国内37店舗海外5カ国8店舗のを展開する日本茶・抹茶をテーマにしたカフェブランド「nana’s green tea」。
その「nana’s green tea」を展開する株式会社七葉では、2023年10月1日より店舗およびオンラインストアで「360KYUSU(サンロクマルキュウス)」の販売を開始します。
LOVETABI Mama編集部で、販売に先立って行われたメディア向け発表会へ行ってきました。
今までとは違う新しい急須「360KYUSU」をレポートします！
目次
「nana’s green tea」急須を再発明した「360KYUSU」の発売を開始
「360KYUSU」開発の背景
昨今、海外における健康志向による抹茶・緑茶ブームの一方で、国内ではペットボトルのお茶飲料の需要が高まり茶葉からお茶を飲む機会の減少しています。また、茶葉の生産現場では後継者不足や経営の不安定などから茶農家が減少していることも深刻な課題に。
そこで、「誰もがもっと美味しく、もっと気軽にお茶を楽しんでもらいたい」「茶葉でお茶を楽しむことで生産者を応援したい」という想いから「これまでにない急須を創ろう」と開発に至ったそうです。
数々のブランドやデザインを手がけるデザイナーとの共同開発
「360KYUSU」は、機能はもちろんのこと、デザインにもこだわりをもった急須です。
プロダクトデザインを「富士山グラス」や「相模鉄道 20000 系」などプロダクトデザインを手がけ、公益財団法人日本デザイン振興会『グッドデザイン賞』審査委員でもある株式会社 PRODUCT DESIGN
CENTER 代表の鈴木啓太氏が相当。
また、グラフィックデザインやパッケージデザインを、クラフトビール「COEDO」やキリン「生茶」をはじめ多数のブランディングデザインを手がける株式会社エイトプランディングデザイン代表の西深明洋氏が担当しました。
(左から西澤氏、七葉代表の朽網氏、鈴木氏)
日本の伝統的な茶道具である急須を、名前の通り360度どこからでも注げ、どこから見ても美しく、誰もが使いやすいデザインに「再発明」しました。
子どもでも使える丈夫で割れない「360KYUSU」の6つの特徴
1.どこからでも注げる
「360」という商品名からも想像つくように、この急須は360度どこからでも注げます。注ぎ口を気にすることがないので向かい合っている相手やお隣など、どこにいる人にも注ぎやすいのがポイントです。
2.落としても割れない
近年注目されている合成樹脂素材、耐久性の高いトライタンを使っているため、落としても割れません。扱いやすく、怪我の心配もないので小さな子がいる家庭にもぴったりです。
3.暑くならない
お湯を注いで直接本体を持つのですが、熱くなりません。火傷の心配もなく、子どもと一緒にお茶を楽しむことも。
4.茶葉がよく対流する
茶葉を直接入れてお湯を注ぐだけで綺麗な対流を楽しめる構造に。お茶の出来上がりを直接見て確認できて便利なうえ、だんだんと色づく様子が見れるのも従来の急須とは違うお楽しみポイント。
5.洗いやすい
この急須の大きな「再発明」は、茶漉し部分。スリットの入った蓋が茶漉し代わりになっています。また、蓋の内側でお茶っ葉の軽量もできるので、洗いやすく洗い物も少なくてすみます。
6.場所を取らない
急須には取手があって、注ぎ口があって…。と、なかなかの場所を取りますよね。「360KYUSU」は、円柱で場所を取らない上に、中には同素材の湯呑みがついています。急須と湯呑みが一つになるので、コンパクトにすっきりと収納可能です。
「360KYUSU」で気軽に手軽にお茶を楽しもう！
メディア向け発表会では、「nana’s green tea」 の美味しいスイーツと共に実際に「360KYUSU」を試してきました。
片手で簡単に注げて熱くならず、気軽にお茶を楽しめます。洗い物も少なくて済むので気軽におうちでお茶を飲む機会が増えそうだなと感じました。
急須で淹れるお茶はやっぱり格別ですね！
今後は「nana’s green tea」の店舗でも「360KYUSU」で淹れたお茶が楽しめるようになる予定です！ぜひ実際に足を運んで新しい急須の魅力を確かめてみてくださいね。
360KYUSU（サンロクマルキュウス）
・製品仕機：原料樹脂：急須・湯呑み：飽和ポリエステル樹脂（トライタン）蓋：シリコン
・耐熱温度：100°° 食器洗浄機等で高温洗浄が可能
・発売日：2023年10月1日（日）
・価格：4,800円（税込）
・購入方法：全国のnana’s green tea 店舗またはオンラインストア
