者専用の無料シャトルバスで約40分、路線バスでも約45分で直行できアクセスも魅力です。
子連れ天国!屋内外で遊べるアクティビティエリア
ホテル前の広場には、子どもに大人気の屋外遊具がずらり。
エア遊具やジャンボトランポリン、アスレチックなど、思い切り体を動かして遊べます。
芝生が広がる開放的な空間なので、小さなお子さんも安心して駆け回れるのが嬉しいポイント。
レンタサイクルや自然散策も可能で、アウトドア初心者のファミリーにもぴったりです。
雨の日や強い日差しの日に重宝するのが、ホテル館内にある「あそびホール」と「あそびストリート」。
カラフルなボールプールや大型遊具、滑り台などが並び、子どもは夢中に。天候を気にせず遊べるので、子連れ旅の強い味方です。特にチェックイン前や夕食までの空き時間にも利用できるのがありがたいところ。
ホテルに泊まらない日帰り利用でも、屋内で遊べる安心感があります。
苗場プリンスホテル グリーンシーズンアクティビティ
■屋外アクティビティエリア
営業期間・1DAYパス:
7/12(土)-8/31(日):一般6,000円、宿泊者5,000円
9/1(月)-28(日)の土・休日、10/11(土)-11/9(日)の全日:5,000円
■あそびホール
営業期間:7/12(土)-8/31(日)、9/1(月)-28(日)の土・休日、10/11(土)-11/9(日)の全日
1DAYパス:大人1,200円(宿泊者600円)、子ども(1~12歳)2,400円(宿泊者2,100円)
■あそびストリート
営業期間:7/12(土)-8/31(日)
1DAYパス:大人3,500円(宿泊者3,000円)、
夏でもスキー体験!かぐらサマーゲレンデ
苗場プリンスホテルと同じ西武グループが運営するスキー場「かぐらスキー場」では、夏でもスキーやスノーボード体験が可能。
苗場プリンスホテルから車またはバスで約20分とアクセスしやすく、日帰りでの立ち寄りも可能です。
夏にスキーができるユニークな体験は、ファミリーにも大人気!
人工マットを敷いたゲレンデは滑りやすく、子どもでも安心。冬にスキーに挑戦する前の練習にも最適です。
スキーやスノーボード、ヘルメットなどの器具レンタルもできるので手ぶらでOK。長そで・長ズボン推奨です。
スプリンクラーで濡れることがあるので防水性のある服装が安心です。
しっかり滑った後は、レストラン「カフェ&レストラン スノーマン」ではスタミナたっぷりのメニューやデザートをいただけます。
かぐらスキー場 サマーゲレンデ
所在地:新潟県南魚沼郡湯沢町三俣742
アクセス:苗場プリンスホテルから車で約30分
営業期間:2025年7月12日(土) ~ 10月5日(日)の土休日および8月13日(水)~15日(金)、9月22日(月)
営業時間 9:00~ 16:00 (ロープウェー上り最終2:30P.M.)
リフト料金(1日券):大人4,500円・シニア/中高生4,000円・小学生以下無料
夜のゴンドラで満天の星空を楽しむ「HOSHIZORAテラス」
夜はホテル直結のゴンドラ「苗場ドラゴンドラ」で山頂へ。
標高約1,500mの「HOSHIZORAテラス」から見上げる夜空は、街明かりの少ない環境ならではの美しさ。
天候が良ければ天の川まで見えることも。寝転んで星座を探したり、親子で流れ星を見つけたりと、忘れられない体験になるはず。
HOSHIZORAテラス
開催期間:2025年4月26日(土)~6月15日(日)、7月12日(土)~21日(月・祝)、8月4日(月)~31日(日)、9月1日(月)~28日(日)
営業時間:16:00~21:00(下り最終21:30)
料金:大人2,800円、小学生1,400円(ゴンドラ往復料金込み)、未就学児は大人1名に対して1名まで無料。
泊まって楽しむ苗場プリンスホテル!大自然を望む客室と温泉
客室は広々とした和洋室タイプやファミリー向けの洋室など豊富なタイプがあります。
今回宿泊したお部屋の窓からは山々のパノラマビューが広がり、朝は清々しい空気とともに目覚められました。
お茶やミネラルウォーターなどのアメニティも充実。
お部屋にバスタブもありますが、ホテル内には宿泊者専用の天然温泉「苗場の湯」(内湯・サウナ)があるので、しっかり温泉で疲れを癒せますよ。
子ども用のパジャマや歯ブラシもあり、添い寝無料プランやベビーベッドの貸し出しもあるので小さなお子さん連れでも安心。
ホテル内には売店やコインランドリーもあるため、長期滞在でも快適に過ごせます。
新潟食材も豊富!ホテルのビュッフェレストラン
ホテルのビュッフェダイニング「アゼリア」では、春~夏は緑豊かな広大な自然、秋は赤や黄色に色を変えていく紅葉、冬は白銀のゲレンデを眺めながら四季折々の食事をいただけます。
日中にしっかり遊んだ後は、地元新潟の食材を使った郷土料理や、新潟産コシヒカリのごはんを堪能しましょう。
出典:苗場プリンスホテル
キッズコーナーには子どもが食べやすいメニューや駄菓子アイテムが豊富。
デザートコーナーはアイスやケーキがずらりと並び、ソフトクリーム作りも。
朝食はシェフ特製のオムライスや和洋豊富なビュッフェで、家族揃ってゆっくり食事を楽しめます。
大自然に囲まれた「苗場プリンスホテル」で大満喫の子連れ旅行
苗場プリンスホテルのグリーンシーズンは、屋外アクティビティ・屋内遊び場・満天の星空・夏スキー・美味しい食事と、子連れに嬉しいポイントが盛りだくさん。宿泊だけでなく日帰り利用も可能なので、週末のお出かけや夏休みの旅行先にぴったりです。
大自然の中で遊び倒して、家族で最高の思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
苗場プリンスホテル
所在地: 新潟県南魚沼郡湯沢町三国202
アクセス:上越新幹線「越後湯沢駅」から宿泊者専用の無料シャトルバスで約40分、路線バスでも約45分
宿泊料金:1泊約10,000円~/2名1室 ※5歳以下添い寝可能
取材協力:新潟県観光協会、苗場プリンスホテル