『ユニバーサル・スタジオ・ジャパン』(以下、「USJ」)のオフィシャルホテルとして2017年にオープンした『ザ シンギュラリ ホテル & スカイスパ アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン』(「以下、ザ シンギュラリ ホテル」)。
最上階には大阪湾と大阪市内を一望できる大浴場・スカイスパがあり、パークで遊んでくたくたの身体も癒されます。
「USJ」の前後泊はもちろん、親子で少し日常から離れてホテルステイを楽しみたい。
そんなママの小さな願望を叶えてくれる「ザ シンギュラリ ホテル」での、4歳の息子との滞在の様子をご紹介します。
ザ シンギュラリホテル & スカイスパ アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
目次
「ジャパンクールデザイン」がコンセプトの「ザ シンギュラリ ホテル」
「ザ シンギュラリ ホテル」は、6つめの「USJ」オフィシャルホテルとして2017年にオープンしました。
日本全国に25施設(2022年6月現在)を展開する「カンデオホテルズ」グループの一つで、14階建て、390の客室数を誇り、ユニバーサルシティ駅から一番近いホテルとして、そのアクセスの良さも魅力です。
ホテルのコンセプトは「ジャパンクールデザイン」。
キャラクタールームなどはないですが、最上階に宿泊客が無料で使えるスカイスパ&サウナを備えているのが大きな特徴。
パークでくたくたになるまで遊んだ後も、家族で疲れた身体を癒してゆっくり休めるのが嬉しいですね。
ロビーもコンセプトの通り、和モダンなデザイン。
天井が高く、ゆったりとした空間で訪れる人を出迎えます。
日本の美意識を感じるさりげない和の心を込めたデザインは、エレベーターにも。
4基あるエレベーターには、春、夏、秋、冬をモチーフにしたデザインがお目見え。
さりげなく、日本の四季の美しさを感じ取ることができます。
「USJ」オフィシャルホテルならではのポイント
「ザ シンギュラリ ホテル」は、「USJ」オフィシャルホテルなので、ホテル内でパークのチケットの購入ができます。
アトラクション待ち時間情報も出ているので、パーク内での効率的な動きもシミュレーションできますね。
「ザ シンギュラリ ホテル」のアクセス
「ザ シンギュラリ ホテル」は、「USJ」の最寄駅であるJRゆめ咲線のユニバーサルシティ駅直結。
雨の日もほぼ濡れずにホテルへアクセスできます。
駅にはコンビニやATMもあるので、ちょっとした買い物にもとても便利。
「USJ」までは、駅を超えて「ユニバーサル・シティウォーク大阪」を歩いて約5分で行くことができます。
「ユニバーサル・シティウォーク大阪」とは反対側にある分、少し落ち着いた気分でホテルステイを楽しめます。
親子でリフレッシュできる「ザ シンギュラリ ホテル」のスカイスパ&サウナ
「ザ シンギュラリ ホテル」の最大の特徴は、最上階にあるスカイスパ&サウナ。
広さも十分あり、親子でいつもとは違うお風呂タイムを楽しめます。
子どもと一緒に20時ごろに行ってみましたが、その時間は子連れのお客様が多くいました。
スカイスパは15時からオープンしているので、子連れの場合は少し早めの時間が狙い目です。
洗い場も十分な数があり、半個室のように仕切られていてプライベート感が守られるのが嬉しいです。
外には露天展望風呂もあり、少しひんやりとした空気感でさらにお風呂の気持ちよさを感じること間違いなし。
また、女性用大浴場にはミストサウナ、男性用大浴場にはドライサウナも備えています。
バスアメニティは、「カンデオホテルズ」特製のイタリア製オーガニックアメニティ。
客室にも備えてあるのですが、柑橘系の爽やかな香りと、オーガニックならではの優しい使い心地に癒されます。
脱衣所も広く、着替えるロッカースペースと、パウダースペースに分かれています。
パウダースペースには、洗顔、化粧水、乳液のスキンケアが揃うので、大浴場へは手ぶらで行けるのも便利。
女性に嬉しい大型でパワフルなドライヤーもたくさん置いてあるので、お部屋に帰る前に短時間で髪を乾かせます。
ぜひ、最上階のスカイスパ&サウナで足をゆっくり伸ばしながらお風呂に浸かり、日頃の疲れを癒してみては?
スカイスパ&サウナ
利用可能時間:15:00〜翌11:00
※サウナは2:00〜6:00は利用不可。
※3歳以下又はおむつの外れていない子どもの利用不可。
※7歳以上は男女別の利用。
明るくて居心地の良い「ザ シンギュラリ ホテル」の客室
今回、私たちは12階のお部屋・デラックスキングハイフロアーリバーサイドに滞在しました。
和の心を感じるモダンなデザインのルームナンバーもかわいいですね。
お部屋はグリーンを基調としたパステルカラーで、清潔感があり、温かみを感じるデザインです。
ベッドは眠りの質にこだわったシモンズ社製。
親子二人では広すぎるくらいのキングサイズのベッドなので、寝相の悪い子どもと寝ても私もぐっすりと眠ることができました。
パウダースペースとお部屋の仕切りあたりにはスリッパが置いてあり、客室では靴を脱いでリラックスして過ごせます。
土足ではなく素足になれるというのは、子連れには特に嬉しいポイント。
ハイハイ期の赤ちゃんと一緒でも安心ですね。
ゆっくりと過ごせる小上がりスペース
ベッドの奥には、くつろぎの小上がりスペース。
しっかりと足を伸ばせるベッドにもなるスペースで、コーヒーを飲んだり作業したり。
息子は、すっかりリラックスして過ごしていました。
私も息子が寝たあとは、こちらの小上がりスペースで仕事をしたり一人でお酒を飲んだり。
子どもと宿泊していても、一人でくつろげるスペースがあるのは嬉しいですね。
小上がりスペースにもお布団を敷けるので、子どもにとっては秘密基地のようなワクワク感。
東向きの大きな窓からは朝陽が差し込み、大阪湾と大阪市内を遠くに眺めながら贅沢な朝時間を過ごしました。
機能的な「ザ シンギュラリ ホテル」のバスルーム
大浴場があるので、基本的にはトイレとパウダースペースのみの利用。
ユニットバスでコンパクトな作りですが、清潔感があり、物を置けるスペースも確保されていて機能的でした。
歯ブラシは大人の分も子どもの分もこちらに準備してあります。
もしここでお風呂に入るとなっても、バスタブもゆとりがあり大人でも座って足を伸ばせる広さなので、子連れでもストレスなく入れると思います。
「ザ シンギュラリ ホテル」のアメニティ
「ザ シンギュラリ ホテル」のアメニティは、歯ブラシ以外はフロントでピックアップするスタイル。
必要なアイテムを必要な分だけピックアップするので、エコでありサステナビリティにも貢献しています。
洗面関連は、綿棒、コットン、ボディタオル、ヘアブラシなどが揃います。
その他、お部屋で飲むお茶などもこちらでピックアップが可能です。
セパレートタイプのパジャマは、キッズサイズもあり親子でお揃いを楽しめます。
キッズアメニティ
このように、客室にはキッズ用のスリッパ、歯ブラシ、パジャマを完備。
パジャマは4歳の息子が着用してちょうど良いくらいのサイズ感でした。
「ザ シンギュラリ ホテル」のバラエティ豊かな朝食ビュッフェ
翌朝は、2階のレストランで朝食ビュッフェを楽しみながら1日をスタート。
和食から洋食まで60品目以上の朝食メニューで、大人も子どもも満足できる数々のお料理が揃います。
朝食にぴったりの焼き立てのパンやフルーツ、ヨーグルトなど子どもも食べやすいメニューがたくさん。
和のおかずも、前菜にお惣菜と朝からたっぷりの野菜をいただけるのが印象的でした。
デザートにおすすめなのが、パンプディング。
アパレイユにしっかりしみていて、ふわふわの食感に朝から幸せな気分になれます♡
息子は、洋食の気分だったようでパンを中心にセレクト。
私は和食をいろいろと選んでみました。
デザートには、先ほどのパンプディングに、クセになるみたらしだんご、フルーツやヨーグルトなどをチョイス。
栄養面もしっかりカバーできる朝食で、朝からパワーチャージできました♪
子どもには、専用カトラリーとキッズチェアのサービスもあるので安心です。
「ザ シンギュラリ ホテル」朝食
時間:7:00〜10:00(最終受付9:30)
料金:大人 2,200円(税込) / 小学生の子ども 1,320円(税込) / 小学生未満の子ども 880円(税込) / 4歳未満の子どもは無料
元気をチャージできる「ザ シンギュラリ ホテル」での子連れステイ
スカイスパ&サウナでは、日々の疲れを癒しながら久々の時間に追われない入浴。
客室の窓辺では、息子と二人で過ごす贅沢な時間。
そして、パワーチャージできるこだわりの朝食ビュッフェ。
子どもと遠くに旅行に出かける時間や気力はないけれど、少しはママも非日常を過ごしたい。
そんな気分を満たしてくれるのが、大阪市内にありながら都会の喧騒とは離れ、ウォーターフロントで癒しの時間を過ごせる「ザ シンギュラリ ホテル」です。
私たちは宿泊後に「USJ」へ行ったのですが、やはりすぐにアクセスできるのはオフィシャルホテルの魅力。
「USJ」へのお出かけ時、そしてママの非日常を感じる週末トリップに「ザ シンギュラリ ホテル」を訪れてみてはいかがですか?
ザ シンギュラリホテル & スカイスパ アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
住所:大阪府大阪市此花区島屋6丁目2番25号
TEL:06-4804-9500
アクセス:JRゆめ咲線ユニバーサルシティ駅直結
料金:12,240円(税込)大人2名、添い寝1名可能
取材協力:ザ シンギュラリ ホテル & スカイスパ アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
ザ シンギュラリホテル & スカイスパ アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン