学んで遊べる!横浜・秋の子連れお出かけスポット3選

横浜といえば港町や観光地のイメージが強いですが、実は子育てファミリーにとっても暮らしやすい環境が整った街。

妊婦健診の支援や子育て相談、放課後の居場所づくりなど、子どもの成長に合わせたサポートが充実しており、ファミリーが安心して過ごせる工夫が随所にあります。

さらに、SUUMO「住みたい街(駅)ランキング2025・首都圏版」で、横浜駅エリアが8年連続で総合1位を獲得。昨年に続き、性別・年代・ライフステージの全カテゴリで1位を獲得するなど、子育て世代をはじめとする幅広い層から支持を集めています。

そんな横浜で今回は、親子で楽しみながら学べるスポットを3つ巡ってきました。
海の恵みを体感する場所から、防災を学べる施設、そして新しい街づくりの現場まで、実際に5歳の娘と訪れて知った横浜の魅力をご紹介します。

学んで遊べる横浜スポット①海の恵みを体験できる「横浜・八景島シーパラダイス うみファーム」

最初に訪れたのは、「海・島・生きもの」をテーマとしたテーマパーク「横浜・八景島シーパラダイス」。

「横浜・八景島シーパラダイス」のある金沢地区は、夏は涼しく、冬は温暖な気候で住みやすく、海や公園など自然も多い場所です。

今回は、施設の中にある海育をテーマにした水族館「うみファーム」を訪れました。

体験したのは、「命の大切さ」や「魚のおいしさ」について学べる魚釣り。魚を釣るところから調理して食べるまでを体験できます。

実際に子どもと一緒に竿を持ち、魚がかかる瞬間を待つドキドキ感は格別。釣り上げた魚を手にした娘の誇らしげな表情は、親としても忘れられない瞬間です。

釣った魚は、「うみファームキッチン」で実際に調理してもらいます。
調理中の様子なども見ることができ、子どもたちも興味津々。

釣ったマアジの調理方法はフライとグリルが選べるので、今回はどちらも試してみました。「自分で釣った魚はこんなに美味しいんだ!」と感動もひとしお。

おいしそうにパクパクと口に運ぶ姿が印象的でした。フライはサクサクのふわふわ。「これ同じお魚なんだね!」とびっくり!

ただ楽しいだけでなく、「食べ物は自然の恵みからいただいている」という気づきにもつながり、まさに“食育”だなと感じました。

お昼はSeafood & Grill YAKIYAでBBQを合わせて楽しむのもおすすめ!

海を眺めながら、お肉やお魚、野菜などを好きなだけバイキング形式でいただきます。自分で作る綿あめやかき氷などのデザートも豊富で大人も子どもも楽しいBBQでお腹いっぱい満たされました。

うみファーム
入場料(フィッシャーマンズオアシス)500円/1名
※別途、水族館の入館チケットが必要
※3歳以下無料、9歳未満は保護者の同伴が必要
魚代(調理費込み) マアジ:440円/尾

横浜・八景島シーパラダイス
所在地:神奈川県横浜市金沢区八景島
TEL:045-788-8888(テレフォンインフォメーション)
アクセス:
【電車】海沿いの「シーサイドライン」八景島駅下車すぐ。
【車】首都高速「幸浦出口」から約1.5km、または「並木インター」から約2km。
営業時間: 施設により異なるためHPにてご確認ください

学んで遊べる横浜スポット②災害から身を守る知恵を学ぶ「横浜市民防災センター」

続いて訪れたのが、横浜駅西口近くにある「横浜市民防災センター」。

「楽しく学んでしっかり備える」をキャッチフレーズに災害に関する様々なことを学べる横浜市唯一の体験型防災学習施設です。

地震や火災のシミュレーション、煙の中での避難体験など、リアルな環境で学ぶことができ、子どもも大人も自然と防災意識が高まります。

実際に地震の揺れを再現するシミュレーターでは、映像を見ながら震度7の揺れの恐ろしさを肌で体感。

また、煙が充満した空間を姿勢を低くして進む「煙避難体験」では、非常時の動き方を自然と身につけられます。

レーザーの消火器で画面の火の消火に挑戦したり、子どもたちはゲーム感覚で挑戦しつつも、体験を終えると「本当に地震がきたらこうやって避難するんだね」と娘なりに気付きがあったようです。

親としても、家庭で備えておくべき防災グッズや行動のヒントをたくさん得ることができました。

防災は「知識を知っている」だけでは不十分。遊びや体験を通じて自然と身につけられるのが、この施設ならではの魅力だと感じます。

横浜市民防災センター
所在地:横浜市神奈川区沢渡4-7
TEL:045-312-0119(代表)
アクセス
【電車】
横浜駅西口より徒歩10分
【バス】
「鶴屋町3丁目」より徒歩3分
「市民防災センター前」より徒歩1分
利用料:無料
開館時間:9:15〜17:00
休館日:毎週月曜日(祝日の場合開館、次の平日が休館)
年末年始(12月29日から1月3日まで)

学んで遊べる横浜スポット③未来に広がる街「ゆめが丘ソラトス」

最後に足を運んだのは、相鉄いずみ野線沿線に新しく誕生した大規模複合商業施設「ゆめが丘ソラトス」。

関東初出店であったり、横浜初出店だったりの話題のお店も多く入る話題のスポット。

館内は広々とした吹き抜け空間が開放的で、子ども連れでも歩きやすい設計になっていました。買い物やグルメを楽しめるだけでなく、ワークショップやイベントも開催され、地域の交流の場としても賑わっています。

「Augusta MilkFarm(オーガスタミルクファーム)」は、横浜の相澤良牧場で愛情たっぷりに育った元気な牛から搾った、安全・安心で新鮮な牛乳を使用したスイーツが食べられます。

ソフトクリームとジェラートのどちらも食べられる「ソフトジェラート」がお店の看板メニュー。娘と一緒にダブルをいただきました。

そして「ゆめが丘ソラトス」には屋内外2つの遊び場があります。
1つ目が全天候型屋内アミューズメントパーク「ASOBLE(アソブル)」。

「遊び(ASOBI)」と「できる(BLE)」、この2つを掛け合わせた施設で、コンセプトは「遊べば遊ぶほど未来が良くなる場所」。
次世代型遊具やふわふわドーム、絵本コーナーがあります。

もう1つが、屋上にある 「そうにゃんぱーく そらの広場にゃん」。約3,000㎡というスペースに、相模鉄道キャラクターそうにゃんをモチーフにした遊具を取り揃えた広場は、開放感抜群!

大型遊具で遊んだり、走り回ったりと子どもたちが楽しく伸び伸びと遊べます。

しかもこの両方の施設はなんと利用料無料!こんな施設が近くにあるなんて最高ですよね。
夕方には美しい富士山も眺めることができました。

ゆめが丘ソラトス
所在地: 〒245-0019 神奈川県横浜市泉区ゆめが丘31
TEL: 045-719-2200
アクセス: 相鉄いずみ野線「ゆめが丘駅」直結/横浜市営地下鉄ブルーライン「下飯田駅」より徒歩1分
営業時間:
– ショッピング:10:00~20:00
– FOOD STATION:11:00~20:00
– SORATOS DINING:11:00~21:00

学んで遊べる横浜で親子で秋のお出かけを!

今回訪れた3つのスポットを通して、さらなる横浜の魅力を知ると同時に、観光だけでなく日常の暮らしや学びの面でもファミリーにやさしい街だなと感じることができました。

どの施設も「学び」と「遊び」が融合した、親子でのお出かけにぴったりの場所。

秋の週末、親子で一緒に体験しながら楽しんでまなぶ「横浜ならではのおでかけ」を、ぜひ計画してみてください。

参考:横浜暮らしの魅力を伝える「横浜移住サイト」

written by aiko(編集長)

【LOVETABI Mamaディレクター】主なテーマ:離島、リゾート、温泉、カフェ


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