現在、サンシャイン水族館では深海生物に焦点を当てたイベント「ゾクゾク深海生物2022」を開催中です!
今回はイベントの詳細を紹介します!
「ゾクゾク深海生物2022」イベント概要
「ゾクゾク深海生物2022」では、深海生物が特徴的な姿であることが、深海で生きる上でどのような利点や意味をもつのかを、カテゴリーごとに生体、標本、模型展示を通して分かりやすく解説。
また、近年深刻化する海洋プラスチックゴミ問題について、若い世代に分かりやすく伝わり興味を持ってもらえるような展示を、“若い世代”である品川女子学院の中高生に考えてもらい、オリジナルの漫画を通して紹介します。
深海生物は生息水温が低いため、海水の表面水温が下がり、深海生物への影響が最も少ない冬にしか採集できません。この季節だからこそ見られる深海生物の生体展示やバックヤードツアーなど、深海生物の魅力を発見できる内容が盛りだくさんのイベントです。
「ゾクゾク深海生物2022」
●開催期間:~3月6日(日)10:00~18:00
※最終入場は閉館1時間前 ※深海トークは閉館後に開催
●料金:サンシャイン水族館の入場料のみ
※ゾクゾク深海ツアー、深海トークは有料
「ゾクゾク深海生物2022」イベント展示内容
なぜ深海生物は過酷な環境の中で生き残ることができるのか、深海生物ならではの体の特徴をカテゴリーごとにピックアップして紹介しています。生体に加え標本や模型も展示し、深海生物の体の特徴を近くでじっくり観察することができます。
【口】
出会った獲物を確実に捕食するために、口が大きかったり、歯が鋭かったりなど、口の構造に特徴があります。
【光】
暗闇の中で腹部を光らせることで身を隠す「カウンターイルミネーション」という特徴を持つ生き物や、光を用いてエサとなる生き物をおびきよせる生き物もいます。
【ルアー】
深海生物の中には擬似餌でエサとなる生き物を誘い捕食するものもいます。擬似餌の大きさや形は生き物によって異なります。
【眼】
暗闇の中でのわずかな光を有効に集めるため、浅瀬の生き物とは異なる眼の構造を持つ深海生物もいます。
【鎧】
硬い体を持つことで捕食者から逃れる特徴をもった生き物もいます。
【ぷるぷる】
深海では水分の多い体を持つことで水圧から身を守る生き物がいます。
「深海ゴミの現状について考える」コーナー
近年問題となっている海洋ゴミについて紹介しているコーナー。品川女子学院の中高生と制作したオリジナルの漫画を通じて海洋プラスチックゴミについて解説する他、サンシャイン水族館の水中ドローンで撮影した深海ゴミの映像放映や実際に深海から回収されたゴミを展示しています。(協力:品川女子学院)
《サンシャイン水族館と品川女子学院との取り組み》
サンシャイン水族館は学生に対して海洋環境問題についての講義を行い、環境教育や体験学習などの連携プログラムを進めてきました。直近では「若い世代にどのようにして海洋の環境問題について関心を持ってもらうか」というテーマのもとディスカッションを重ね、生徒によるアイディアプレゼンテーションを行いました。
ゾクゾク深海ツアー
深海生物についての解説を直接聞くことができるバックヤードツアーを会期中毎日開催。バックヤードにいる深海生物見学など、深海ファンやお子様にも楽しんでいただけます。
ゾクゾク深海ツアー
●日時:会期中11:00~(約40分)
●定員:15名
●料金:800円 ※別途水族館への入場料が必要
●申込方法:当日年間パスポート発行カウンターにて手続きが必要です。
深海トーク
深海トーク
●日時:1月22日(土)、2月5日(土)
●料金:有料
●トーク開催時間:①18:30~18:50 ②19:10~19:30
●定員:各日先着150名
サンシャイン水族館オリジナル「ゾクゾク深海カード」
サンシャイン水族館「ショップ アクアポケット」ではイベントに合わせた商品を販売!
池袋の老舗和菓子店『三原堂』とコラボした上生菓子の第3弾!
●上生菓子 チョウチンアンコウ432円【サンシャイン水族館オリジナル】
上生菓子 チョウチンアンコウ
●ティーバッグ チョウチンアンコウ 500円
最高級のアールグレイ茶葉を使用。メンダコやリュウグウノツカイも登場予定!
子どもたちと珍しい深海生物を見に行きませんか?
サンシャイン水族館
所在地:東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル・屋上
営業時間:10:00~18:00 (秋冬)、9:30~21:00(春夏)※最終入場は終了1時間前 ※変更の場合あり
入場料:大人(高校生以上)2,400円、こども(小・中学生)1,200円、幼児(4才以上)700円
問合せ先:サンシャイン水族館 03-3989-3466